ムロオシステムズ、日本・中央アジア「5+1」首脳会合を契機に原子力・エネルギー分野での国際協力を一層強化
[25/12/22]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
― カザフスタン、ウズベキスタン、キルギス各国関係機関と協力覚書を締結、技術的支援はNUKEMが担当 ―
株式会社ムロオシステムズ(本社:東京都中央区、代表取締役:潘 忠信、以下「ムロオシステムズ」)は、東京にて初めて開催された日本と中央アジア5か国による「5+1」首脳会合の開催期間中、同地域各国の関係機関との間で、原子力およびエネルギー分野における複数の協力覚書(MoU)ならびに関連契約を締結しました。
本協力は、原子力の平和的利用、原子力安全、放射性廃棄物管理、エンジニアリング・コンサルティング、ならびに再生可能エネルギーおよび電力供給分野を対象とするものです。
技術的な実施および専門的支援については、ムロオシステムズの100%子会社であり、国際的に独立した原子力エンジニアリング企業であるNUKEM Technologies Engineering Services GmbH(本社:ドイツ・カールシュタイン、以下「NUKEM」)が担います。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/157244/20/157244-20-b9700712d04680441ad6654e0d7af0cd-3900x2479.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
高市総理、ならびにカザフスタン共和国のトカエフ大統領、キルギス共和国のジャパロフ大統領、タジキスタン共和国のラフモン大統領、トルクメニスタンのベルディムハメドフ大統領、ウズベキスタン共和国のミルジヨーエフ大統領の立会いのもと開催された締結文書の披露に伴うフォトセッションに、弊社代表が参加しました。
■ カザフスタン共和国
原子力分野における協力
- 日本側:株式会社ムロオシステムズ
(※技術的な実施・専門支援は、100%子会社 NUKEMが担当)
- 相手方機関:カザフスタン共和国 国立原子力センター
- 内容:
原子力の平和的利用および放射性廃棄物管理分野に関する協力枠組み覚書(MoU)
本覚書は、カザフスタン共和国における原子力の平和的かつ安全な利用を推進することを目的とし、原子力安全の向上、放射性廃棄物管理技術の高度化、人材育成、ならびに国際原子力機関(IAEA)基準への適合を視野に入れた技術協力を内容としています。
ムロオシステムズおよびNUKEMは、特定の原子力ベンダーや建設主体から独立した国際的専門家としての立場から、エンジニアリング・コンサルティングおよびオーナーズエンジニア(Owner’s Engineer)サービスを通じて、同国の原子力分野における中長期的かつ信頼性の高い協力関係の構築を支援してまいります。
なお、2025年9月9日には、NUKEM Technologies Engineering Services GmbH がカザフスタン・アスタナにて、カザフスタン共和国原子力庁と戦略的パートナーシップに関する覚書(MoU)を締結しており、本協力は、これまでに培われた実績と信頼関係を基盤として、協力枠組みをさらに発展させるものです。
■ ウズベキスタン共和国
原子力分野における協力
- 日本側:株式会社ムロオシステムズ
(※技術的な実施・専門支援は、100%子会社 NUKEMが担当)
- 相手方機関:
ウズベキスタン共和国 閣僚会議付 原子力エネルギー庁(Uzatom)
- 内容:
原子力の平和的利用に関する協力覚書(MoU)
本覚書は、ウズベキスタン共和国における国家原子力プログラムの安全性および透明性の向上を目的とし、原子力安全、規制対応支援、エンジニアリング・コンサルティング、ならびにオーナーズエンジニア(Owner’s Engineer)サービスを中心とした技術協力を内容としています。
ムロオシステムズおよびNUKEMは、特定の原子力ベンダーや建設主体から独立した国際的専門家としての立場から、国際原子力機関(IAEA)基準への適合を支援し、ウズベキスタンにおける原子力分野の持続的かつ信頼性の高い発展に貢献してまいります。
SMR活用データセンタープロジェクトに関する協力
- 日本側:株式会社ムロオシステムズ
- 相手方機関:
ウズベキスタン共和国 閣僚会議付 原子力エネルギー庁(Uzatom)
ウズベキスタン共和国 デジタル技術省
- 内容:
小型モジュール炉(SMR)による電力を100%活用したデータセンター建設プロジェクトに関する協力
本プロジェクトは、消費電力約50MW規模のデータセンターを、SMR由来の電力のみで運用する世界的にも先駆的な取り組みです。原子力エネルギーとデジタルインフラを融合することで、安定的かつ予測可能な電力需要の創出と、原子力発電設備の高効率利用を実現します。
