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薬剤師が考える年収アップ方法15選!「管理薬剤師」「資格」を抑え1位になったのは?

薬剤師が年収アップに繋がるスキル・資格の1位は「研修認定薬剤師資格」

合同会社スマスタ(https://smast.co.jp/)が運営する薬剤師向け転職情報メディア<ハッピーファーマシスト>(https://smast.co.jp/happypharmacist/)は、薬剤師100人を対象に薬剤師の年収アップ方法についてアンケート調査を実施しました。

スキルアップよりも給料のよい地域・企業で働くことを挙げる薬剤師が多く、一般的な業種と違い、企業規模・地域による給与水準が「中小>大手」「地方>都心」となる薬剤師業界の独特の慣習が浮彫となりました。
薬剤師が年収アップに繋がると考えるスキル・資格の1位は「「研修認定薬剤師資格」となり、今後薬剤師として働らく上で必須の資格となりそうです。

詳細URL:https://smast.co.jp/happypharmacist/salary-up




■調査概要


調査方法:インターネットによる調査
調査対象:薬剤師の男女100人
調査期間:2021年10月21日〜10月24日
調査エリア:全国


■調査結果サマリー


薬剤師が年収アップ方法に繋がる方法の最多は「地方の薬局で働く」で51%
薬剤師が高年収を実現する業種・職種は「MRなど企業勤務」が最多で57%
薬剤師が年収アップに繋がるスキル・資格の最多は「研修認定薬剤師資格」で43%

■ 薬剤師の年収アップ方法は?

[画像1: https://prtimes.jp/i/61619/22/resize/d61619-22-560a7ca5b08d77a8baa5-0.png ]

薬剤師が考える年収アップ方法で、最も多く挙げられたのは「地方の薬局で働く」、次は「給料の良い中小で働く」でした。

スキルアップや資格の取得よりも、転職が年収アップの近道と考える薬剤師が多い結果です。

転職以外の方法では「管理薬剤師になる」「認定薬剤師や専門薬剤師の資格を取る」と、社内での評価を上げて手当をアップさせる方法が上位になりました。

実際のご意見は以下です。
※ご意見は読みやすいように一部改変しています。

1位 地方の薬局で働く 51%


都会よりも田舎の方が薬剤師の需要が高く、給与が高いため。同じ会社でもエリア限定にしなければ給与が高くなる。
やはり、人手が少ない地方ほどお給料がいいと感じます。また求人を見ていても地方に行くほど年収が100万近く違う場合もあるようです。
大手でも地方の薬局に配属となれば、住宅費や地域手当などで最大月10万円も差が出る場合があります。


2位 給料の良い中小で働く


入社後に年収アップを狙ってもなかなか難しい企業が多いと思います。役職につけば年収アップしますが、一般勤務薬剤師では社内評価制度の基準をクリアしてもあまり収入が上がりません。入社後の年収アップが望めない現状があるため、給料の良い中小の薬局や地方の薬局で働くことが収入アップの近道だと思います。
大手よりも中小の方が年収は高く、小さな会社だと福利厚生の融通がきくところが多い。
中小企業で勉強会などに参加しても給料に反映してくれた経験があり、大手よりも年収アップにつながると思います。


3位 管理薬剤師になる 42%


管理薬剤師になれば、手当がある会社が多いため、安定したプラスアルファが得られます。
薬剤師の年収は、会社の業績によって決まると考えています。一般薬剤師では、その資料を目にすることは皆無ですし、何か取り組みをするにしても上司の承認が必要です。管理薬剤師になり、会社の業績を良くするために業務改善を行っていくことが近道だと思います。
管理薬剤師になれば手当がつく企業が多い。大幅な年収アップは見込めない&仕事量は増えるが一応年収は上がる。」


4位 認定薬剤師や専門薬剤師の資格を取る 32%


資格を取ることで給料をあげる病院や薬局が多いため。転職の時にも賃金アップの要因になるので汎用性がある。
経験から。資格を取ると業務内容は変わらなくても月数千円アップした。資格取得の補助もしてくれた。
認定薬剤師を持っているかどうかは、今後重要なファクターになっていくと思っています。それ自体が年収アップになるということもありますが、認定薬剤師を持っている人は勉強熱心な人材であり、会社としても少し経費がかかっても確保していきたい人材であると考えるからです。


