OEKO-TEX(R) 国際共同体による消費者と繊維産業のサステナビリティ調査報告
[19/01/23]
提供元:PRTIMES
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“アパレル業界は、2番目に環境汚染を引き起こしている”「繊維産業に対する知識」と「環境への影響」の認識の底上げが必要
世界が認める繊維の安全証明「エコテックス(R)認証」の国際共同体が、日本を含む世界10か国の18歳以上の衣類・ホームテキスタイル購入者に対して、グローバルの意識調査を実施。欧州以外で唯一の認証機関である一般財団法人ニッセンケン品質評価センター・エコテックス事業所(理事長・駒田展大)は、日本における意識調査の分析をおこないました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/41152/2/resize/d41152-2-389161-10.jpg ]
繊維産業における有害物質や環境的・社会的問題に関する情報はすでに報道されており、各国では、企業の取り組みが加速し、消費者も理解度を深めています。日本においては、まだまだそう言った問題の消費者への情報や、環境保全へ取り組んでいる衣類・ホームテキスタイル企業が広がっていない現状があります。
しかし、今回の調査結果からもわかるように、日本の消費者が現状の問題を認識することで、よりサステナブルな選択をしていく可能性は高く見うけられました。
今できることとして、世界トップレベルの厳しい認証基準「エコテックス(R)」の考えに賛同する、多くの消費者を抱える認証取得企業が増えていく事で、認証製品が市場に広がりそのラベルを通じて、認識が高まりつつあります。日本全体の安全で安心な暮らしと、この先の地球環境保全に役立っていけるのでは、という考えのもと、企業および消費者に対して、より一層のPR活動を強化してまいります。
エコテックス(R)とは
認証のメインとなる、繊維関連製品の安全認証となる「OEKO-TEX(R) STANDARD 100」は、300種類を超える
有害物質が対象となっており、欧州諸国の法規制にも対応できる、世界最高水準の「繊維製品の安心・安全の証」となっています。また、製品そのものの安全性のみならず、繊維関連の製造に関わる人の労働背景や工場の排水なども厳しくチェックする「STeP(ステップ)」や、「STANDARD 100」と「STeP」を組合わせた「MADE IN GREEN」など、人と地球に優しくサステナブルな証として、世界中に広がっています。
※ 2019年1月 「エコテックス(R)」のロゴが新しくなりました。
調査報告書一部抜粋
18歳以上の衣類・ホームテキスタイル購入者11,200名に対して20-25分の調査を実施
調査期間:2017年6月〜7月
調査地域:日本(n=1,074)、オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、ドイツ、インド、スペイン、スイス、アメリカ※各国の国勢調査に基づきサンプリング
全対象者は家庭用衣類の購入意思決定権者で、過去1年間に3回購入していること
多くの対象者がホームテキスタイルの購入の決定権があること
ミレニアル世代、X世代、ベビーブーム世代、および親をグッドミックスすること
回答方法:選択式および自由回答式
日本の対象者は、「地球温暖化」を3番目に重大な問題だと捉えており、73%が、「本当に重大な問題」と
考えていた。しかし、繊維産業が重大な汚染業態であるという認識をしていない傾向にあった。
また、衣類やホームテキスタイル内の有害物質について他国よりも懸念度合いが低かった
[画像2: https://prtimes.jp/i/41152/2/resize/d41152-2-958616-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/41152/2/resize/d41152-2-958415-2.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/41152/2/resize/d41152-2-889534-3.jpg ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/41152/2/resize/d41152-2-468282-4.jpg ]
[画像6: https://prtimes.jp/i/41152/2/resize/d41152-2-698210-5.jpg ]
[画像7: https://prtimes.jp/i/41152/2/resize/d41152-2-715976-6.jpg ]
[画像8: https://prtimes.jp/i/41152/2/resize/d41152-2-676516-7.jpg ]
[画像9: https://prtimes.jp/i/41152/2/resize/d41152-2-147115-8.jpg ]
[画像10: https://prtimes.jp/i/41152/2/resize/d41152-2-614074-9.jpg ]
身近に生産現場が少なく、繊維製品の製造に関わる実被害を実感することが容易でない状況である。
また日本における繊維製品への法規制が他国に比較し厳しくなかったことは低い認知度の大きな要因の一つであると推測される。しかしながら、日本の人々が繊維産業が与えるインパクトに関する事実を理解すれば、少なくない意識・行動の変化をすると考えられる。他国と同様、繊維産業について啓発を行うことで、人々は「正しいことをしたい」だったり、問題の「根本」になるのではなく、問題の「解決策」になりたいと考えるだろう。
