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日本最大規模※1のレトルト食品工場 ヤマモリ松阪工場での取り組みが評価 ヤマモリ 省エネ大賞 「審査員会特別賞」を受賞

〜年間572t-CO2削減を実現〜

総合食品メーカー、ヤマモリ株式会社(本社:三重県桑名市、代表:三林 圭介)は、ECCJ一般財団法人省エネルギーセンターが主催する2022年度省エネ大賞(後援:経済産業省)の省エネ事例部門※2において、審査委員会特別賞を受賞しました。ヤマモリが中心となって、ジャストエンジニアリング・三浦工業の3社で2014年より取り組んできた複数の取り組みが高く評価されました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/113050/2/resize/d113050-2-b133df66b15b201dcfb8-1.png ]


 3社による取り組みは以下の4点です。2014年より7年の歳月をかけて実施した取り組みが今回の受賞に至りました。

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/113050/table/2_1_b6649ee45f9f79d86e14e5d858a4a998.jpg ]



 今回、賞を受賞したのはヤマモリ松阪工場における取り組みです。ヤマモリ松阪工場は、レトルト食品の生産量日本最大規模を誇る工場で、年間数量1.9億袋※3、国内のレトルト食品の約10%※4相当を生産します。3社は、2014年からレトルト食品製造時に発生する熱エネルギーの再利用を主なテーマとして省エネ活動に取り組んできました。上記4点の取り組みにより、原油換算で年間175klの削減を実現しました。削減出来たCO2は、排出量換算で、年間572t-CO2となります。
 食べたい時に少人数分から手軽に楽しむことが出来るレトルトパウチ食品は、冷凍食品やチルド食品と比べて常温での流通や長期保存することが出来、また調理時もレンジや湯せん等の時短が図れ、環境への負荷が少ない食品です。ヤマモリでは、このレトルトパウチ食品の製造工程においても、企業活動が環境に与える負荷を最小限にする努力を続けてきました。
 表彰は、2023年2月1日から東京ビッグサイトで開催予定の「ENEX2023-第47回地球環境とエネルギーの調和展」で行われます。
 ヤマモリは、今後も企業努力を続けながら、お客様のニーズに応える安心・安全で高品質な商品をお届けするように取り組んで参ります。

※1:2022年12月調査。公益社団法人日本缶詰びん詰レトルト食品協会「統計資料」および「協会へのヒアリング」をもとに自社の規模を自社にて測定致しました
※2:企業や組織全体あるいは事業場や事務所等における省エネ取組みや、現場における小集団活動あるいは他者との連携等による省エネ活動により成果をあげた案件が対象
※3:2021年度生産数量実績に基づく
※4?出典 公益社団法人日本缶詰びん詰レトルト食品協会統計資料「レトルト食品生産数量の推移」

ヤマモリ株式会社 受賞コメント
 当社松阪工場は日産70万袋を超える、日本最大規模を誇るレトルト食品製造工場です。工場の稼働における環境配慮を当然の義務とし、協力企業様のご支援を賜り、真摯に取り組んできたことをご評価いただいたものと深く感謝申し上げます。
 今回の受賞は、環境に負荷の少ないレトルト食品という商品設計と、省エネを通した環境への付加を軽減させる製造ラインの設計という、二重の意義があるものと捉えております。
 ヤマモリはこれからも「地球市民」の一員として、地球にやさしい企業であり続けるために、引き続き環境活動に取り組んで参ります。
                                  代表取締役社長執行役員 三林 圭介

【取り組み事例:熱回収式エアコンプレッサの導入】

●24時間常時75kw以上で稼働していたこれまでのエアコンプレッサを熱回収式エアコンプレッサに更新。
 回収熱はボイラ給水へ送り、ボイラに係る燃料削減しました。また、夏場のオーバーヒート対策にも役立っています。
 これにより、CO2排出量を年間138t-CO2削減することができます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/113050/2/resize/d113050-2-67f9813b5e1da4084e13-10.jpg ]



<株式会社ジャストエンジニアリング>

[画像3: https://prtimes.jp/i/113050/2/resize/d113050-2-11a381b3a2bf09d796b2-8.jpg ]


本社:三重県四日市市。1997年創業。
主に三重県と中心として廃水処理設備・蒸気システム (ボイラ等) ・作業環境
改善の設計・施工・エンジニアリングを行っている。

<三浦工業株式会社>

[画像4: https://prtimes.jp/i/113050/2/resize/d113050-2-6d8a85d23915ec80b353-6.png ]


本社:愛媛県松山市。1959年創業。
蒸気ボイラから水処理装置、燃料電池、滅菌装置、家庭用軟水器等の製造・
販売・メンテナンスをワンストップサービスで展開している。


<ヤマモリ株式会社>

[画像5: https://prtimes.jp/i/113050/2/resize/d113050-2-600a44d28e1f03dbac63-12.jpg ]


本社:三重県桑名市。1889年創業。
今年で134年目の老舗の総合食品メーカー。醤油醸造業としての祖業以来「変革への挑戦」を続け、様々な業界初の技術及びマーケティングの革新を通じて、変化する市場のニーズを常に汲んだ「多様な商品やサービス」を開発し続けており、「食」を通じて、『地球にやさしく、健康で楽しいライフスタイル』への貢献に取り組んでいる。

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/113050/table/2_2_1e738cad588d5d81e300c27cb1c4ff02.jpg ]
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