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限定上映が14日間全回完売。NOTHING NEW製作第一弾「NN4444」が3月15日(金)より下北沢K2にて追加上映決定

ロッテルダム国際映画祭やクレルモン=フェラン国際短編映画祭コンペティション部門に選出された作品を含む、4つの不条理を描いた短編集。3月12日(火)10時より上映1週目チケットの先着販売開始。

映画レーベルNOTHING NEW(代表:林健太郎)製作・配給第一作、4人の新鋭監督による”不条理”ホラー短編集「NN4444」が、3月15日(金)より下北沢にあるシモキタ - エキマエ - シネマ『K2』にて追加上映されることが決定しました。2月16日(金)より行われた2週間限定の劇場公開は、SNSを中心に話題沸騰。販売開始早々に完売回が続出し、異例の14日間連続完売に。全国から追加・拡大上映の声が多数届き、劇場側と急遽相談し今回の追加上映に至りました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/132499/10/resize/d132499-10-d5d555a78fc102cce383-0.png ]

各作品がアメリカ、フランス、オランダの映画祭に選出。
世界が注目するホラーショートフィルム作品集「NN4444」


 「NN4444」は、国内外の映画祭・広告賞などで高く評価される新鋭監督4名が映画界の未来を担う俳優とともに、現代社会における不条理をそれぞれの視点から描く4作の”不条理”ホラー短編集です。

4作品全ての製作・配給を手掛けるのは、下北沢にVHS喫茶TAN PEN TONを設置するなど、新しい作り方と届け方を模索している映画レーベルNOTHING NEW。今回のNN4444が初の映画製作作品となります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/132499/10/resize/d132499-10-a044f95592fd849f1cdd-13.jpg ]

2023年12月から先行して、深夜0時に現れる映画自販機「NOTHING NEW」にてオンラインで公開。多くの方に反響をいただき、2月16日(金)より2週間の限定上映を行っていましたが、2週間連続で全席が早期完売し、急遽追加上映が決定いたしました。1週目のチケットについては、3月12日10時よりK2公式HPにて先着で販売されます。

追加上映期間中も、各作の監督やゲストが集まるトークイベントを実施予定です。詳細は公式SNSアカウント(X、Instagramアカウントともに@NOTHINGNEW_FILM)より随時、お知らせいたします。

監督、NOTHING NEW、及びK2支配人からのコメント


* 中川奈月監督 コメント
[画像3: https://prtimes.jp/i/132499/10/resize/d132499-10-f58ecc6f1390a5064a8c-6.jpg ]

全回満席!ありがとうございます!
自分でも絶対に見たい魅力的な企画だと思い参加させて頂きましたが、一体どのくらいの方々が注目してくれるのかは想像出来ませんでした。しかし、こんなに足を運んで下さる方々がいるという事実に、楽しみにしてくれる仲間がこんなにいるんだと嬉しい気持ちです。
再上映出来ることになったのは本当に皆さんのお陰です。ぜひ一緒にこのジャンルの可能性を探してもらえたらと思います。

(プロフィール)
中川奈月 1990年生まれ。立教大学大学院現代心理学研究科にて篠崎誠監督に師事し、修了作品『彼女はひとり』を監督。SKIPシティ国際Dシネマ映画祭にてSKIPシティアワードを受賞、田辺・弁慶映画祭にて主演の福永朱梨が俳優賞を受賞。東京藝術大学大学院映像研究科に入学し、黒沢清監督、諏訪敦彦監督に師事。作品『投影』がイランのファジル映画祭で上映、修了作品『夜のそと』はニューヨークジャパンカッツにて上映された。


* 佐久間啓輔 監督 コメント
[画像4: https://prtimes.jp/i/132499/10/resize/d132499-10-ee140aa338c27237b4d5-7.jpg ]

誰かが言った。この映画は「感染」だと。
確かに4作品を観た時に自分の中でもそのテーマがくっきりと浮かび上がってきた現代病とでも言うべき、増殖するという恐怖。
それは作品内の世界のみに留まらず、この映画自体が人伝いにじわじわと広がっていく。この現象は誰にも止められない。
なぜか、その答えらしきものをこの映画で目撃するだろう。

(プロフィール)
佐久間啓輔 1995年生まれ。中学生の頃にハリウッド映画に憧れ渡米。脚本・主演を務めた映画『さんさんごご』が2015年度の沖縄国際映画祭U-25部門にてグランプリと観客賞を受賞。フロリダ州立大学に留学し映画制作を学ぶ。留学後は映画配給会社に入社し、宣伝業務に携わった後独立。監督した『Funny』は仏クレルモン=フェラン国際映画祭Market Picks選出、米リッチモンド国際映画祭観客賞&最優秀女優賞受賞。

* 岩崎裕介 監督 コメント
[画像5: https://prtimes.jp/i/132499/10/resize/d132499-10-dd0edc1e11c41fc8632f-8.png ]

