ロッキード マーティンのSTEM教育イニシアチブ「Global Rocketry Challenge(GRC)」、第9期プログラムが終了
[25/12/05]
提供元:PRTIMES
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〜過去最大となる5校が学びの成果を発表〜
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/34816/14/34816-14-2fd0f69f219bd88cb891d4e8cffc2509-1924x343.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
日本ロッキード マーティンが協賛する、日本の中高生のSTEM教育を推進するプログラム「Global Rocketry Challenge(グローバル・ロケットリー・チャレンジ/以下、GRC)」 の第9期が閉幕し、11月29日(土)、センターオブガレージ(東京・押上)にて修了式が開催されました。
本年は、次世代のイノベーター育成を強化するため、プログラムの名称をGirls Rocketry ChallengeからGlobal Rocketry Challengeに改めました。過去最大規模となる5校(片山学園中学校・高等学校(富山県)、佐野日本大学中等教育学校(栃木県)、埼玉県立大宮高等学校(埼玉県)、広島県立広島叡智学園高等学校(広島県)、茗溪学園中学校高等学校(茨城県)<五十音順>)が採択されました。
今期GRCが5月に開幕して以来、生徒たちは、GRC主催団体である日本モデルロケット協会の指導のもと、モデルロケットのデザインや使用する材料の改良など、製作に関わる幅広い知識と技術を学んできました。座学に加えて、実際にロケットを打ち上げる試験飛行を経て、今年10月にはモデルロケット全国大会にも参加しました。大会では茗溪学園中学校高等学校の生徒がパラシュート滞空時間競技で準優勝を果たすなど、大きな成果を収めた生徒もいます。今回の式典では、参加生徒一人ひとりの努力と成長を讃えるとともに、それぞれの参加校ごとにこれまので学びを発表しました。修了式後にはGRC修了生と今期GRC参加生徒との対話を中心とした交流イベントとワークショップを実施し、さらに学びの輪を広げる機会となりました。
式典に参加した日本ロッキード マーティン渡部達郎代表は生徒へ修了証を授与し、「今は具体的な夢が見えなくても、何にでもなれる可能性があります。そのためには、強い意志よやり抜く行動が必要であり、可能性は無限です。」と生徒へエールを送りました。
日本モデルロケット協会の桐生亮会長は「GRCで得た経験を記憶に留め、今後の人生に生かしてください。どんな経験も活かせるのは自分次第です。失敗を恐れず、原因を究明し、対策を講じて、再度挑戦してください。」と生徒に期待を寄せました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/34816/14/34816-14-e40ab1a32663851085ade215f3b29a10-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
第9期GRC参加生徒の集合写真
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式典にて発表する生徒
後のGRC修了生と今期GRC参加生徒との交流イベントでは、修了生4名(2期生3名、6期生1名)が当時の取組や経験を踏まえ、それらがどのようにキャリアに寄与したかについて講演しました。修了生からは、モデルロケットの材料や流体力学、宇宙などへの興味をきっかけに国立研究開発法人でキャリアを築いた事例や、試行錯誤を重ねた経験が大学生活でのグループ活動に活かされている事例が紹介されました。修了生からは、GRCで学んだ仮説の設定、検証、失敗からの学び、振り返りを行う探究サイクルが、人生のあらゆる場面で役立つ普遍的なスキルであることが伝えられました。
続くワークショップでは、日本大学理工学部航空宇宙工学科高橋賢一教授と民間の宇宙開発系の企業で技術研究をされている六尾圭悟氏がゲストスピーカーとして「宇宙開発と輸送」と研究者としてのキャリアについて講演しました。「未来の宇宙開発を一歩進める!」とのテーマのもと、生徒がグループで「20年後の宇宙開発と私たちの生活」について課題と解決策を議論し、発表しました。生徒の中には、宇宙開発における環境問題を取り上げ、資源の再利用に関するアイディアを提案するなど、将来の宇宙開発を見据えた活発な議論を行いました。
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GRC修了生
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ワークショップにて講義を行う高橋教授
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ワークショップにてグループディスカッションを行う第9期GRC参加生徒
GRCは、ロッキード マーティンの日本におけるソーシャルインパクトの取り組みの一環として2016年に始動し、これまで全国の30校から200名にのぼる生徒が参加してきました。多方面からの関係者の皆様によって支えられ、来年は通算第10期目を迎えます。ロッキード マーティンは、引き続き関係各所と連携を深め、日本におけるSTEM分野における人材育成を支援します。
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Global Rocketry Challenge(GRC)とは
日本ロッキード マーティンが立ち上げた世界で活躍する次世代の科学者やエンジニア、イノベーターを支援するSTEM (科学・技術・工学・数学)教育プログラムです。2016年10月から続く「Girls Rocketry Challenge」(GRC)を前身として、2025年より始動しました。モデルロケットを活用して学校で学んだ知識を教室外の環境で応用し、学生がSTEM分野においてそれぞれの好奇心を追及できるようサポートすることを目指しています。
ロッキード マーティンについて
米国メリーランド州ベセスダに本社をおくロッキード マーティンは、世界全体で約122,000人の従業員を雇用し、最先端の技術システム、製品およびサービスの研究や設計、開発、製造、インテグレーションおよび維持に取り組むグローバルな防衛および宇宙航空企業です。 ロッキード マーティンは在日70年以上の歴史を持ち、日本の産官民各界における信頼されるパートナーとして、日本社会への貢献を続けています。詳しい情報はこちらから:https://www.lockheedmartin.com/ja-jp/index.html
公式Xアカウント@LMJapanNewsもご覧ください。
