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ユナイテッド・シネマ親会社のユナイテッド・エンターテインメント・ホールディングスと角川グループホールディングスとの戦略的業務提携等に関するお知らせ

ユナイテッド・シネマ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:武藤芳彦、以下:UC)の親会社であるユナイテッド・エンターテインメント・ホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:赤池敦史、以下:UEH)と株式会社角川グループホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:佐藤辰男、以下:角川GHD)とは、本日開催の両社取締役会において、戦略的業務提携を行うとともに、角川GHDの子会社である角川シネプレックス株式会社(以下「角川シネプレックス」といいます。)の株式をUEHが譲受することを決議し、同日付で戦略的業務提携契約及び株式譲渡契約を締結いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

1. 目的
  UC は、ユナイテッド・シネマインターナショナルジャパン時代の 1996 年の滋賀県大津開業から始まり、現在では全国で 21か所(3月9日オープンのトリアス久山含む)の劇場を運営する日本有数のシネマコンプレックス・チェーンへと発展してまいりました。『お客様に信頼され、愛される映画館』を目指し、最新の邦画・洋画を取り揃えたラインナップはもちろん、数々の企画上映やイベント、そして新しいコンセプトでフード&ビバレッジを提供するラウンジでの落ち着いたひとときや様々なエンターテインメントとのコンビネーションで、新しい時間消費型レジャーのニーズにお応えするよう努力しております。2004年以降に開業した、としまえん、豊洲、前橋、埼玉県上里、南古谷、浦和、春日部サイトについては、“デザイナーズ・シネコン”という斬新性と新たな可能性のあるコンセプトを提案し、高い評価を得ております。
一方、角川グループはメガソフトウェアパブリッシャーを標榜し、映像事業においては、出版事業から生み出される豊富なグループIPの映像化、実写映画及びアニメ作品の製作、配給事業に取り組んでいるほか、角川シネプレックスで13サイト、株式会社角川書店で2サイトの興行事業を行い、映像事業の上流から下流まで一貫したビジネスモデルのもと注力しております。
  
今般、UEH及び角川GHDは、相互に対等かつ協調的な立場において、両グループの有する経営資源を相互かつ積極的に活用することによって、角川グループの映像事業及びその周辺事業、並びにUEHグループのシネマコンプレックス運営事業の更なる発展・拡大を目指し、以下の戦略的業務提携を締結することで合意いたしました。

2. 角川GHD・UEHの戦略的業務提携について
UEHグループは、角川シネプレックス株式の譲り受けにより全国で34サイト(312スクリーン)を運営する大手映画興行事業者となります。一方、角川グループは中核事業である映画製作、配給事業を今後も拡大していくほか、以下に記載の通り、映画前売りチケット事業のムビチケ、映画館と近隣書店との連携支援など、映画事業の周辺領域にも注力しております。UEHは、角川グループとの戦略的業務提携関係を構築することで、両社に多大なメリットがあると確信しております。両社は以下の事項を中心に戦略的業務提携を行い、業績向上に取り組んで参ります。

(1) 角川グループ配給作品についての協業
角川グループの製作・配給する映像作品(ODS作品を含む)について、その上映等を通じて、角川グループの配給収入及びUEHグループの興行収入の拡大に向け相互に協力する。
(2) ムビチケの映画電子前売券販売事業における協業
角川グループの子会社である株式会社ムビチケが行う映画電子前売券販売事業の拡大、および同社が構想する共通オンラインチケットシステムサービスの実現に向け、相互に協力する。
(3) 書店連携における協業
UEHグループの興行収入、角川グループ作品の配給収入及び出版収入の拡大に向けて、UEHグループのシネコンのプロモーション、角川グループのお取引先の書店ネットワーク活動等について相互に協力する。
(4) 会員情報の相互活用
UEHグループと角川グループがそれぞれ有する会員情報について、相互集客・送客などを目的とした積極的な活用に向けて相互に協力する。
(5) 角川グループの物販・サービスについての協業
角川グループの製作・販売する書籍・物品等について、その販売機会の確保等を通じて、UEHグループ及び角川グループの各販売収入の拡大に向けて相互に協力する。

3. 株式譲渡の内容
UEHと角川GHDの信頼・協力関係を深め、業務提携を円滑に推進することを目的として、UEHは、角川シネプレックス株式の100%を譲受いたします。これにより、UEHが新たに角川シネプレックスの株主となり、角川シネプレックスはUEHグループの一員としてさらなる企業価値の向上に取り組むとともに、角川GHDは上述の通り引き続き業務面での協力関係を維持して参ります。


◇ユナイテッド・シネマ運営劇場 21のシネマコンプレックス◇(札幌、金沢、新潟、前橋、入間、上里、南古谷、春日部、浦和、としまえん、豊洲、豊橋、稲沢、阿久比、大津、岸和田、キャナルシティ、福岡、久山、なかま、長崎)

◇角川シネプレックス運営劇場 12のシネマコンプレックス◇(平塚、つくば、小倉、幕張、旭川、わかば、新座、熊本、幸手、水戸、枚方、岡崎)及びミニシアター1(梅田ガーデンシネマ)
※角川シネマ有楽町と角川シネマ新宿の2劇場は、角川書店が営業を継続

4. UC にとっての意義
今回のUEHによる角川シネプレックスの株式譲受については、UCの劇場ネットワークと補完関係にあること、また、UCの劇場運営におけるノウハウおよび角川シネプレックスのベストプラクティスを融和させることで大きなシナジー効果が図れるものと考えております。更に、角川グループとの戦略的業務提携を通じて、優良なコンテンツをUEHグループの劇場で上映・販売することにより、他のシネマコンプレックスとの差別化を図っていけるものと考えております。
今後もお客様、幅広いステークホルダーの方々のニーズにあわせたビジネス機会の創出をビジョンに掲げ、事業の連携による他企業様とのシナジーの構築を通じて、事業拡大を目指すとともに、映画業界全体の発展に取り組んでまいります。

5. 日程
平成25年2月28日 戦略的業務提携契約及び株式譲渡契約締結
平成25年3月29日(予定) 株式譲受期日(角川シネプレックス株式)

以 上
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