本協力は、持続可能なデジタル社会に向けた新たなエネルギーモデルを提示するものであり、SMRの実用的かつ柔軟な活用可能性を国際的に示す先導的プロジェクトとして位置付けられます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/157244/20/157244-20-091d2b877ba8be0fb2ae3a24e593d4f9-680x453.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
カザフスタン共和国のトカエフ大統領および日本国 赤澤経済産業大臣の立会いのもと、ウズベキスタン共和国 閣僚会議付 原子力エネルギー庁(Uzatom)のA. アフメドハジャエフ長官と弊社代表が、協力覚書(MoU)に調印しました。
■ キルギス共和国
エネルギー分野における協力(小水力発電プロジェクト)
- 日本側:株式会社ムロオシステムズ
- 相手方機関:
・ キルギス共和国 エネルギー省
・ キルギス共和国 国家電力網会社
- 内容:
本協力は、2024年8月30日付で締結された投資協定に基づき、チョン・ケミン川小水力発電所建設に関するロードマップ(MoU)および、同発電所からの電力供給に関する電力購入契約(PPA)を柱とするものです。
本プロジェクトは、小水力発電を通じた再生可能エネルギーの導入促進と、キルギス共和国における電力供給の安定化およびエネルギーインフラの強化を目的としています。特に、厳寒期における電力不足への対応を含め、持続可能なエネルギー転換に資する重要な取り組みとして位置付けられています。
本件は、日本企業によるキルギス共和国でのエネルギートランジション分野における先行事例の一つであり、両国間のエネルギー分野における中長期的な協力関係の深化に寄与するものです。
今後の展望
ムロオシステムズは、65年以上にわたり国際社会から信頼を得てきたNUKEMの技術的知見を基盤として、エネルギーとデジタルインフラの融合による新たな社会価値の創出に取り組んでいます。
安全性と信頼性を重視した原子力および再生可能エネルギーを、次世代のデータセンターや計算基盤(コンピューティング・インフラ)と組み合わせることで、エネルギーの安定供給と持続可能な計算環境の両立を支援すること--それが当社の基本的なビジョンです。
今後も中央アジア各国との協力を通じ、エネルギー安全保障、産業基盤の高度化、デジタル社会の発展に貢献するとともに、日本企業としての社会的責任と、国際的に独立した技術専門家としての立場を堅持しながら、長期的視点に立ったエネルギー×計算基盤エコシステムの形成に寄与してまいります。
■ 会社概要
株式会社ムロオシステムズ(Muroosystems Corporation)
株式会社ムロオシステムズは、2006年に設立された日本のIT企業で、分散型計算力センターを中心としたITソリューションを提供しています。再生可能エネルギーを基盤とした電力開発プロジェクトにも注力し、環境技術分野での成長を目指しています。NUKEM Technologies Engineering Services GmbHの100%親会社として、原子力技術とITの融合を推進し、グローバル市場での競争力強化に取り組んでいます。
・ 本社所在地:東京都中央区日本橋本町4-15-1 タカコービル4階
・ 代表:潘 忠信
・ 設立:2006年
・ URL: https://group.muroosystems.com/
・ 事業内容:ITソリューション、エネルギー・インフラ分野における事業開発、国際プロジェクト推進
NUKEM Technologies Engineering Services GmbH
NUKEMは、65年以上にわたり、放射性廃棄物・使用済み燃料管理、原子力施設の解体・廃止措置の分野で最先端、及び高品質な技術を提供しています。長年の経験を活かし、世界各国で原子力関連プロジェクトを支援し、安全かつ効率的な廃棄物管理と施設解体を実現しています。株式会社ムロオシステムズの100%子会社として、グローバルな視点で原子力産業の安全と発展に貢献しています。
・ 本社所在地:Zeche Gustav 6, 63791 Karlstein am Main, Germany
・ 代表:トーマス・ザイポルト/二宮 暢昭
・ 設立:1960年
・ URL:https://www.nukemtechnologies.de/
・ 事業内容:放射性廃棄物と使用済み燃料の管理、原子力エンジニアリング及びコンサルティング事業
■ 本件に関するお問い合わせ
株式会社ムロオシステムズ
社長室広報担当
E-mail:hp-info@muroosystems.com
NUKEM Technologies Engineering Services GmbH
