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気温上昇を1.5℃に抑えるSBT認定を取得

-鹿島グループの2030年温室効果ガス削減目標-

 鹿島(社長:天野裕正)はこのたび、鹿島グループの2030年温室効果ガス削減目標(1.5℃水準)について、SBTi(Scienced Based Targets Initiative)※1からSBT※2の認定を取得しました。




SBT認定された鹿島グループの温室効果ガス削減目標(2021年度比)


・スコープ1+2※3 :2030年度▲42%
・スコープ3(カテゴリ1+11)※3 :2030年度▲25%
[画像: https://prtimes.jp/i/116603/26/resize/d116603-26-713ef2a8967be75adcb8-1.png ]

 鹿島は2013年5月に「鹿島環境ビジョン:トリプルZero2050」を策定し、持続可能な社会を「脱炭素」「資源循環」「自然共生」の3つの視点でとらえ、2050年までに鹿島が達成すべき将来像を「Zero Carbon」「Zero Waste」「Zero Impact」と表現しました。その後、社会情勢に合わせ適宜目標を改訂しており、今回、鹿島グループの2030年温室効果ガスの削減目標(スコープ1+2)を、▲40%から▲42%に改訂しておりました。

 鹿島は今後も、温室効果ガスの削減目標達成に向け、低炭素燃料・ハイブリッド/電動重機・グリーン電力の使用、低炭素建材の開発/使用、「ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)」の普及を推進し、脱炭素社会への移行に積極的に貢献してまいります。

※1 CDP(カーボン ディスクロージャー プロジェクト)、WRI(世界資源研究所)、WWF(世界自然保護基金)、UNGC(国連グローバル コンパクト)の4団体が運営するイニシアチブ
※2 SBT(Scienced Based Targets:科学と整合した目標設定)SBTiが認定するパリ協定が求める水準に整合した温室効果ガス排出削減目標
※3 スコープ1:直接排出(燃料等)、スコープ2:間接排出(電力等)、スコープ3:サプライチェーン排出、カテゴリ1:購入した製品・サービス(建材等)、カテゴリ11:販売した製品の使用(建物運用時)

(参考)
鹿島環境ビジョン:トリプルZero2050
https://www.kajima.co.jp/sustainability/policy/vision/index-j.html
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