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RAD Studio 向け AI エージェント『Kai』を国内提供開始

〜プロンプトからアプリ/UI 生成・コンパイルエラーの自動修正まで IDE 内で完結〜




エンバカデロ・テクノロジーズ(以下、エンバカデロ)は、RAD Studio(Delphi / C++Builder)向けのAIエージェントプラグイン『Kai』の国内提供を2026年6月10日より開始します。Kaiは、プロンプトによるアプリ/UI 生成からコンパイルエラーの自動修正まで、開発ワークフロー全体をIDE内で一貫して支援するエージェント型のAIです。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/122274/20/122274-20-c81cd9f227e0df1453c41aca588831e3-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
RAD Studio IDE に統合された Kai のチャットパネルと生成コード/生成UIの画面

公式サイト:https://www.embarcadero.com/jp/products/rad-studio/rad-studio-kai

■ Kai とは:RAD Studio に統合された開発支援AIエージェント
 RAD Studio がこれまで提供してきた AI 支援機能『Smart CodeInsight』は、AI チャットとコード提案に対応していました。KaiはRAD Studio(Delphi/C++Builder)に統合されたAIエージェントであり、ドッキング可能なエージェントチャットウィンドウでの指示を元に、コーディング・UI生成・コンパイル・エラー修正・ファイル操作・MCP(Model Context Protocol:外部ツールとIDEを接続するプロトコル)による外部ツール統合と自律型ワークフロー、バージョン管理・PRワークフローのサポートを提供します。

 Kai は、RAD StudioのプロジェクトからLLMに必要な情報を渡し、生成すべき内容を指示したうえで、その結果をソースコードやプロジェクトファイル、プロパティ設定を保持する DFMファイルなど適切なターゲットへ反映し、ビルドなどのコマンドまで実行します。汎用のAIチャットのように回答を提示するだけでなく、プロジェクトの文脈を理解してIDEを直接操作します。

 生成にあたっては、Delphi / C++Builder言語や、VCL(Windows ネイティブ UI コンポーネントライブラリ)・FireMonkey(マルチデバイス対応 UI フレームワーク)・FireDAC(データアクセスライブラリ)など、RAD Studioとともに長年提供されてきたライブラリ/フレームワークを前提とするため、RAD Studioの開発作法に沿ったコードを得られます。

 主な機能と特徴は以下の通りです。
■ コンテキストを理解したコード提案
 コード補完にとどまらず、記述中のコードの文脈(コンテキスト)を理解した上でコードスニペットの候補を提示します。エディタ上にインライン表示される補完(Ghost Text)は、Tabキーで確定でき、複数のコード候補を並べて比較できる専用パネル(Suggestions)も利用できます。現在の実装意図に合致する提案を得ることで、手戻りの少ない実装が可能になります。

■ IDEに完全統合されたエージェントチャット
 IDEに組み込まれたチャット機能から、@シンボルでプロジェクト内のファイルを直接参照しながら対話できます。チャット経由でコードを直接編集することも可能であり、IDEを離れることなくアシスタントと対話しながら実装を進められます。

■ プロンプトからのアプリ/UI生成
 アイデアや要件をテキストで記述するだけで、プラットフォームネイティブのUI・動作するプロトタイプ・アプリケーションを生成します。スクラッチから手作業でコンポーネントを積み上げる工程を省き、開発の立ち上げ工程を短縮できます。プロンプトからの指示は、プロジェクトの構成要素を理解して解釈されるので、開発途中のコードやUIの改善、修正にも役立てることができます。

■ コンパイルエラーの自動修正
 コンパイルエラーを検出すると、Kaiがコードを自動修正し、そのまま再コンパイルのフローへ移行します。「コンパイル → エラー確認 → 修正 → 再コンパイル」の繰り返し作業を削減します。

■ AIによるコードのモダナイズ
 既存のDelphi / C++コードやUIを対象に保守・拡張をAIが支援します。コードの説明、リファクタリング提案、UIパターンのアップデート、モダナイゼーション作業の支援、マイグレーション作業のサポートなどが可能。RAD Studio 13.1と組み合わせることで、最新のプラットフォームサポート、Windows 11 VCLスタイル、Windows on Armサポート、Android API 36.1、iOS 26サポートなどを進められるほか、WebStencilsを用いたWebシステムへの拡張も可能です。

■ 開発ワークフローの包括サポート
 プロジェクトファイル管理・ビルド・エラー修正・バージョン管理・PR ワークフローを横断して支援します。MCPによる外部ツール統合に対応し、ワークフローを拡張できます。IDE 上の一連の開発フローを、外部ツールへ切り替えることなく完結させることができます。