5位 社内で定めている評価制度の基準をクリアしていく 24%


社内の評価基準をクリアすると、会社も昇給させるしかない。年収アップを勝ち取るには、それだけ店舗の増収に繋げた実績が必要で、運営の知識は必要。
社内で給料を上げるには評価基準をクリアして昇給していかないと、客観的な評価が難しく、なかなか社内で認められず給料に反映されないと思う。


6位 夜遅い時間のシフトを積極的に入れる


私の住む地域では夜間の救急対応の24時間開局の薬局があり、夜中のシフトに入ることで一回一万円ほどの収入になります。
22時以降に勤務することにより、深夜勤務手当が付与されるので収入をあげることができる。


7位 薬局を開業する 18%


会社に務めるのであれば給料の上限はある程度で止まる。年収800万円以上を狙うのであれば社内でキャリアを積むより、薬局を開業するほうが達成できる可能性は高いと考える。
年収をUPするのにまず1番良いのは薬局を開業することです。社員よりも社長の方が確実に年収が良いからです。しかし、経営が軌道に乗るまでは赤字だったり、開局する場所や開局時間によっても収入に差があります。


8位 ラウンダーとして働く 14%


経験上、ラウンダー勤務や中小勤務が給与が高い傾向にあります。ただ、ラウンダー勤務は複数店舗勤務でも気疲れしない方向け。
「地方の小規模薬局の方が給与水準は高い。首都圏でもラウンダー勤務はやはり給与水準は高い。


9位 店舗業務以外も積極的にこなす 13%


年収アップには、上司や役員の人に認めてもらえるような仕事ぶりが必要だから。会社への貢献度が大事だと考えます。
やる気を見せる事が大事だと思います。信頼される事でマネージャー職に就いたりすることもできます。小さな仕事を少しずつこなす事が大事だと思います。


10位 福利厚生の良い会社を選ぶ 12%


福利厚生がいいと、年収の額以上に得られるものがある。
家賃補助の充実だけでなく、持ち家に対する補助の有無といった福利厚生面の詳細も重要な要素であることと存じます。


▼分析
転職による年収アップが良いと回答した方は、「管理薬剤師や資格の手当では、それほど年収が上がらないから」という理由を挙げる方が多い結果です。

管理薬剤師手当の額は企業によって差が大きく、薬局長と管理薬剤師を別にしている企業ではほんの少額であることも。

実際に所属の企業で昇給を狙うよりも、給与の高い薬局・企業に転職する方が、年収アップを実現できるケースは少なくありません。

転職せずに年収アップを考えるなら、勤めている会社での手当や昇給幅について確認するj必要があります。

プライベートの時間より年収を重視できる期間は、夜や土日に働くのも良いでしょう。
管理薬剤師・ラウンダーや一人薬剤師の経験は、開業を考える薬剤師にも欠かせません。

■薬剤師が高年収を実現する業種・職種とは?

[画像2: https://prtimes.jp/i/61619/22/resize/d61619-22-cae78fc0e5de5da9e056-1.png ]



過半数の薬剤師が、高年収を実現できるのは企業勤務と回答しました。

次にドラッグストア、調剤薬局と続く結果。
病院は最下位となっています。

実際のご意見は以下です。

1位 MRなど企業勤務 57%


平均年収は上記選択肢の中で一番良いのではないか。外資系になると1000万円は狙える。薬剤師で1000万円は稼げないから。
私自身、病院薬剤師から製薬企業に転職したことで年収が増え、更に今後の昇給にもより希望が持てるようになりました。30代前半の私の年収は600万円台ではありますが、管理職では1000万円台が見込めるため、将来のモチベーションにも繋がります。
MRとして勤務していた時は、基本給の他に残業代、薬剤師手当、僻地手当、ノルマ加算など、薬剤師として薬局などで働いてももらえない手当がたくさんもらえた。


