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Sansan、カスタマーとの距離の可視化のためにブライトコーブのVideo Cloudを採用

動画の視聴データによる指標をもとに、カスタマーサクセスを促進




動画用クラウドサービスの大手プロバイダーであるブライトコーブ株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役:伊崎 洋児、以下 ブライトコーブ)は、Sansan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:寺田 親弘、以下 Sansan)が、カスタマーサクセスの促進のために、ブライトコーブのクラウドベースの動画配信プラットフォーム「Video Cloud」を導入したことを発表します。

■Video Cloud導入の背景 ― データドリブンなカスタマーサクセス促進のための動画プラットフォームが必要に

Sansanは、「ビジネスの出会いを資産に変え、働き方を革新する」というミッションを掲げ、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」などの名刺を起点としたサービスの提供により、ビジネスパーソンの働き方を革新してきました。2007年の創業以来、サービスの契約企業は7,000社を超え、昨今はシンガポールを中心とした東南アジアへとそのビジネスを拡大しています。

クラウドサービスを提供するSansanが創業時から重要視してきたのが、カスタマーの満足度を高める取り組みである「カスタマーサクセス」です。サブスクリプションモデルで提供するクラウドサービスでは、解約率を抑えるために、カスタマーの指標に応じて、満足度を高めるための施策を打ち続ける必要があります。

Sansanのカスタマーサクセス部が運営する自社サイト「Sansan 活用Tips」は、サービスの理解を促進し、カスタマーの満足度を高める取り組みのひとつです。Sansan 活用Tipsでは、製品のハウツーや新機能の紹介などを、エンゲージメントに優れた動画を介して展開していました。これらの動画は、Google社のYouTubeで展開していましたが、カスタマーサクセスに不可欠な指標化のための、カスタマーに紐づくデータが取れず、どのカスタマーがどの動画をどれだけ見ているかまでを分析できる動画プラットフォームを必要としていました。

Sansanは、このような課題を解決すべく、視聴データをマーケティングツールと連動して分析できることを決め手に、ブライトコーブのクラウドベースの動画配信プラットフォーム「Video Cloud」の導入を決定しました。

[画像: https://prtimes.jp/i/13068/22/resize/d13068-22-612412-0.jpg ]

■Video Cloudの導入効果 ― 視聴データによるカスタマーとの距離の指標化により、相関分析や確信を持ったカスタマーサクセスが可能に

ブライトコーブの提供する Video Cloudは、マルチデバイス対応の高品質な動画配信環境を実現し、効率的なコンテンツ管理やデジタル著作権管理(DRM)や暗号化などの高度なセキュリティ、視聴データに基づいたレポートなど動画配信に必要な機能をオールインワンで提供するクラウドベースの動画配信プラットフォームです。

Video Cloudのレポート機能では、視聴者の情報や視聴方法、視聴時間など、実際の視聴データに基づく詳細な分析が行えます。さらにオプション機能の「Brightcove Audience」により、マーケティングオートメーションやCRMツールと連携し、視聴データとカスタマーリストとの紐づけや、視聴データを元にしたマーケティング施策が展開できます。

Sansanは、「Sansan 活用Tips」においてVideo Cloudによる動画の配信や管理を開始しました。Sansanは、Video CloudとBrightcove Audience機能により、活用Tipsの動画の視聴データを、マーケティングオートメーションツールMarketoに自動的に取り込んでいます。これにより、YouTubeでは得られない詳細な視聴データをもとにして、Webやメールのログでも測れないようなカスタマーとの距離を可視化する指標を得られるようになりました。

Sansanは現在、このカスタマーとの距離感の指標と、サービスの継続率や利用率との相関分析を開始しており、今後、相関分析を元にしたデータドリブンな施策を展開していきます。

Sansan株式会社 カスタマーサクセス部 部長 小川 泰正氏は次のように述べています。
「Sansanはカスタマーサクセスのために、サービスへの満足度を高め、既存顧客から新規顧客を呼び込めるようなアドボカシー(支持)を得ることを目指しています。そのために必要なのが、カスタマーとの距離の可視化で、サービスの利用率の分析だけでは片手落ちでした。Video Cloudによる視聴データをもとに、確信を持って施策を打てるようになったのは大きな進展でした。」

■今後の活用について ― Brightcove Gallery機能によりオンラインセミナーを展開

Sansanは、今後もVidoe Cloudを活用したカスタマーサクセスをさらに推し進めるべく、動画ポータルサイトを容易に作成できる「Brightcove Gallery」機能を活用し、オフラインで実施していたカスタマーセミナーをオンラインでも展開する予定です。

・Video Cloudについて
https://www.brightcove.com/ja/online-video-platform

・Brightcove Audienceについて
https://www.brightcove.com/ja/audience

・Brightcove Galleryについて
https://www.brightcove.com/ja/gallery

●Sansanについて
2007年の創業より法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」を開発・提供しています。
「Sansan」は「名刺を企業の資産に変える」をコンセプトに、社内に眠る名刺をデータ化し、人と人のつながりを情報として可視化・共有できるクラウド名刺管理サービスです。2012年より個人向け名刺アプリ「Eight」を提供開始。ソーシャルの仕組みを取り入れ名刺をビジネスのつながりに変える新たなビジネスネットワークとして、登録ユーザーは200万人を超えています。

●ブライトコーブについて
Brightcove Inc.(NASDAQ:BCOV)は、インターネットに接続されたあらゆるデバイスと動画を繋げることを目的とした、強力なクラウドベースのソリューションをグローバルで提供する大手プロバイダーです。あらゆるデバイスを対象とした動画の公開・配信・解析・収益の最大化を行いつつ、コストや労力を軽減する製品や関連サービスを豊富に取り揃えています。ブライトコーブの製品は世界 70 か国以上で数千社を超えるお客様にご利用いただいており、視聴者の居場所や環境に左右されない高品質な広告体験を提供しています。
詳しくは www.brightcove.comをご覧ください。

※ 本プレスリリースには、将来的な目標、成長、製品やサービスの開発予定、または機能強化に関する将来予測が含まれています。これらの将来予測は、「考えている」、「期待している」、「可能性がある」、「〜だろう」、「予定である」、「〜はずだ」、「見込みだ」、あるいはこれらに類似した表現およびその否定形によって特定することができます。こうした将来予測はいかなることを保証するものではなく、本書に記載された予測とは大きく異なる結果を招くようなリスクや不確定要素の影響を受けることがあります。この種のリスクと不確定要素については、米国証券取引委員会に提出済みのForm 10-K年次報告書他、各種報告書に記載された「リスク要因」を参照してください。ブライトコーブは、状況が変化した場合でも、本プレスリリースに記載のいかなる将来予測も更新する義務を負いません。なお将来予測は本書作成時点で最新のものです。

同様の内容は、以下ブライトコーブ株式会社のプレスルームでも掲載しております。
< https://www.brightcove.com/ja/company/press/sansan_cs >
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