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PRISM BioLab、米国製薬大手イーライリリー・アンド・カンパニーとライセンスおよび共同研究契約を締結

株式会社PRISM BioLab(代表取締役 竹原 大 本社:神奈川県、以下「PRISM」)は、Eli Lilly and Company(CEO:David A. Ricks 本社:米国、インディアナ州、以下「Lilly」)との間で創薬に関するライセンスおよび共同研究契約を締結しました。




今回の契約締結により両社は、タンパク質/タンパク質相互作用(PPI)を標的としたPRISM独自の低分子によるペプチド模倣技術『PepMetics(R) 技術』を用いて、Lillyの創薬ターゲットに対する開発候補化合物を共同開発します。Lillyは、二つの創薬標的を追加するオプションを持ち、臨床開発ならびに商業化する権利を得ます。
これにより、PRISMは契約一時金及び前臨床・臨床・販売に応じて総額で最大6億6,000万ドルのマイルストンと、売上に応じたロイヤリティを受取る権利を得ます。

■PRISM BioLab 代表取締役社長 竹原 大 コメント
PPIを標的とする新たな創薬アプローチである当社独自のペプチド模倣技術『PepMetics(R) 技術』を用いて、Lillyとの共同研究を開始できることを非常に嬉しく思います。『PepMetics(R) 技術』は、これまで創薬不可能な標的とされてきたPPIを、低分子を用いて容易に制御可能とすることにより、あらたな創薬のパラダイムを創造する可能性を秘めています。革新的なグローバル製薬企業であるLillyとの協業を通じて私たちのビジョンを実現し、患者さんに新たな治療薬を提供できることをチーム一同楽しみにしています。

【PRISM BioLabについて】
PRISM BioLabは、独自に開発したαヘリックス・βターン擬態技術を活用して、低分子化合物によるタンパク質間相互作用の制御による創薬を目指しています。PRISMは、細胞内で様々な信号を伝達するタンパク質/タンパク質相互作用を制御する独自のペプチド模倣技術を利用した『PepMetics(R) 技術』を構築し、癌や線維症分野の臨床パイプラインを創出しています。http://www.prismbiolab.com/
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