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金沢市『全開口笑』が描く未来:子どもたちへ温かい食事を届ける新たな挑戦

石川県金沢市「全開口笑」でフードリボン活動が始動  〜地域とともに、善意のリボンが子どもの「今日の一食」をつなぐ〜

石川県金沢市内の飲食店「全開口笑(代表:竹内公明 石川県金沢市柿木畠5-7)」で、フードリボン活動が2024年3月1日にスタートします。フードリボン活動とは、一般社団法人ロングスプーン協会(代表:橋本展行 千葉県市川市塩焼4-10-3-711)が運営する、飲食店による新しい子ども食堂の形として全国に推進されている取り組みです。飲食店の利用客が1つ300円のリボンを支援することで子どもの1食が支えられる仕組みを全国に展開することで、全ての子どもに食のセーフティネットを届けます。




店主の想い


全開口笑 代表:竹内公明さん
今まで子ども食堂の応援等をしてきましたが、それでも月に数回だけ。日本の子供の貧困率が9人に一人と聞き、今日の食事に困った子が、その日のうちに駆け込める場所、当たり前に食べ続けられる場所を作りたい。そして広めたい。そんな思いで始めました。

今、石川県は未曽有の能登地震の影響で、みんな大変な想い、生活をしています。
そんな今、私たちにできることは何か?毎日の日常で、みなさんの小さな思いやりで、飲食店やコンビニが地域と共に、子供たちやお年寄りの「いただきます」を繋いでいきたい。
[画像: https://prtimes.jp/i/116992/9/resize/d116992-9-20ee33cdadb05c6cb370-0.jpg ]


フードリボンプロジェクトとは



飲食店を利用するお客さんが1つ300円のリボンをお店に支援し、そのリボンを使うことで子どもが1食分の食事を食べられるようになる「フードリボン」のスキームを、全国の飲食店に展開する取り組みです。2024年2月現在、110ヶ所の飲食店で取り組まれています。

リボンがつなぐ「いただきます」を、全国の子ども達に

厚生労働省が調査した「2022年国民生活基礎調査」によると、日本の17歳以下の子どもの貧困率は11.5%(およそ9人に1人)とされています。社会課題の認知が広まるにつれて、子どもの食の環境や居場所作りに向けたさまざまな活動が、公的機関だけでなく、民間からも行われています。

フードリボンプロジェクトは、子どもの「今日の一食」を支えることに焦点を当て、全ての子ども達がいつでも安心して駆け込める食事の拠り所を日本中に普及させます。


【これまでの活動実績】
・フードリボン参加店舗:163ヶ所
・フードリボン活動実施店舗:110ヶ所
・導入開始からの支援累計:44,993食分
・導入開始からの利用累計:29,005食分
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