挑戦的な内容ながら、沢山の方に観ていただけているようでとても嬉しいです。

既存のホラー、既存の短編映画の枠組みから超越しようと、忌憚なく作られた作品群だと思うので、皆様もどうぞ忌憚なき感想を、じゃんじゃんいただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いします。

(プロフィール)
岩崎祐介 1993年生まれ。慶應義塾大学文学部卒。2017年東北新社入社、2019年ディレクターデビュー。静的で異物感のある演出が持ち味。ストーリーレーベル『ノーミーツ』での脚本演出、俳優活動も兼ねる。黒烏龍茶、ペプシ、図書カードNEXT、人生ゲーム、ポケモンカード、スーパーカップ、キントーン、関西電気保安協会など数々のCMを手掛けている。ACC フィルム部門グランプリなどを受賞。

* 宮原拓也監督 コメント
[画像6: https://prtimes.jp/i/132499/10/resize/d132499-10-d8361be66db65a4223fe-8.jpg ]

予想以上の反響に自分だけでなく、監督全員が驚いていると思います(笑)。

この短編集はホラーと銘打っているものの、ひとえにそうとはくくれない異質な作品で組成されていると感じています。
言葉にできないこの厭な肌触りをぜひ劇場で確かめていただけると幸いです。

(プロフィール)
宮原拓也  1992年生まれ、東京都出身。映画監督/映像作家。幼少期にイギリスのロンドンで過ごす。音楽をはじめとした非言語的・ノンバーバルな表現が特徴的。監督作品は『ROTUINE』『EVEN』(東京国際映画祭入選)など。

* NOTHING NEW代表 林健太郎 コメント
[画像7: https://prtimes.jp/i/132499/10/resize/d132499-10-8fff99cce7568709131c-10.jpg ]

NN4444はホラーと名乗っておりますが、ホラーではないかもしれません。

鑑賞された方によって「笑えた」「気分爽快」「不気味」「咀嚼できない」と受け取り方もバラバラ。この作品集のジャンルが定義づけられるのは、もう少し先になりそうです。

(プロフィール)
林健太郎 1993年生まれ。NOTHIN NEW 代表。新卒で大手映画会社に入社、劇場勤務、映画の企画開発業務などを行う。並行して社外でインディペンデント映画を製作。2020年にオンライン劇団「ノーミーツ」、ストーリーゲームレーベル「POLARIS」を立ち上げ、それぞれの領域で創作活動を行い文化庁メディア芸術祭など受賞。2022年、”才能が潰されない社会”を目指す映画のスタートアップNOTHING NEWを開始。実写/アニメーションの映画製作、および映画発信拠点 下北沢TAN PEN TONの設立、海外展開など全方位で挑戦中。製作第1弾『NN4444』が公開。


* K2 / MOTION GALLERY代表 大高健志 コメント
[画像8: https://prtimes.jp/i/132499/10/resize/d132499-10-dbfafc4da5dc6c8b284d-11.jpg ]

2月16日(金)から2週間限定での上映を開始した『NN4444』が、2週間のすべての上映が満員札止めとなりました。ご来場されるお客様の客層を見ても”身内”のような集まり方ではなく、鑑賞した方の口コミからの拡がりを感じていて「満席で見れなかったが、見たい!」といった声も見聞きするなど、大きなヒットとなる予感を感じる、異例の盛り上がりを見せています。

コロナ禍以降アートフィルムをメインに上映するミニシアターの苦境が伝えられていますが、このような新しい才能が生み出した映画に、新しい客層が出会い、そして拡がりが生まれつつある現状に、ネット空間だけでは生み出せない、リアルな場が有する力も感じています。
『K2』は、新しい才能を新しい観客に届け、未来のミニシアターをかたちづくっていくことを目指し、「Short Film Biotope」などの短編作品の取り組みも行っておりますが、『NN4444』の異例の盛り上がりにその意義も改めて感じさせられています。今回のこの大きな反響を受け、急遽3/15(金)からのロードショーが決まりました。このロードショーを、『K2』と『TAN PEN TON』という下北沢の2つのリアルな場を起点に新しい映画のうねりを作っていければと思っています。

(プロフィール)
大高健志 早大政経卒業後、外資系コンサルティングファーム入社。戦略コンサルタントとして、事業戦略立案等に従事。その後、東京藝術大学大学院に進学。制作に携わる中で、クリエイティブと資金とのより良い関係性の構築の必要性を感じ、クラウドファンディングプラットフォーム『MOTION GALLERY』設立。以降、70億円を超えるファンディングをサポート。’15年グッドデザイン賞「グッドデザイン・ベスト100」受賞 。'22年下北沢駅南西口直結のミニシアター、シモキタ-エキマエ-シネマ『K2』開館。様々な領域でプレイヤーとしても活動。 現代アート: 2020年開催「さいたま国際芸術祭2020」キュレーター 映画: プロデューサー 『あの日々の話』(第31回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ」部門選出)/『踊ってミタ』/『僕の好きな女の子』/『鈴木さん』(第33回東京国際映画祭「TOKYOプレミア2020」部門選出) 製作協力 『スパイの妻』(第77回ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞受賞)/『蒲田前奏曲』/『脳天パラダイス』