広報担当:イヴォンヌ・アメンド
E-mail:yvonne.amend@nukemtechnologies.de
株式会社ムロオシステムズ(本社:東京都中央区、代表取締役:潘 忠信、以下「ムロオシステムズ」)は、東京にて初めて開催された日本と中央アジア5か国による「5+1」首脳会合の開催期間中、同地域各国の関係機関との間で、原子力およびエネルギー分野における複数の協力覚書(MoU)ならびに関連契約を締結しました。
本協力は、原子力の平和的利用、原子力安全、放射性廃棄物管理、エンジニアリング・コンサルティング、ならびに再生可能エネルギーおよび電力供給分野を対象とするものです。
技術的な実施および専門的支援については、ムロオシステムズの100%子会社であり、国際的に独立した原子力エンジニアリング企業であるNUKEM Technologies Engineering Services GmbH(本社:ドイツ・カールシュタイン、以下「NUKEM」)が担います。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/157244/20/157244-20-b9700712d04680441ad6654e0d7af0cd-3900x2479.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
高市総理、ならびにカザフスタン共和国のトカエフ大統領、キルギス共和国のジャパロフ大統領、タジキスタン共和国のラフモン大統領、トルクメニスタンのベルディムハメドフ大統領、ウズベキスタン共和国のミルジヨーエフ大統領の立会いのもと開催された締結文書の披露に伴うフォトセッションに、弊社代表が参加しました。
■ カザフスタン共和国
原子力分野における協力
- 日本側:株式会社ムロオシステムズ
(※技術的な実施・専門支援は、100%子会社 NUKEMが担当)
- 相手方機関:カザフスタン共和国 国立原子力センター
- 内容:
原子力の平和的利用および放射性廃棄物管理分野に関する協力枠組み覚書(MoU)
本覚書は、カザフスタン共和国における原子力の平和的かつ安全な利用を推進することを目的とし、原子力安全の向上、放射性廃棄物管理技術の高度化、人材育成、ならびに国際原子力機関(IAEA)基準への適合を視野に入れた技術協力を内容としています。
ムロオシステムズおよびNUKEMは、特定の原子力ベンダーや建設主体から独立した国際的専門家としての立場から、エンジニアリング・コンサルティングおよびオーナーズエンジニア(Owner’s Engineer)サービスを通じて、同国の原子力分野における中長期的かつ信頼性の高い協力関係の構築を支援してまいります。
なお、2025年9月9日には、NUKEM Technologies Engineering Services GmbH がカザフスタン・アスタナにて、カザフスタン共和国原子力庁と戦略的パートナーシップに関する覚書(MoU)を締結しており、本協力は、これまでに培われた実績と信頼関係を基盤として、協力枠組みをさらに発展させるものです。
■ ウズベキスタン共和国
原子力分野における協力
- 日本側:株式会社ムロオシステムズ
(※技術的な実施・専門支援は、100%子会社 NUKEMが担当)
- 相手方機関:
ウズベキスタン共和国 閣僚会議付 原子力エネルギー庁(Uzatom)
- 内容:
原子力の平和的利用に関する協力覚書(MoU)
本覚書は、ウズベキスタン共和国における国家原子力プログラムの安全性および透明性の向上を目的とし、原子力安全、規制対応支援、エンジニアリング・コンサルティング、ならびにオーナーズエンジニア(Owner’s Engineer)サービスを中心とした技術協力を内容としています。
ムロオシステムズおよびNUKEMは、特定の原子力ベンダーや建設主体から独立した国際的専門家としての立場から、国際原子力機関(IAEA)基準への適合を支援し、ウズベキスタンにおける原子力分野の持続的かつ信頼性の高い発展に貢献してまいります。
SMR活用データセンタープロジェクトに関する協力
- 日本側:株式会社ムロオシステムズ
- 相手方機関:
ウズベキスタン共和国 閣僚会議付 原子力エネルギー庁(Uzatom)
ウズベキスタン共和国 デジタル技術省
- 内容:
小型モジュール炉(SMR)による電力を100%活用したデータセンター建設プロジェクトに関する協力
本プロジェクトは、消費電力約50MW規模のデータセンターを、SMR由来の電力のみで運用する世界的にも先駆的な取り組みです。原子力エネルギーとデジタルインフラを融合することで、安定的かつ予測可能な電力需要の創出と、原子力発電設備の高効率利用を実現します。
