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“医療器械職人の手加工技術”を最大限引き出すために異業種のプロたちが集結！職人技術で外科手術器械の課題を解決するプラットフォーム事業始動。
[23/10/31]
提供元：PRTIMES
提供元：PRTIMES
医療機器メーカー×デザイン会社×総合大学×法律事務所の異業種チームと医療器械職人によるソリューションサービス【SICRASS（シクラス）】が１１月１日（水）よりスタート！
手術用鋼製器械の専門メーカーである株式会社マイステック（本社：東京都北区／代表取締役：金井しのぶ）は、メスや鉗子などの外科用手術器械を手加工でつくる“医療器械職人”の人材不足に歯止めをかけるため、職人の高技術を脊椎脊髄外科を中心とした手術器械の課題解決に活用する新規事業「医療器械職人によるソリューションサービス【SICRASS（シクラス）】」を１１月１日（水）より開始します。
事業推進チームとして株式会社マイステックの他、本事業の開発からブランド戦略までビジネスデザインを担当する株式会社トムテ（本社：東京都港区／代表取締役：榎本清孝）、帝京大学先端総合研究機構 社会連携部門、弁護士法人 滝田三良法律事務所も参画。さらに高精度の製造が可能なものづくり企業や各種専門家も加わりながら、“医療器械職人”を中心に様々な課題に対応していきます。
SICRASSサイト：https://www.sicrass.com
[画像1: https://prtimes.jp/i/128950/1/resize/d128950-1-269c5a05138b8f5ec9be-18.jpg ]
※SICRASS＝SURGICAL INSTRUMENTS CRAFTSMAN SOLUSION SERVICEの略称
【サービス概要】
SICRASSでは、脊椎脊髄外科を中心に関節外科・スポーツ整形も対象科目とし、外科医師や病院、医療機器メーカー、医療業界への新規参入企業などに対する課題解決事業として、今後、６つのサービスを展開します。
チームによる高度なスキルで製品開発する国産医療器械専門のプロダクト事業：SICRASS JTOOL
医師からのアイデアを製品化し販売支援するサービス：SICRASS D'sPRO
医療器械の販売、カスタマイズ、メンテナンスなどを請け負う：SHOP
著名外科医を招聘しての専門的な講習やその他の勉強会などを行う：SEMINAR
製品開発に関する様々な情報や協業の機会を提供する会員制プラットフォーム：SICRASS MEMBER
現役医師やベテランメーカー営業による、医療業界への新規参入企業に対する：CONSULTING
また、チームメンバーの主な役割は下記の通りです。
株式会社マイステック
事業統括／専門技術の仲介／器械知識の提供／職人への技術指導／ものづくり企業との連携
株式会社トムテ
事業構築・進行管理／グラフィック・WEB・パッケージ・プロダクトのデザイン／PR・広報活動
帝京大学先端総合研究機構 社会連携部門
医工連携・医療ニーズと産業界のコーディネート／知財の創出・支援・ライセンス活動
弁護士法人 滝田三良法律事務所
法律・知財総合支援／医療機関と企業間のコネクト支援
SICRASSは板橋区本蓮沼にある専用工場「ITABASHI Co-working factory」を活動拠点にしながら、病院やものづくり企業とのネットワーク網を活かした医療ニーズの発掘、新規事業開発、製品の大量生産体制の構築なども行なっていきます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/128950/1/resize/d128950-1-ee352897614efcb6f5ea-17.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/128950/1/resize/d128950-1-37d4278380ea4b8ddfcc-17.jpg ]
【事業開発の背景】
[画像4: https://prtimes.jp/i/128950/1/resize/d128950-1-209150755499e973cfe6-19.jpg ]
刀鍛冶からの医療器械職人が消滅の危機
医療器械の製造は、幕末に刀鍛冶から転じた職業とされ、1860年代に多くの職人が育ち、終戦後の発展と合わせて様々な医療器械が製作されてきました。それらは腕の良い職人によって洗練され、海外製とは異なる日本独自の医療器械として完成し、外科医の手の代わりとなりながら医療の現場で活躍しています。しかし関東近郊に235社余りあった医療器械職人の工場は2000年代に入り60社近くにまで減少。職人の高齢化や後継者不足によりこの技術は消滅の危機にあります。
医療器械職人の存在意義
医療器械は職人自らの手で最終製品を完成させるため、その道具は「医療の手」として患者の治療に使われることになります。そして外科医の中には、医療器械職人をパートナーと考える方が少なくありません。それだけ貴重なこの職業がなくなると医療器械はオーダーメイドという選択肢を失い、特殊な手術への対応や新たな手術手技のための試作機もできなくなります。つまり、わたしたち全国民の健康や命のための安全保障にも影響を及ぼすことになるのです。
[画像5: https://prtimes.jp/i/128950/1/resize/d128950-1-0f282194b6bc0db914d4-19.jpg ]
SICRASSの誕生
そこで、株式会社マイステックは、東京都主催による「東京ビジネスデザインアワード」へテーマ企業としてこの課題を提案。株式会社トムテとともに考案した「SICRASS」がテーマ賞を受賞し、本サービスが事業として開始されました。SICRASSはこの事業の主旨に共感いただいた大学や弁護士事務所、医療器械に関わるさまざまな加工メーカー、専門家も参画した一大チームとなって、医療業界のみなさまの課題解決に取り組んでいきます。
