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生成AI搭載の企業法務ALSP「クラウドリーガル」とNXワンビシアーカイブズの書類電子化サービス「WAN-Scan」・「AI-OCR×BPO」が法務デューデリジェンス分野で連携

〜 大型M&Aや小規模M&A、事業買収などにも対応した法務デューデリジェンス(法務DD)をAI-OCR×BPO×BPaaSで提供 〜




企業法務アウトソーシングサービスALSP(代替法務サービスプロバイダー)の国内パイオニアで、バーチャル法律事務所「クラウドリーガル」を提供している、a23s株式会社(所在地:東京都中央区、代表取締役、弁護士「日本・米国NY州」 崎地康文、以下a23s)と、NIPPON NEXPRESSホールディングスのグループ会社である株式会社NXワンビシアーカイブズ(所在地:東京都港区、代表取締役社長、高橋豊、以下NXワンビシアーカイブズ)が提供する書類電子化サービス「WAN-Scan-そのまんま電子化プラン-」および、AI-OCR×BPOサービスと法務デューデリジェンス(法務DD)分野で連携を開始します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/126939/36/126939-36-fb6ae427436b1513f1525e72e8e96915-712x155.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■連携の背景
近年、国内におけるM&A(合併・買収)や事業買収は増加傾向にあり、大型M&Aの流れも継続的に行われています。特に、複数の小規模事業者を連続的に買収・統合し、規模拡大と効率化を図るロールアップM&Aが注目を集めています。
その背景には後継者不在が顕在化し、深刻化する「事業承継問題」への対応から小規模企業間でのM&Aの手法が増加傾向にあります。企業運営の最適化・スリム化による競争力強化としてグループ事業会社・子会社・関連会社の複合的かつ段階的な統合でスケールメリットを追求した経営効率化を図る手法も増えています。

現在では、中小企業庁によるM&A支援機関の整備や、民間によるM&Aマッチングサイトの台頭により、以前は大企業中心だったM&Aが、小規模案件でも低コストで、かつ迅速に実行できる環境が整っています。
また、事業譲渡などの増加や、株式交換・株式移転、TOB、MBO、会社分割、資本業務提携、少額投資やクラウドファンディングなどの手法やスキームの拡大から、大企業だけでなく、成長意欲の高い中堅企業やスタートアップが、新規事業参入、技術・人材の獲得、地域展開の加速を目的として、M&Aや事業買収を成長戦略の中核に据える動きが加速しています。
一方で課題となっているのが、スピード感だけを重視し事前リスク審査・投資判断基準でもある、法務デューデリジェンス(法務DD)などを適切に実施せず、買収後の損害やリスクを継承してしまう事案が発生している点です。

買収規模を問わず法務デューデリジェンス(法務DD)は適切に実施されるべきですが、過去から紙で累積保管している締結済みの契約書・関連文書、規程類、議事録や手書き記入の書類など法務デューデリジェンス(法務DD)の対象は広範囲に及びます。対象となる契約書・書類の提示・整理・電子化(スキャン作業)に、人材不足の中で多くの人的リソースや工数を割いている状態となっていました。創業時からの書類が対象になる場合は、保管環境によって契約書・書類の劣化状態なども課題となります。

NXワンビシアーカイブズには、半世紀にわたり金融機関や官公庁、製薬業・医療機関をはじめとする多くの企業や機関にデータ・ソリューションサービスを提供してきた豊富な実績があります。これまでに培った設備・体制・知見を活かした書類電子化サービス・データ化サービスと、BPaaS(Business Process as a Service)として提供している、クラウドリーガルの法務デューデリジェンス対応が連携することで、速やかに確実な法務デューデリジェンスサービスを提供することが可能になりました。

■連携の概要
クラウドリーガルの法務デューデリジェンスに対応した取込形式で、NXワンビシアーカイブズが被買収先内のキャビネット棚・段ボール・バインダー、または外部倉庫で累積保管されている締結済みの契約書・関連文書や議事録、規程類、手書き書類などを、機密性・セキュリティを完備した情報資産管理センター内で、精度の高い書類電子化サービス(スキャン代行)を行います。その後、AI-OCR×BPOサービスで書類内のテキスト情報をデータ化したうえでクラウドリーガルにデータ連携します。
リーズナブルな書類電子化サービスのパッケージ提供から、例外的な個別要件にも対応したデータ化作業も提供できるため、大型M&Aから小規模買収など柔軟に対応することができます。
また、書類電子化(スキャン代行)後の原本書類・箱はそのままNXワンビシアーカイブズの保有する情報資産管理センターで機密書類保管・整理管理・機密文書抹消することもできます。

