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通信制高校生の“卒業後孤立”を防ぐ | キャリアbase、2026年度より「校内キャリアサロン」を全国展開へ向けて本格始動




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NPO法人キャリアbase(所在地:千葉県柏市、理事長:草場勇介)は、通信制高校に通う高校生を中心に、学校内で“親や先生以外の大人”と出会い、社会との接点を持つことができる「校内キャリアサロン」を展開しています。

校内キャリアサロンは、2024年7月より取り組みを開始し、これまでに34校で実施、開催回数は延べ428回、延べ872名の高校生が参加してきました。

進路相談だけでなく、日常的な対話や雑談を通じた関係性形成を重視し、生徒が安心して社会とつながることができる場として、学校現場で取り組みを広げています。

そして2026年度より、休眠預金等活用事業(通常枠)を活用しながら、全国の支援を必要とする高校生へ向けたモデル構築を本格的に進めていきます。
■ 背景・社会課題
文部科学省が2025年10月に発表した「令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」によると、小・中学校における不登校児童生徒数は35万3,970人と過去最多を更新しました。また、中学校・高校における不登校生徒数も28万人を超えるなど、若者の孤立や生きづらさは深刻な社会課題となっています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/118879/15/118879-15-770040f997de562aa3198a5edc5d98db-1514x843.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


その中でも、高校進学後に不登校となった生徒の多くは通信制高校へ編入しており、通信制高校に通う生徒数は平成元年度の約16万人から大きく増加。文部科学省「学校基本調査(令和7年度速報値)」では、ついに30万人を超え、過去最多となりました。
また、通信制高校では、不登校経験者や特別な支援を必要とする生徒が大半を占めるケースも多く、背景には、対人関係への不安、家庭環境、生きづらさ、発達特性、経済的困難など、多様な課題が存在しています。
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一方で、通信制高校では「卒業すること」自体がゴールになりやすく、在学中に社会との接点を持つ機会が少ないまま卒業を迎えてしまうケースも少なくありません。文部科学省調査では、通信制高校卒業生のうち、約3割にあたる2.3万人以上が“進路未決定”のまま卒業している状況があります。

キャリアbaseでは、「学校と社会の架け橋に」をコンセプトに、単なる進路支援ではなく、“社会とのつながりを持ったまま卒業できること”を重視し、学校内で第三者の大人と出会える「校内キャリアサロン」を展開しています。
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■ 校内キャリアサロンで生まれている変化
校内キャリアサロンでは、キャリア相談だけでなく、日常的な対話や雑談を通じた関係性形成を大切にしています。

実際に、
・初回はほとんど会話ができなかった生徒が、継続的に参加し、自分から進路や将来について話せるようになった
・学校外の大人との対話をきっかけに、アルバイトや地域活動など“社会との接点”へ一歩踏み出した
・卒業後も相談やつながりが続き、“孤立しない卒業”につながっている
・教員だけでは気づきにくかった生徒の小さな変化を、地域の大人や外部スタッフも含めて見守れるようになった
・「困った時に頼れる大人がいる」と感じられることで、生徒の安心感や自己肯定感につながっている
・学校の中に“指導”だけではない対話の接点が生まれ、生徒が安心して社会とつながる土壌になっている
など、学校現場の中でさまざまな変化が生まれています。

また学校側からも、
「生徒が安心して過ごせる新たな接点になっている」
「指導ではなく対話ができる場として価値を感じる」
といった声が寄せられています。
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■ 今後について
2025年10月より採択された休眠預金等活用事業(通常枠)を活用しながら、キャリアbaseでは今後、校内キャリアサロンの全国展開に向けたモデル構築を進めていきます。

地域・学校・企業・支援機関が連携しながら、全国の支援を必要とする高校生たちへ向けて、“社会とのつながりを持ったまま卒業できる環境”を広げていくことを目指しています。

現在、通信制高校・定時制高校をはじめ、生徒支援や居場所づくりに関心を持つ学校関係者・自治体・支援機関の方々との情報交換や連携相談も進めており、今後さらに実践地域を広げていく予定です。

■ 理事長コメント
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NPO法人キャリアbase 理事長 草場勇介   

私たちはこれまで、通信制高校に通う高校生たちと関わる中で、「進路が決まること」だけではなく、“社会とのつながりを持ったまま卒業できること”の重要性を強く感じてきました。

学校の中に、親や先生以外の大人と出会える接点があること。
安心して話せる場所があること。
「自分のことを気にかけてくれる人がいる」と感じられること。

そうした小さな関係性の積み重ねが、生徒たちの自己肯定感や、その後の人生に大きく影響していると感じています。

2026年度からは、休眠預金等活用事業(通常枠)を活用しながら、この取り組みを全国へ広げていきます。

地域・学校・企業・支援機関と連携しながら、“つながりを持ったまま卒業できる社会”を目指して、今後も活動を続けてまいります。

■ 5/26 23:00まで クラウドファンディング挑戦中
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キャリアbaseでは現在、「18歳で未来を諦めさせない」をテーマに、クラウドファンディングに挑戦しています。

通信制高校に通う高校生を中心に、在学中から社会とのつながりを持てる環境づくりを広げていくため、校内キャリアサロン・居場所支援・個別伴走支援などの活動を行っています。

本プロジェクトでは、支援を必要とする高校生たちが、“孤立せずに卒業できる社会”を目指し、活動基盤の強化と全国展開に向けた取り組みを進めています。

詳細を見る

クラウドファンディング概要

・タイトル「18歳で未来を諦めさせない|すべての高校生につながりのある卒業を」
・URL:https://readyfor.jp/projects/career-base2026
・目標金額:1,200万円
・募集期間:2026年4月8日(水)7時〜5月26日(火)23時
・資金使途:2026年6月〜2027年3月までの、NPO法人キャリアbaseの活動費の一部
・形式:All or Nothing形式
※All or Nothing形式は、期間内に集まった支援総額が目標金額に到達した場合にのみ、実行者が支援金を受け取れる仕組みです。
・リターン:3,000円~1,000,000円まで計25コース

関連イベントのご案内

キャリアbaseでは、通信制高校に通う高校生の現状や、若者支援の現場について考えるオンラインイベントを開催しています。

イベントでは、通信制高校に通う生徒たちが抱える課題や、「つながりを持ったまま卒業できる社会」を実現するために必要な支援について、実際の現場事例を交えながらお話しします。

■イベント名
通信制高校の支援現場から考える|生きづらさを抱える高校生に必要なキャリア支援とは?
■開催日時
2026年5月20日(水)19:30〜21:00
詳細・お申込

[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/118879/15/118879-15-f74b31be6bfd8b5805ff5879799cd95a-3900x3900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]特定非営利活動法人キャリアbase
NPO法人キャリアbaseは、通信制高校に通う生徒を中心に、在学中から社会とのつながりを育み、卒業後も孤立しないよう支えるNPO法人です。

2021年から「学校と社会の架け橋に」をスローガンに掲げ活動を開始し、これまでに、のべ37,000名を超える高校生・教職員へのキャリア教育と、累計450名を超える生徒への個別就労支援を実施してきました。


【団体概要】
団体名:特定非営利活動法人キャリアbase
所在地:千葉県柏市松葉町2-15-13
理事長:草場 勇介
設立:2021年11月
ホームページ:https://career-base.jp/
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