[画像6: https://prtimes.jp/i/128950/1/resize/d128950-1-25c999d6f015ea3904c3-18.jpg ]
[画像7: https://prtimes.jp/i/128950/1/resize/d128950-1-5e86865a59ae6fd3464a-18.jpg ]
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[画像9: https://prtimes.jp/i/128950/1/resize/d128950-1-1c631a42b141d5b48e3a-20.jpg ]
わたしたちはSICRASSを通じてものづくり人材が育つサイクルをつくり、国産手術器械の生産を持続可能なものにし医師や患者に提供していきます。
[画像10: https://prtimes.jp/i/128950/1/resize/d128950-1-6b1c7c90d8e070a18616-14.jpg ]
[画像11: https://prtimes.jp/i/128950/1/resize/d128950-1-a5ed35ed8022e2c34fe9-14.jpg ]
[画像12: https://prtimes.jp/i/128950/1/resize/d128950-1-c0e84db9520b25bdb282-14.jpg ]
[画像13: https://prtimes.jp/i/128950/1/resize/d128950-1-1478051e74704d5fd11a-14.jpg ]
[画像14: https://prtimes.jp/i/128950/1/resize/d128950-1-8bc8c1ee0574e1b6a7e1-14.jpg ]
[画像15: https://prtimes.jp/i/128950/1/resize/d128950-1-954e766b71248b133af9-20.jpg ]
上段左から、株式会社マイステック代表取締役社長 金井しのぶ／副社長 金井克也／
ZERO factory代表 糸井義範／つぎのひと代表 大谷祐太／クローバー代表 鈴木優斗／
株式会社トムテ代表取締役 榎本清孝
[画像16: https://prtimes.jp/i/128950/1/resize/d128950-1-d5946814630897c783da-18.jpg ]
株式会社 マイステック
日本製手術用鋼製器械の専門メーカー。外科医師や医療機器メーカーからのオーダーメイド対応を主な事業としながら、その中枢を担う医療器械職人存続のための活動、および関東圏・福島県のものづくり企業との連携で手術器械の国産化を推進するプロジェクトにも取り組むなど精力的に活動。
https://meistec.co.jp
[画像17: https://prtimes.jp/i/128950/1/resize/d128950-1-f0a8f629f7e4c06a6899-18.jpg ]
株式会社トムテ
企業の芯を発掘しお客さまへ届けることで循環を生む「想いをつなげるブランディングデザイン」を主軸に活動しているデザイン会社。アウトプットとしてのデザインに限らず、企業のリソースに新たな価値を定義し新規事業開発から実践まで支援を行うデザイン経営事業にも取り組んでいる。
https://www.tomte3.com/
東京ビジネスデザインアワード
都内を拠点とするものづくり中小企業の事業支援・新規市場開拓のため、企業の優れた技術や素材にデザイナーのアイデアや視点を掛け合わせ、新しいデザインやビジネスを生み出すことを目的とした東京都主催によるビジネスコンペティション。
https://www.tokyo-design.ne.jp/award.html
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報道関係者からのお問合せ先 ：株式会社マイステック 金井しのぶ
E-mail ： shinobu@meistec.co.jp
手術用鋼製器械の専門メーカーである株式会社マイステック（本社：東京都北区／代表取締役：金井しのぶ）は、メスや鉗子などの外科用手術器械を手加工でつくる“医療器械職人”の人材不足に歯止めをかけるため、職人の高技術を脊椎脊髄外科を中心とした手術器械の課題解決に活用する新規事業「医療器械職人によるソリューションサービス【SICRASS（シクラス）】」を１１月１日（水）より開始します。
事業推進チームとして株式会社マイステックの他、本事業の開発からブランド戦略までビジネスデザインを担当する株式会社トムテ（本社：東京都港区／代表取締役：榎本清孝）、帝京大学先端総合研究機構 社会連携部門、弁護士法人 滝田三良法律事務所も参画。さらに高精度の製造が可能なものづくり企業や各種専門家も加わりながら、“医療器械職人”を中心に様々な課題に対応していきます。
SICRASSサイト：https://www.sicrass.com
[画像1: https://prtimes.jp/i/128950/1/resize/d128950-1-269c5a05138b8f5ec9be-18.jpg ]
※SICRASS＝SURGICAL INSTRUMENTS CRAFTSMAN SOLUSION SERVICEの略称
【サービス概要】
SICRASSでは、脊椎脊髄外科を中心に関節外科・スポーツ整形も対象科目とし、外科医師や病院、医療機器メーカー、医療業界への新規参入企業などに対する課題解決事業として、今後、６つのサービスを展開します。
チームによる高度なスキルで製品開発する国産医療器械専門のプロダクト事業：SICRASS JTOOL
医師からのアイデアを製品化し販売支援するサービス：SICRASS D'sPRO
医療器械の販売、カスタマイズ、メンテナンスなどを請け負う：SHOP
著名外科医を招聘しての専門的な講習やその他の勉強会などを行う：SEMINAR
製品開発に関する様々な情報や協業の機会を提供する会員制プラットフォーム：SICRASS MEMBER
