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分身ロボットで離れた場所から”遠隔出社”  ロボットテレワークプロジェクト「働くTECH LAB」を始動

活動第一弾として「ロボットテレワーク」コンセプトムービーを公開

テレワークや遠隔教育などに利用される遠隔操作型のロボット「OriHime」を開発・提供している株式会社オリィ研究所(本社 東京都三鷹市、代表取締役 吉藤健太朗)は、一般社団法人WITH ALS(所在地 東京都港区、代表 武藤将胤)と共に、
ロボットで出社する新しいテレワーク方法の研究プロジェクトを開始する。




株式会社オリィ研究所(本社 東京都三鷹市、代表取締役 吉藤健太朗)は、一般社団法人WITH ALS(所在地 東京都港区、代表 武藤将胤)と共に、様々な理由で働くことができない人達がテレワークで仕事を続けられる可能性を研究するプロジェクト「働くTECH LAB」を始動する。

[画像1: https://prtimes.jp/i/19066/9/resize/d19066-9-416352-0.jpg ]


一般社団法人WITH ALSで代表を務める武藤は、約3年前、1万1人に人の難病ALSを診断され、病気が進行し、従来の方法で仕事を続ける事が困難となった。今年3月に大手広告会社を退社し、起業した自身の会社で、同じように病気と闘う患者達やそれを支える介護の家族が、家にいながら働ける環境を作るモデルケースを立ち上げるべく活動を開始した。

従来のテレワークは、基本的に在宅で行うためオフィスにいる他の社員らと比べコミュニケーションが低下する事、できる事が制限される事など課題があり、クリエイティブなチーム業務など難しい事が多かった。それを可能にするため武藤が考えたのが“常に一緒に仕事をしている”という状況を作れる分身ロボットを活用したテレワーク、「ロボットテレワーク」だ。

武藤は「ロボットテレワーク」を実現するロボットOriHimeを見つけ、開発会社のオリィ研究所と協力して、自宅から群馬県の中学校でバリアフリーデザインの遠隔授業を行い子どもらと交流するロボットテレワークのトライアルを行った。

OriHimeとはカメラ、マイク、スピーカーが内蔵された遠隔操作が可能なロボットで、オリィ研究所自身も、北海道在住の難病患者、岩手県在住の入院患者、神奈川在住の1歳の育児中の母親など、様々な事情でなかなか外出ができない人を社員をOriHimeでのテレワーカーとして雇ってきた。

[画像2: https://prtimes.jp/i/19066/9/resize/d19066-9-683248-1.jpg ]


WITH ALSはオリィ研究所の連携し、情報をやりとりする通常のテレワークではなく、そこに居るような存在感を感じさせるロボットテレワークならではの働き方、ロールモデルを調査研究し、活用ノウハウをまとめ、SNSやホームページを通して発信していくことで合意した。

将来的には、ロボットテレワーカーの教育や紹介を行う他、短期的にはOriHime利用者に対して入院療養中のライターがOriHimeを使いテレワークで取材をし、ロボットテレワークの実例やノウハウを調査、報告する予定だ。
今回は、7月21日に共同プロジェクトの第一弾として、ロボットテレワークの事例ムービーを公開した。

[画像3: https://prtimes.jp/i/19066/9/resize/d19066-9-345458-3.jpg ]



ムービーは下記から見ることが出来る。
https://www.youtube.com/watch?v=E91qAxtsFFY&feature=youtu.be

共同プロジェクトの詳細はこちら:
https://www.facebook.com/hataraku.techlab
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