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日本ロッキード マーティンが協賛する、日本の中高生のSTEM教育を推進するプログラム「Global Rocketry Challenge(グローバル・ロケットリー・チャレンジ/以下、GRC)」 の第9期が閉幕し、11月29日(土)、センターオブガレージ(東京・押上)にて修了式が開催されました。
本年は、次世代のイノベーター育成を強化するため、プログラムの名称をGirls Rocketry ChallengeからGlobal Rocketry Challengeに改めました。過去最大規模となる5校(片山学園中学校・高等学校(富山県)、佐野日本大学中等教育学校(栃木県)、埼玉県立大宮高等学校(埼玉県)、広島県立広島叡智学園高等学校(広島県)、茗溪学園中学校高等学校(茨城県)<五十音順>)が採択されました。
今期GRCが5月に開幕して以来、生徒たちは、GRC主催団体である日本モデルロケット協会の指導のもと、モデルロケットのデザインや使用する材料の改良など、製作に関わる幅広い知識と技術を学んできました。座学に加えて、実際にロケットを打ち上げる試験飛行を経て、今年10月にはモデルロケット全国大会にも参加しました。大会では茗溪学園中学校高等学校の生徒がパラシュート滞空時間競技で準優勝を果たすなど、大きな成果を収めた生徒もいます。今回の式典では、参加生徒一人ひとりの努力と成長を讃えるとともに、それぞれの参加校ごとにこれまので学びを発表しました。修了式後にはGRC修了生と今期GRC参加生徒との対話を中心とした交流イベントとワークショップを実施し、さらに学びの輪を広げる機会となりました。
式典に参加した日本ロッキード マーティン渡部達郎代表は生徒へ修了証を授与し、「今は具体的な夢が見えなくても、何にでもなれる可能性があります。そのためには、強い意志よやり抜く行動が必要であり、可能性は無限です。」と生徒へエールを送りました。
日本モデルロケット協会の桐生亮会長は「GRCで得た経験を記憶に留め、今後の人生に生かしてください。どんな経験も活かせるのは自分次第です。失敗を恐れず、原因を究明し、対策を講じて、再度挑戦してください。」と生徒に期待を寄せました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/34816/14/34816-14-e40ab1a32663851085ade215f3b29a10-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
第9期GRC参加生徒の集合写真
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式典にて発表する生徒
後のGRC修了生と今期GRC参加生徒との交流イベントでは、修了生4名(2期生3名、6期生1名)が当時の取組や経験を踏まえ、それらがどのようにキャリアに寄与したかについて講演しました。修了生からは、モデルロケットの材料や流体力学、宇宙などへの興味をきっかけに国立研究開発法人でキャリアを築いた事例や、試行錯誤を重ねた経験が大学生活でのグループ活動に活かされている事例が紹介されました。修了生からは、GRCで学んだ仮説の設定、検証、失敗からの学び、振り返りを行う探究サイクルが、人生のあらゆる場面で役立つ普遍的なスキルであることが伝えられました。
続くワークショップでは、日本大学理工学部航空宇宙工学科高橋賢一教授と民間の宇宙開発系の企業で技術研究をされている六尾圭悟氏がゲストスピーカーとして「宇宙開発と輸送」と研究者としてのキャリアについて講演しました。「未来の宇宙開発を一歩進める!」とのテーマのもと、生徒がグループで「20年後の宇宙開発と私たちの生活」について課題と解決策を議論し、発表しました。生徒の中には、宇宙開発における環境問題を取り上げ、資源の再利用に関するアイディアを提案するなど、将来の宇宙開発を見据えた活発な議論を行いました。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/34816/14/34816-14-e877c469d96240d9c36bf1e7fc3c5bd0-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
GRC修了生
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/34816/14/34816-14-5a967bc97a9568226cb1f6124b060795-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ワークショップにて講義を行う高橋教授
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ワークショップにてグループディスカッションを行う第9期GRC参加生徒
GRCは、ロッキード マーティンの日本におけるソーシャルインパクトの取り組みの一環として2016年に始動し、これまで全国の30校から200名にのぼる生徒が参加してきました。多方面からの関係者の皆様によって支えられ、来年は通算第10期目を迎えます。ロッキード マーティンは、引き続き関係各所と連携を深め、日本におけるSTEM分野における人材育成を支援します。
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Global Rocketry Challenge(GRC)とは
日本ロッキード マーティンが立ち上げた世界で活躍する次世代の科学者やエンジニア、イノベーターを支援するSTEM (科学・技術・工学・数学)教育プログラムです。2016年10月から続く「Girls Rocketry Challenge」(GRC)を前身として、2025年より始動しました。モデルロケットを活用して学校で学んだ知識を教室外の環境で応用し、学生がSTEM分野においてそれぞれの好奇心を追及できるようサポートすることを目指しています。
ロッキード マーティンについて
米国メリーランド州ベセスダに本社をおくロッキード マーティンは、世界全体で約122,000人の従業員を雇用し、最先端の技術システム、製品およびサービスの研究や設計、開発、製造、インテグレーションおよび維持に取り組むグローバルな防衛および宇宙航空企業です。 ロッキード マーティンは在日70年以上の歴史を持ち、日本の産官民各界における信頼されるパートナーとして、日本社会への貢献を続けています。詳しい情報はこちらから:https://www.lockheedmartin.com/ja-jp/index.html
公式Xアカウント@LMJapanNewsもご覧ください。










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