2位 ドラッグストア 30%


コストパフォーマンスを考えると企業よりドラッグストア。企業は給与面は確かにいいが、仕事内容にストレスが多い
新卒での給料が比較的高い。企業規模が比較的大きいところが多く、調剤、店舗運営、店舗開拓など様々なキャリアパスがあり、それぞれの管理職への出世もあり、年収アップが望める。他の職種は将来性に薄く、高収入は望めないと考える。
求人の給与が高い。友人や知人にもよく話を聞く。地方への出張や短期間の助勤などの手当も高いと聞く。調剤併設店ではさらに高待遇と聞く。


3位 調剤薬局 10%


ドラッグストアも良いですが、今後薬局開業を見据えるなら薬局で運営を経験してラウンダーでさまざまな店舗をみて開業に向けて準備するのが良いと思います。また、薬局はパートの女性が多いため出世はしやすいです。
調剤薬局は利益が出にくく少しずつ自分の職が奪われていくと思われていますが、服薬情報提供や24時間体制を敷くなどいくらでも利益を上げれることはあると思います。伸び代はある職種だと思います。
地方はなかなか人が集まりにくい傾向にありますが、その分高収入になる傾向にもあると思います。地方でも気にならないのであれば管理薬剤師になればもっと高収入を目指せると思います。


病院


病院薬剤師は、入社直後こそ忙しさばかりに追われると感じますが、数年経てば患者さんひとりひとりへの目配りもできるようになり、また適切な処方変更や代替案を自分で構築していくことができます。現場で経験を重ねることで、スキルアップにつながり、ひいては高収入につながると思います。
専門認定などでキャリアアップに努力した結果が評価され、また昇進によって管理職への昇格も期待できて昇給も得られます。


▼分析
MRを始めとした企業勤務は年収が高いイメージであり、身の回りに高年収のMRがいる方薬剤師も少なくありません。

しかしMRの需要は減少傾向であることに加え、新型コロナウイルス流行の影響もあり、本当に営業能力の高い人しか高収入を叶えられません。

一方ドラッグストアは、コロナ禍でも多くが増収。
調剤薬局とドラッグストアのどちらに将来性があると感じますかという調査(※)でも、75.5%の薬剤師が「ドラッグストアに将来性がある」と回答しました。

調剤薬局で高収入を狙うなら、転職や管理薬剤師・資格取得を目指す必要があるでしょう。


※調剤薬局の将来性、今後生き残る薬局の条件とは【薬剤師106人にアンケート】
URL:https://smast.co.jp/happypharmacist/pharmacy-potential#3

■薬剤師が年収アップに繋がるスキル・資格はある?

[画像3: https://prtimes.jp/i/61619/22/resize/d61619-22-9511dde7e722af68ad1d-3.png ]

7割の薬剤師が、薬剤師の年収アップに繋がるスキルや資格があると回答しました。

先に「いいえ」と答えた方のご意見を紹介します。

薬剤師が年収アップに繋げるスキル・資格はない理由


認定薬剤師を継続するために更新料が2万円は高すぎると思う。2万円を払ったところで給与が上がらないので、むしろ給与だけみればマイナスだと思います。
スキルや資格自体で給与に影響することはあまりなく、そのスキルを活かして転職して待遇アップの打診をした方が現実的であると思うため。
資格をとることで年収が上がっても、大した金額ではないと思うため。スキル、資格よりも他の人ができない仕事、やりたがらない仕事を進んでやることで、その経験を身につけて市場価値を高めるべきと思うため。
私の働いているところでは、スキルや資格よりも、人手不足の時に対応できたり、使える人材かどうか、が重要視されるので。


資格を取得しても、手当や評価をしてくれる企業でないと意味がないという意見が多く見られました。
転職の方が効率が良いと考える方が、「いいえ」と回答している結果です。

逆に年収アップに繋がるスキル・資格として、挙げられたものは以下です。
(上の質問ではいと答えた方に調査。複数回答可。)
[画像4: https://prtimes.jp/i/61619/22/resize/d61619-22-d8773b8c9ebf95b2716f-2.png ]