■ 複数 AIモデルに対応
 BYOK(Bring Your Own Key)で利用可能であり、クラウドモデルとローカルモデルの両方を選択できます。選択したAIバックエンドへの通信は、エンバカデロのサーバーを経由せず直接行うため、コードや資産を外部のプロキシ層に渡しません。自社のセキュリティ要件やコスト方針に合わせた運用が可能で、オフライン環境や知的財産の保護が必要な環境にも使用できます。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/122274/20/122274-20-d57ddf084cb5da96ba3aa701d8a54df5-842x599.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
KaiのLLM設定画面

対応モデル:

・クラウド:OpenAI / Google Gemini / Anthropic Claude / GitHub Copilot
・ローカル:Ollama / LM Studio

■ 製品ラインナップ・価格
[表: https://prtimes.jp/data/corp/122274/table/20_1_6c0238b18441d579bdeec34fc477cfd4.jpg?v=202606091145 ]
■ 無料トライアル
 30日間の無料トライアルを提供しています。RAD Studioのトライアルに Kai のトライアルライセンスが含まれており、GetIt または my.embarcadero.com から追加ダウンロードしてご利用いただけます。

■ 購入方法
新規にDelphi / C++Builder / RAD Studioを購入される方は、Kaiを追加オプションとして購入することができます。Kaiの購入には、エンバカデロの直販オンラインストア「EMBARCADERO DIRECT」をご利用ください。

EMBARCADERO DIRECT:https://embarcadero.stores.jp/

既にDelphi / C++Builder / RAD Studioを購入しており、有効なアップデートサブスクリプションに加入されている方は、アップデートサブスクリプション更新時にKaiの年間サブスクリプションを追加オプションとして購入することができます。

アップデートサブスクリプション契約期間中に、Kaiサブスクリプションに途中加入する場合は、日割り計算となり、サブスクリプションの期限は、現在のアップデートサブスクリプション契約の終了日となります。

■RAD Studio 向け AI エージェント『Kai』紹介ウェビナー
Kaiの国内販売開始にあたり、2026年6月10日(水)16時より、「RAD Studio 向け AI エージェント『Kai』紹介ウェビナー」をYouTubeライブで配信します。詳細は以下のページをご確認ください。

https://www.embarcadero.com/jp/events-japan/webinar/rad-studio-kai

■RAD Studioについて
 RAD Studioは、クラウドサービスや主要なデータベース、広範なIoTデバイスとの接続性を提供するクロスプラットフォームネイティブアプリケーションの統合開発環境です。Windows 10対応のアプリケーション構築をサポートするVCLコントロール、Windows、Mac、モバイル向けクロス開発を可能にするFireMonkeyフレームワークが、コンポーネントによるビジュアル開発を実現。アプリケーションパフォーマンスを犠牲にすることなく、単一コードからマルチプラットフォームサポートが可能になります。最新のRAD Studio 13から生成AIの組み込みやAI開発支援による生産性向上も可能になりました。


製品ページ:https://www.embarcadero.com/jp/products/rad-studio

■エンバカデロ・テクノロジーズについて
 1993年にデータベースツールベンダーとして設立され、2008年にボーランドの開発ツール部門『CodeGear』と合併したエンバカデロ・テクノロジーズは、アプリケーション開発者とデータベース技術者が多様な環境でソフトウェアアプリケーションを設計、構築、実行するためのツールを提供する最大規模の独立系ツールベンダーです。2015年10月には、独立系ツールベンダーであるアイデラの傘下となり、2017年8月には、WebアプリケーションプラットフォームであるSenchaを買収し、さらなる技術革新と製品/サービスの品質向上に努めています。

 米国企業の総収入ランキング『Fortune 100』のうち90以上の企業と、世界で300万以上のユーザーが、エンバカデロのRAD Studio、Delphi、C++Builder、Senchaといったアプリケーション開発ツールやデータベースツールを採用し、生産性の向上と革新的なソフトウェア開発を実現しています。

米国本社:米国テキサス州オースティン, 6805 N Capital of Texas Hwy, Suite 275
日本法人:東京都千代田区内神田1-14-8 KANDA SQUARE GATE 5F
日本法人代表:クリストフ・エスコバール
カントリーマネージャ:藤井等

コーポレートサイト:https://www.embarcadero.com/jp/

一般の方からのお問い合わせ先:
エンバカデロ・テクノロジーズ
Email: japan.info@embarcadero.com
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