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【イベントレポート】ESG2.0 サステナビリティ経営戦略と企業価値向上のこれから 〜 グローバルなサステナビリティ評価・開示の動向 〜

株式会社RIMM Japanは、企業の新しいESG戦略のあり方をテーマにした「ESG2.0 サステナビリティ経営戦略と企業価値向上のこれから 〜 グローバルなサステナビリティ評価・開示の動向」を開催。リアルとオンラインのハイブリッドイベントに50名を超える方々が参加し、現在進んでいる投資家主導のESGにおける課題と今後のあるべき姿としての「ESG2.0」のコンセプトの提示を行い、パネルを交えて企業におけるESGのあり方を議論しました。




株式会社RIMM Japan(代表取締役社長:ラヴィ・チダンバラム)は、企業の新しいESG戦略のあり方をテーマにした「ESG2.0 サステナビリティ経営戦略と企業価値向上のこれから 〜 グローバルなサステナビリティ評価・開示の動向」(以下「本イベント」)を開催しました。

本イベントではRIMM創業者兼CEOであり、海外の著名大学にてサステナビリティをテーマにした講義を持つラヴィ・チダンバラムより、これからのESG企業戦略の変化のあり方を“ESG2.0”として紹介し、その後、国内外においてESG企業戦略に深い知見を持つGLIN Impact Capital 代表パートナー 中村将人氏と、東京工業大学でESGやサステナブルファイナンスの講師であるキム・シューマッハ氏を迎え、パネルディスカッションを行いました。

リアルとオンラインのハイブリッドイベントに50名を超える方々に参加いただき、交流会でも今後の日本のサスティナビリティの方向についての議論が活発に行われました。

■イベントの様子
【第一部】これからのサステナビリティ経営戦略とは

[画像1: https://prtimes.jp/i/98772/4/resize/d98772-4-adb384dc3708b4db1e53-0.jpg ]

ESG2.0と題したイベント第一部では、RIMM Sustainabilityの創業者兼CEOのラヴィ・チダンバラムより、グローバルなサステナビリティをめぐる動向を踏まえて、現在の主流であるESG投資の観点から投資家が主導するESGの潮流で浮き彫りになってきている課題と、今後あるべき姿として企業がESGの主体となり、ステークホルダー全体を見たESG企業経営の在り方について提示しました。

ステークホルダー全体を巻き込んだ企業主体のESG戦略「ESG2.0」は、サステナビリティはCSRのような広報、ESG投資家への対応に向けたIR、といった企業の一部門の取り組みとして捉えるものではなく、サステナビリティを企業戦略の中心に据えるべきものと位置づけています。

その上で、企業がESGに関するKPIを明確に定め、KPIをトラッキングし、財務パフォーマンスへの影響を見定め、従業員やコミュニティ・外部に対して明確に発信していくことの重要性を強調していました。

日投資家が主導している米国などとは異なり、日本企業は自主的にサステナビリティに取り組んでいる傾向が強く、ESG2.0において高いポテンシャルを有しているのではないかとの日本企業へ向けた期待のコメントもありました。

【第二部】パネルディスカッション
第二部では、ラヴィに加え、インパクト・ESG投資ファンドの運用や日本企業のESG戦略へのサポートを行う GLIN Impact Capital 代表パートナー 中村将人氏と、東京工業大学でESGやサステナブルファイナンスの講師を務め、世界で代表的なサステナビリティ開示基準の一つであるGlobal Reporting Initiative (GRI)のGlobal Sustainability Standards Board理事なども歴任するキム・シューマッハ氏を迎えて、RIMM Japan取締役会長の山下雅史のモデレートの下、パネルディスカッションを行いました。

ESGにおいて現在E(環境)の取り組みは進んでいるものの、S(Society)やG(Governance)などの領域に関しては特に日本企業は取り組みが遅れており、今後重要になってくるのではないかという議論や、日本企業がサステナビリティのテーマにおいてグローバルで存在感を出すために、英語での情報発信が今後重要になってくるのではないかという指摘がありました。

またミレニアル世代やZ世代などのサステナビリティに感度が高い次世代の層が生まれている中、これらの層は企業の経営の意思決定の場に入っていないため、今後、ステークホルダーと経営層におけるギャップが生じる可能性がある点なども出ていました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/98772/4/resize/d98772-4-5a4e5f6234a479c5288f-1.jpg ]


<登壇者ご紹介>
ラヴィ・チダンバラム(Ravi Chidambaram)
RIMM Sustainability Pte Ltd. ファウンダーCEO、株式会社RIMM Japan 代表取締役社長
ゴールドマン・サックス、クレディ・スイスなど米国・欧州の投資銀行のテクノロジー領域の幹部を経て、これまで4社のスタートアップの立ち上げに取り組み、成功に導くシリアルアントレプレナー。サステナビリティ及びテクノロジー領域に知見が深く、ウォートン大学、イェール-NUSカレッジの客員教授などの複数の大学の講義を受け持つ。自身の経験を踏まえてより身近で実用的なサステナビリティの必要性を感じ、RIMMの設立に至る。

中村将人(Masato Nakamura)
GLIN Impact Capital 代表パートナー
総合商社時代の途上国駐在経験をきっかけにソーシャルビジネスやインパクトESGファイナンスに興味を持ち、ハーバードビジネススクールに留学。同校Impact Investing Club Presidentや米国Acumen Fundにて知見を深めた。2020年、“より良い資本主義の構築“をミッションに、国内外の未上場企業に対してインパクト投資、および上場グロース企業に対してESG経営戦略策定支援や開示支援等を行うGLIN Impact Capitalを創設。

キム・シューマッハ博士(Kim Schumacher)
東京工業大学 講師
サステナブルファイナンスやESGに関する講義を東京工業大学で受け持つ傍ら、Global Reporting Initiative (GRI)のGlobal Sustainability Standards Board理事などグローバルのサステナビリティに関する要職を歴任。RIMM Sustainabilityの取締役メンバーでもあり、RIMMのサステナビリティ評価の方法論に関するアドバイスも実施。東京大学やルクセンブルグ大学、オックスフォード大学、国連大学などさまざまな大学において環境やサステナビリティの領域のリサーチや講義を実施。

RIMM Japan会社概要
名称 株式会社RIMM Japan
所在地 東京都渋谷区渋谷1-12-2クロスオフィス渋谷701
代表者 代表取締役社長 ラヴィ・チダンバラム
株主 RIMM Sustainability Pte Ltd.、株式会社SDGインパクトジャパン
設立時期 2021年9月
事業内容 サステナビリティ評価プラットフォームの開発・販売
URL https://www.rimm-japan.com/


以上
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