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日本初の「パーティーラウンド」:家入一真氏をはじめ、日本のトップ経営者15人が21世紀のビール会社に投資




[画像1: https://prtimes.jp/i/36308/1/resize/d36308-1-136429-0.jpg ]

家入一真氏が横切るのを見てピーター・ローゼンバーグは目を丸くした。ピーターは急いで会議室から抜け出し、家入氏を追いかけた。家入氏がエレベーターのボタンを押すと同時に追い付き、声をかけた。
30秒後、ピーターは家入一真氏の投資ファンド「NOW」とのミーティングを確保していた。

連続起業家
ピーターが日本で起業するのはこれが2度目である。彼の最初の会社Eigoooは英語教育向けのLINEのようなものであった。同社のアプリは2014年、Appleの「ベスト新着アプリ」を受賞し、孫泰蔵氏のMOVIDA JAPANからの投資を得ていた。

この会社から退いた理由として、「ビザを取得するのが難しかったのです」とピーターは説明する。「日本に滞在できるかどうか心配している時間の方が、ビジネスに集中している時間よりも長いと感じるほどになってしまいました。これでは投資家や同社のチームにとって不公平です。もはや私は同社のCEOとして適任ではないと思いました」

ピーターは2015年にEigoooを事業譲渡した。大学院に入学し、浅草で人力車を引き始めた。
この経験を振り返り、「ITからしばらく離れたいと思いました」とピーターは微笑む。「労働時間が長く、好きなことをする時間がありませんでした。友人と出かけている間もスマホで仕事をしており、会話が白けてしまうこともありました」

ビール市場の観察
修士課程中、ピーターは岩手県の遠野市のためにコンサルタントの仕事をし、キリンビールがそこでホップの大部分を生産していることを知った。

「日本のクラフトビール市場が年率10.5%で成長しているのを知っていましたが、それは友人と酒を飲むときの単なる楽しい話題に過ぎませんでした」

[画像2: https://prtimes.jp/i/36308/1/resize/d36308-1-464129-2.jpg ]


2017年、日本政府は2020年からビールに課される酒税を30%近く減税すると発表した。ピーターはこのチャンスを逃せば後悔すると感じ、スタートアップについての記者の仕事をやめ、2つ目の会社を設立することにした。

パーティ
ピーターは2018年前半を市場調査に費やし、その後Best Beer Japanを設立し、彼のアイデアを投資家に売り込んだ。

元々3、4人の投資家から1000万円を調達する計画だったが、Best Beer Japanは15人の投資家から合計1500万円の調達に成功した。これには、CAMPFIREやBASEなどを創業したエンジェル投資家の家入一真氏の新ベンチャーキャピタルファンドNOW、マネックス証券やライフネット生命などの創業に携わってきた谷家衛氏、Forbes JAPAN CEO兼編集長 / D4V CEOでありMTパートナーズ株式会社CEOの高野 真氏などが含まれている。

「これまでこの言葉が日本で使われているのを見たことがありませんでしたが、シリコンバレーではこれを「パーティーラウンド」と呼びます」とピーターは言う。「素晴らしい友人や、日本のトップ経営者たちに支援され、私は最高に恵まれていると思います。そしてこれはビール会社なので、「パーティーラウンド」は適していると思いました」

ビールで人生にフレーバーを
「人生を自ら創造し、楽しんでいる人たちを応援したい。そういう人たちの隣にはいつもBest Beer Japanのビールがあります。初めてアメリカのメジャーリーグに行った野茂さん、世界を変えようとしているイーロン・マスク氏、初めて月を歩いたニール・アームストロング氏。こういった人たちを応援したいのです」とピーターは自社の使命を説明する。

[画像3: https://prtimes.jp/i/36308/1/resize/d36308-1-890141-1.jpg ]

Best Beer Japanの最初の事業焦点は、このクラフトビール会社のロジスティクスを向上させることだ。現在、送料がビールの原価の20〜30%を占めている。というのは、醸造所は通常のアルコール流通経路を使用することができず、直接出荷を行っているからだ。ピーターは在庫追跡ソフトウェアと専用のロジスティクスサービスで、出荷費用を半減できると考えている。

Best Beer Japanはまた、オーダーメイドビールのサービスを開発中だ。ラベルが交換されるだけの既存の個人ブランドサービスとは異なり、Best Beer Japanのこのサービスでは、ユーザーがフレーバーをカスタマイズできる。

「大量生産された商品の時代は終わりです」とピーターは予測する。「当社は自家醸造体験に可能な限り近いものを提供して、誰にでも独自のビールフレーバーが作れるようにしたいと考えています。通常そのためには3000瓶以上のビールを注文する必要がありますが、これを約20瓶にまで減らす方法を開発中です」

Best Beer Japanの最終的な目標は、ITを使用し、真の21世紀のビール会社に成長することだという。ヤッホーブルーイングやアメリカの主導的クラフトビール会社であるBoston Beerなどは、マーケットリーダーになるのに25年以上かかった。多少の運も必要な長旅だが、少なくとも旅の途中、ビールが飲める。

「セネカは言いました。幸運とは準備と好機が出会う時に生まれる、と」ピーターは語る。投資家との予期せぬ出会いを手にするように、時には幸運は自ら作らなければならない。

投資家の一覧:

Founder Foundry1号投資事業有限責任組合 (NOW)
谷家衛
MTパートナーズ株式会社 代表取締役 高野 真
小川淳
boundary spanner株式会社 代表取締役 山田 浩司
松平 典宏
株式会社StartPoint 代表取締役 小原 聖誉
AS-ACCELERATOR 代表取締役 綿谷浩明
高橋 寿瑞
曽我 健
大賀 康史
山田尚貴
伊藤健吾
個人投資家
個人投資家


会社概要
会‍‍‍社名
Best Beer Japan 株式会社

ホームページ
https://www.bestbeerjapan.com/

設立
2018年‍‍‍5‍‍‍‍‍‍月

代表取締役社長
Peter Rothenberg‍‍‍

資‍‍‍本金
1,536‍‍‍万円

‍‍‍所在地‍‍‍
〒152-0035
東京都目黒区自由が丘2-15-10

事業内容‍‍‍‍‍‍
ITサービス事業・流通、ロジスティクス機能、酒類、
食料品の通信販売
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