1位は、研修認定薬剤師の資格となりました。

次いでその他の認定薬剤師資格や専門薬剤師資格。
ケアマネージャーなど、薬剤師関連以外の資格も3位となっています。

実際の回答は以下です。

1位 研修認定薬剤師資格 43%


認定薬剤師を取ることで薬局は地域体制加算が算定できるので、経営者側からは多少高い給与でも加算算定ありきで採用したい人材です。
認定薬剤師資格はこれからの時代において必須といえよう。調剤技術料などは削られると推測できるがかかりつけ薬剤師の加算は伸びていくのではないかと考える。
調剤薬局の場合は、どの会社でもかかりつけ薬剤師を推進しているため、認定薬剤師取得し、かかりつけ薬剤師として勤務することで、担当患者をもつことができる、店舗の売り上げに直接貢献できる。売上貢献できれば、役職アップできる。役職があがれば、年収アップにつながる。


2位 その他認定薬剤師資格・専門薬剤師資格 31%


実務実習認定薬剤師。学生を1人受け入れれば会社には30万円の収入になるし、担当者にも数万円の還元がある。1年間で3人受けれればそれなりの収入になると思う。
認定薬剤師、がん認定薬剤師など、患者から見てその人を選ぼうと言うスキルがあれば、会社にとって利益に繋がります。患者の集客力に繋がるスキルが有効と言えます。
がん専門薬剤師や感染制御専門薬剤師、精神科専門薬剤師など専門性の高い資格は転職時にも高年収を交渉しやすく、提示されやすい。


3位 薬剤師関連以外の資格 11%


ケアマネジャーを持っていると、在宅の場で活用しやすく手当がつく会社が多い
外国語を話せると外国人の患者の多いエリアで働くことができ、年収も高めにもらえるのでTOEICや英検など。


4位 管理薬剤師の経験によるスキル 6%


管理薬剤師経験があれば、転職する際に採用されやすく、当初の年収や時期も高めに設定してもらえる。


4位 幅広いスキル 6%


シフト作り、社内規則の改定やメーカー交渉など、幅広い仕事を行なって年収アップに繋がりました。その際、WordやExcelなどのパソコンスキルは特に必要だと感じました。


▼分析
研修認定薬剤師資格は手当を出す企業が多いだけではなく、転職においても求められる資格です。

コロナ禍の厳しい転職事情を体験した薬剤師の話(※3)では、多くの方が転職エージェントに「研修認定薬剤師資格の有無」を聞かれていました。

転職で高収入を叶える上でも、認定薬剤師は必須と言えるでしょう。

他にも薬局薬剤師なら「実務実習認定薬剤師」、病院薬剤師なら「がん専門薬剤師」「感染制御専門薬剤師」など専門薬剤師資格の取得が年収アップに繋がります。

ケアマネージャー資格はこれから在宅医療が増える上で求められやすい資格であり、年収アップにも繋がりやすいです。

薬剤師も資格取得や副業に目を向けるのが、年収アップのコツと言えるでしょう。

※3:薬剤師の転職は厳しい!?コロナ禍での薬剤師転職事情を追う
URL:https://smast.co.jp/happypharmacist/tough-job-change#_-3

■所感
薬剤師は初任給が高い代わりに、昇給しにくい職業です。

今よりも大きく年収アップしたいなら、地方の薬局・中小薬局への転職が近道と言えるでしょう。

ただし職を変えずに、年収アップを狙うことも可能です。

まずは研修認定薬剤師の取得を目指しながら、管理薬剤師・薬局長への昇進を視野に入れるのが一般的ですね。
ドラッグストアならラウンダーを目指すことで、年収大幅アップも夢ではありません。

まずは自分が年収どれくらいを目指したいのかを考え、年収アップ方法を決めるのが良いでしょう。
年収アップ方法の実際の年収上がり幅については、以下の記事で紹介しています。

記事タイトル:薬剤師が考える年収アップ方法15選!「管理薬剤師」「資格」を抑え1位になったのは?
記事URL:https://smast.co.jp/happypharmacist/salary-up

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代表:鈴木唯史
設立:2020年3月9日
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お問い合わせ先:info@smast.co.jp
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