本協力は、持続可能なデジタル社会に向けた新たなエネルギーモデルを提示するものであり、SMRの実用的かつ柔軟な活用可能性を国際的に示す先導的プロジェクトとして位置付けられます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/157244/20/157244-20-091d2b877ba8be0fb2ae3a24e593d4f9-680x453.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
カザフスタン共和国のトカエフ大統領および日本国 赤澤経済産業大臣の立会いのもと、ウズベキスタン共和国 閣僚会議付 原子力エネルギー庁(Uzatom)のA. アフメドハジャエフ長官と弊社代表が、協力覚書(MoU)に調印しました。
■ キルギス共和国
エネルギー分野における協力(小水力発電プロジェクト)
- 日本側:株式会社ムロオシステムズ
- 相手方機関:
・ キルギス共和国 エネルギー省
・ キルギス共和国 国家電力網会社
- 内容:
本協力は、2024年8月30日付で締結された投資協定に基づき、チョン・ケミン川小水力発電所建設に関するロードマップ(MoU)および、同発電所からの電力供給に関する電力購入契約(PPA)を柱とするものです。
本プロジェクトは、小水力発電を通じた再生可能エネルギーの導入促進と、キルギス共和国における電力供給の安定化およびエネルギーインフラの強化を目的としています。特に、厳寒期における電力不足への対応を含め、持続可能なエネルギー転換に資する重要な取り組みとして位置付けられています。
本件は、日本企業によるキルギス共和国でのエネルギートランジション分野における先行事例の一つであり、両国間のエネルギー分野における中長期的な協力関係の深化に寄与するものです。
今後の展望
ムロオシステムズは、65年以上にわたり国際社会から信頼を得てきたNUKEMの技術的知見を基盤として、エネルギーとデジタルインフラの融合による新たな社会価値の創出に取り組んでいます。
安全性と信頼性を重視した原子力および再生可能エネルギーを、次世代のデータセンターや計算基盤(コンピューティング・インフラ)と組み合わせることで、エネルギーの安定供給と持続可能な計算環境の両立を支援すること--それが当社の基本的なビジョンです。
今後も中央アジア各国との協力を通じ、エネルギー安全保障、産業基盤の高度化、デジタル社会の発展に貢献するとともに、日本企業としての社会的責任と、国際的に独立した技術専門家としての立場を堅持しながら、長期的視点に立ったエネルギー×計算基盤エコシステムの形成に寄与してまいります。
■ 会社概要
株式会社ムロオシステムズ(Muroosystems Corporation)
株式会社ムロオシステムズは、2006年に設立された日本のIT企業で、分散型計算力センターを中心としたITソリューションを提供しています。再生可能エネルギーを基盤とした電力開発プロジェクトにも注力し、環境技術分野での成長を目指しています。NUKEM Technologies Engineering Services GmbHの100%親会社として、原子力技術とITの融合を推進し、グローバル市場での競争力強化に取り組んでいます。
・ 本社所在地:東京都中央区日本橋本町4-15-1 タカコービル4階
・ 代表:潘 忠信
・ 設立:2006年
・ URL: https://group.muroosystems.com/
・ 事業内容:ITソリューション、エネルギー・インフラ分野における事業開発、国際プロジェクト推進
NUKEM Technologies Engineering Services GmbH
NUKEMは、65年以上にわたり、放射性廃棄物・使用済み燃料管理、原子力施設の解体・廃止措置の分野で最先端、及び高品質な技術を提供しています。長年の経験を活かし、世界各国で原子力関連プロジェクトを支援し、安全かつ効率的な廃棄物管理と施設解体を実現しています。株式会社ムロオシステムズの100%子会社として、グローバルな視点で原子力産業の安全と発展に貢献しています。
・ 本社所在地:Zeche Gustav 6, 63791 Karlstein am Main, Germany
・ 代表:トーマス・ザイポルト/二宮 暢昭
・ 設立:1960年
・ URL:https://www.nukemtechnologies.de/
・ 事業内容:放射性廃棄物と使用済み燃料の管理、原子力エンジニアリング及びコンサルティング事業
■ 本件に関するお問い合わせ
株式会社ムロオシステムズ
社長室広報担当
E-mail:hp-info@muroosystems.com
NUKEM Technologies Engineering Services GmbH
広報担当:イヴォンヌ・アメンド
E-mail:yvonne.amend@nukemtechnologies.de










SEO関連