現役医師やベテランメーカー営業による、医療業界への新規参入企業に対する：CONSULTING
また、チームメンバーの主な役割は下記の通りです。
株式会社マイステック
事業統括／専門技術の仲介／器械知識の提供／職人への技術指導／ものづくり企業との連携
株式会社トムテ
事業構築・進行管理／グラフィック・WEB・パッケージ・プロダクトのデザイン／PR・広報活動
帝京大学先端総合研究機構 社会連携部門
医工連携・医療ニーズと産業界のコーディネート／知財の創出・支援・ライセンス活動
弁護士法人 滝田三良法律事務所
法律・知財総合支援／医療機関と企業間のコネクト支援
SICRASSは板橋区本蓮沼にある専用工場「ITABASHI Co-working factory」を活動拠点にしながら、病院やものづくり企業とのネットワーク網を活かした医療ニーズの発掘、新規事業開発、製品の大量生産体制の構築なども行なっていきます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/128950/1/resize/d128950-1-ee352897614efcb6f5ea-17.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/128950/1/resize/d128950-1-37d4278380ea4b8ddfcc-17.jpg ]
【事業開発の背景】
[画像4: https://prtimes.jp/i/128950/1/resize/d128950-1-209150755499e973cfe6-19.jpg ]
刀鍛冶からの医療器械職人が消滅の危機
医療器械の製造は、幕末に刀鍛冶から転じた職業とされ、1860年代に多くの職人が育ち、終戦後の発展と合わせて様々な医療器械が製作されてきました。それらは腕の良い職人によって洗練され、海外製とは異なる日本独自の医療器械として完成し、外科医の手の代わりとなりながら医療の現場で活躍しています。しかし関東近郊に235社余りあった医療器械職人の工場は2000年代に入り60社近くにまで減少。職人の高齢化や後継者不足によりこの技術は消滅の危機にあります。
医療器械職人の存在意義
医療器械は職人自らの手で最終製品を完成させるため、その道具は「医療の手」として患者の治療に使われることになります。そして外科医の中には、医療器械職人をパートナーと考える方が少なくありません。それだけ貴重なこの職業がなくなると医療器械はオーダーメイドという選択肢を失い、特殊な手術への対応や新たな手術手技のための試作機もできなくなります。つまり、わたしたち全国民の健康や命のための安全保障にも影響を及ぼすことになるのです。
[画像5: https://prtimes.jp/i/128950/1/resize/d128950-1-0f282194b6bc0db914d4-19.jpg ]
SICRASSの誕生
そこで、株式会社マイステックは、東京都主催による「東京ビジネスデザインアワード」へテーマ企業としてこの課題を提案。株式会社トムテとともに考案した「SICRASS」がテーマ賞を受賞し、本サービスが事業として開始されました。SICRASSはこの事業の主旨に共感いただいた大学や弁護士事務所、医療器械に関わるさまざまな加工メーカー、専門家も参画した一大チームとなって、医療業界のみなさまの課題解決に取り組んでいきます。
[画像6: https://prtimes.jp/i/128950/1/resize/d128950-1-25c999d6f015ea3904c3-18.jpg ]
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わたしたちはSICRASSを通じてものづくり人材が育つサイクルをつくり、国産手術器械の生産を持続可能なものにし医師や患者に提供していきます。
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上段左から、株式会社マイステック代表取締役社長 金井しのぶ／副社長 金井克也／
ZERO factory代表 糸井義範／つぎのひと代表 大谷祐太／クローバー代表 鈴木優斗／
株式会社トムテ代表取締役 榎本清孝
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株式会社 マイステック
日本製手術用鋼製器械の専門メーカー。外科医師や医療機器メーカーからのオーダーメイド対応を主な事業としながら、その中枢を担う医療器械職人存続のための活動、および関東圏・福島県のものづくり企業との連携で手術器械の国産化を推進するプロジェクトにも取り組むなど精力的に活動。
https://meistec.co.jp
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株式会社トムテ
企業の芯を発掘しお客さまへ届けることで循環を生む「想いをつなげるブランディングデザイン」を主軸に活動しているデザイン会社。アウトプットとしてのデザインに限らず、企業のリソースに新たな価値を定義し新規事業開発から実践まで支援を行うデザイン経営事業にも取り組んでいる。
https://www.tomte3.com/
東京ビジネスデザインアワード
都内を拠点とするものづくり中小企業の事業支援・新規市場開拓のため、企業の優れた技術や素材にデザイナーのアイデアや視点を掛け合わせ、新しいデザインやビジネスを生み出すことを目的とした東京都主催によるビジネスコンペティション。
https://www.tokyo-design.ne.jp/award.html
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報道関係者からのお問合せ先 ：株式会社マイステック 金井しのぶ
E-mail ： shinobu@meistec.co.jp
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