全ての調査データは、下記よりご覧いただけます。
https://prtimes.jp/a/?f=d41152-2-pdf-1.pdf
「エコテックス(R)」 ジャパン オフィシャルサイト
https://oeko-tex-japan.com/
世界が認める繊維の安全証明「エコテックス(R)認証」の国際共同体が、日本を含む世界10か国の18歳以上の衣類・ホームテキスタイル購入者に対して、グローバルの意識調査を実施。欧州以外で唯一の認証機関である一般財団法人ニッセンケン品質評価センター・エコテックス事業所(理事長・駒田展大)は、日本における意識調査の分析をおこないました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/41152/2/resize/d41152-2-389161-10.jpg ]
繊維産業における有害物質や環境的・社会的問題に関する情報はすでに報道されており、各国では、企業の取り組みが加速し、消費者も理解度を深めています。日本においては、まだまだそう言った問題の消費者への情報や、環境保全へ取り組んでいる衣類・ホームテキスタイル企業が広がっていない現状があります。
しかし、今回の調査結果からもわかるように、日本の消費者が現状の問題を認識することで、よりサステナブルな選択をしていく可能性は高く見うけられました。
今できることとして、世界トップレベルの厳しい認証基準「エコテックス(R)」の考えに賛同する、多くの消費者を抱える認証取得企業が増えていく事で、認証製品が市場に広がりそのラベルを通じて、認識が高まりつつあります。日本全体の安全で安心な暮らしと、この先の地球環境保全に役立っていけるのでは、という考えのもと、企業および消費者に対して、より一層のPR活動を強化してまいります。
エコテックス(R)とは
認証のメインとなる、繊維関連製品の安全認証となる「OEKO-TEX(R) STANDARD 100」は、300種類を超える
有害物質が対象となっており、欧州諸国の法規制にも対応できる、世界最高水準の「繊維製品の安心・安全の証」となっています。また、製品そのものの安全性のみならず、繊維関連の製造に関わる人の労働背景や工場の排水なども厳しくチェックする「STeP(ステップ)」や、「STANDARD 100」と「STeP」を組合わせた「MADE IN GREEN」など、人と地球に優しくサステナブルな証として、世界中に広がっています。
※ 2019年1月 「エコテックス(R)」のロゴが新しくなりました。
調査報告書一部抜粋
18歳以上の衣類・ホームテキスタイル購入者11,200名に対して20-25分の調査を実施
調査期間:2017年6月〜7月
調査地域:日本(n=1,074)、オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、ドイツ、インド、スペイン、スイス、アメリカ※各国の国勢調査に基づきサンプリング
全対象者は家庭用衣類の購入意思決定権者で、過去1年間に3回購入していること
多くの対象者がホームテキスタイルの購入の決定権があること
ミレニアル世代、X世代、ベビーブーム世代、および親をグッドミックスすること
回答方法:選択式および自由回答式
日本の対象者は、「地球温暖化」を3番目に重大な問題だと捉えており、73%が、「本当に重大な問題」と
考えていた。しかし、繊維産業が重大な汚染業態であるという認識をしていない傾向にあった。
また、衣類やホームテキスタイル内の有害物質について他国よりも懸念度合いが低かった
[画像2: https://prtimes.jp/i/41152/2/resize/d41152-2-958616-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/41152/2/resize/d41152-2-958415-2.jpg ]
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[画像7: https://prtimes.jp/i/41152/2/resize/d41152-2-715976-6.jpg ]
[画像8: https://prtimes.jp/i/41152/2/resize/d41152-2-676516-7.jpg ]
[画像9: https://prtimes.jp/i/41152/2/resize/d41152-2-147115-8.jpg ]
[画像10: https://prtimes.jp/i/41152/2/resize/d41152-2-614074-9.jpg ]
身近に生産現場が少なく、繊維製品の製造に関わる実被害を実感することが容易でない状況である。
また日本における繊維製品への法規制が他国に比較し厳しくなかったことは低い認知度の大きな要因の一つであると推測される。しかしながら、日本の人々が繊維産業が与えるインパクトに関する事実を理解すれば、少なくない意識・行動の変化をすると考えられる。他国と同様、繊維産業について啓発を行うことで、人々は「正しいことをしたい」だったり、問題の「根本」になるのではなく、問題の「解決策」になりたいと考えるだろう。
全ての調査データは、下記よりご覧いただけます。
https://prtimes.jp/a/?f=d41152-2-pdf-1.pdf
「エコテックス(R)」 ジャパン オフィシャルサイト
https://oeko-tex-japan.com/










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