各作品概要


「犬」
[画像9: https://prtimes.jp/i/132499/10/resize/d132499-10-e6070edca2f9ecacf9a2-2.jpg ]

あらすじ:抑圧的な恋人と婚約したばかりの主人公・楓が、夜道で突然「犬」のように女に吠えられ、その女のことを忘れられなくなってしまう
監督・脚本・編集:中川奈月
出演:小川あん、磯田龍生、渡辺葵、鮎川桃果、桑原おさむ、松井彩葉、山下真実子、橋本拓地、ほか
企画・プロデュース:林健太郎、鈴木健太、浅野由香
プロデューサー:大野瑞樹、稲垣護
制作プロダクション:GEEK PICTURES

「Rat Tat Tat」
[画像10: https://prtimes.jp/i/132499/10/resize/d132499-10-3a26f19b893e8f67195a-3.jpg ]

あらすじ:とあるパーティに出かけた一組の夫婦が、大勢の人々で賑わう会場で得体の知れない狂気に包まれていく
監督・脚本・編集:佐久間啓輔
出演:錫木うり、原田新平、長内映里香、大塚航二朗、早乙女ゆう、望月雅友、江守沙矢、大高健志、知念結奈、秋川翔太、原春奈、長谷川アキ、ほか
企画・プロデュース:林健太郎、鈴木健太
プロデューサー:池田了、丹治遥、寺地真一
制作プロダクション:P.I.C.S.

「VOID」
[画像11: https://prtimes.jp/i/132499/10/resize/d132499-10-7e6e9da40f1886a540f3-4.jpg ]

あらすじ:不慮の事故で友人を亡くした高校生・麻木。その周りで少しおかしな現象が起こりはじめて---。
監督・脚本:岩崎裕介
出演:野内まる、大石水月、伊藤歌歩、若杉凩、神嶋里花、安藤聡海、金子岳憲、平井まさあき(男性ブランコ)、池田良、門間航、大熊花名実、ほか
企画・プロデュース:林健太郎、鈴木健太
プロデューサー: 井上淳、長束雄介
制作プロダクション:東北新社

「洗浄」
[画像12: https://prtimes.jp/i/132499/10/resize/d132499-10-42928b680a7b203856f6-5.jpg ]

あらすじ:湖のほとりで飲み会を楽しむ若者たち。1人が溺れかけたことをきっかけに、全員が水の呪いに飲み込まれていく。
監督・脚本:宮原拓也
出演:夏子、大下ヒロト、山脇辰哉、森田想、田中陸
企画・プロデュース:林健太郎、鈴木健太
プロデューサー:二井梓緒
制作プロダクション:Spoon.

【各作品の受賞実績】
『犬』
第49回ボストンSF映画祭 Short Film部門 入選

『洗浄』
第46回クレルモン=フェラン国際短編映画祭の国際コンペティション部門選出
第49回ボストンSF映画祭 Short Film部門 入選

『VOID』
第53回ロッテルダム国際映画祭Tiger Competition部門選出

【上映館】
シモキタ - エキマエ - シネマ『K2』
住所:〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-21-22 ( tefu ) lounge 2F
最寄り駅:
小田急線 下北沢駅 南西改札口から徒歩0分
京王井の頭線 下北沢駅中央改札口から徒歩3分
劇場HP:https://k2-cinema.com/
鑑賞料金:1800円 (一般料金) ※学割など各種割引有り
(その他詳細は『K2』ホームページ、及びNOTHING NEW公式X等にてご確認ください)

会社概要


[画像13: https://prtimes.jp/i/132499/10/resize/d132499-10-bec51a32e221dc21de7b-12.png ]

「NOTHING NEW(TM)」
2022年に“才能が潰されない世の中”を目指して設立された映画レーベル。世界を目指す新しい才能と共に作品を製作中。2023年10月、下北沢に発信拠点「TAN PEN TON」を立ち上げる。2023年にはショートフィルム4作品を製作し、各作品がロッテルダム国際映画祭をはじめとする国際映画祭に入選。才能が見出され、世界が熱狂する循環を目指す。

URL:https://nothingnew.film/
ブランドサイト:https://nothingnew.ltd/
Instagram : https://www.instagram.com/NOTHINGNEW_FILM/
X (旧Twitter) : https://x.com/NOTHINGNEW_FILM/
TikTok : https://www.tiktok.com/@NOTHINGNEW_FILM

「TAN PEN TON(TM)」
HP : https://tanpenton.com/
Instagram : https://www.instagram.com/tanpenton/
X(旧Twitter) : https://twitter.com/TANPENTON
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