NXワンビシアーカイブズは、情報セキュリティ認証「ISMS27001」・個人情報の保護体制に対する第三者認証制度「プライバシーマーク」・品質マネジメントシステム「ISO9001」・事業継続マネジメントシステム:BCMS「ISO22301」など幅広い認証を取得しており、業界高水準の機密性・セキュリティ環境を提供します。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/126939/36/126939-36-b6a2daa384240a045f22e5b5bcdd1c44-1920x1578.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



【 各サービスの役割 】
1. 企業法務ALSPサービス「クラウドリーガル」の法務デューデリジェンス(法務DD)対応
(URL:https://www.cloudlegal.ai/
専門分野である弁護士・専門士業が監修・設計をした精度の高いリーガルAIを実装して、最終的には弁護士・専門士業(エキスパート)による最終レビュー・チェックを組み合わせることで、従来の人手だけで行っていた法務デューデリジェンス(法務DD)では対応ができなかった、コスト・スピード・品質・柔軟性を兼ね備えた法務クラウドサービスをBPaaS(Business Process as a Service)として提供しています。

●関連書類・文書や締結済み契約書のレビュー・チェックに掛かる時間を大幅削減
●新法や法改正などへの随時対応(改正下請法、フリーランス新法、労働基準改正、など)
●専用のリーガルAIを活用し最終的には弁護士・専門士業(エキスパート)による個社特性や条件を考慮した直接レビュー・チェック体制
●専門実装された精度の高いAIレビューで抜け漏れや見落としを二重防止
●精度の高い読み込みにより多種形式の契約書・書類・文書にも対応
●小規模〜大規模にも対応した一括処理や並行処理が可能
●個社ごとの専任チーム体制による対応
●ALSPサービスであるクラウドリーガルがスケール体制を完備しておりボリュームや業務ピークを意識することなく大量処理が可能
●大手企業(東証プライム上場)や大手法律事務所向けの実績
●現行の顧問弁護士との使い分け・併用・連携が可能
●導入済みリーガルテックサービスとの併用・連携が可能、など

- 参考情報 -
ALSP(代替法務サービス事業者)「クラウドリーガル」がM&A等の法務デューデリジェンス(法務DD)の対応サービスを提供開始
〜 生成AIと弁護士(エキスパート)の融合で法務DDを高精度化し、レビュー・チェック作業の最大効率化に成功 〜
https://www.cloudlegal.ai/news/13

2. NXワンビシアーカイブズ 書類電子化サービス「WAN-Scan-そのまんま電子化プラン-」
(URL:https://www.wanbishi.co.jp/wan-scan/

事前準備を極力排除した、手軽な電子化プラン。個社ごとのご事情に合わせて柔軟に仕様を組み立てるカスタムメイドの電子化サービスではなく、できるだけ手間やコストを抑え、簡単に依頼できる電子化サービスです。ファイル名の付け方や製本対応など、長年のノウハウをもとに多くのお客様で必要とされる電子化の仕様を標準仕様としてパッケージ化しており、事前の仕様検討にかかる時間が削減できます。お客様は、書類を箱に詰めていただくだけで準備が完了するため保管している書類をそのままの状態で電子化が可能です。明確な料金体系、充実した標準仕様でお客様のペーパーレス推進を支援します。

●全文OCRやファイル名の付与により、検索性が向上
●仕分け・リスト化などの事前準備は不要
●クリップは取り外して、撮影後に留め直すことが可能
●製本資料も裁断せず、原本を傷つけることなくスキャン可能
●標準で納品データにタイムスタンプを付与し、情報の完全性も証明
●安心の定額制で、充実した仕様にもかかわらず追加費用なし
●電子化後の活用、保管や抹消もサポート可能

3. NXワンビシアーカイブズ データ化サービス「AI-OCR×BPO」
(URL:https://www.wanbishi.co.jp/ai-ocr/

データ化に関する一連の工程の代行が可能。法務デューデリジェンスの対象規模が大きく、大量の紙文書の電子化、非定型帳票のデータ化の場合や、例外的な個別作業が発生する場合にAI-OCRとBPOを組み合わせた最適な業務プロセスを設計し高精度なデータをご提供できます。AIによるテキスト化やデータ抽出だけでなく、帳票ごとの特徴やAI-OCRの精度に合わせて必要な補正工程も含め、業務全体を一括して最適化するソリューションをご案内しています。

●大量に紙帳票のスキャニングにも対応
●データ化の前工程である紙帳票の整理・スキャン・画像化から対応も可能
●読み取り設定の代行、読取文字の確認・補正作業の代行が可能
●要望と帳票に最適な「AI-OCR」を選定
●納品データは最適なデータ形式で作成

この度の両社の法務デューデリジェンス分野での連携から、日本社会の人材不足の課題や、事業活性化・競争力の強化に繋がるM&Aや事業買収などの審査プロセスである法務デューデリジェンスを支援してまいります。今後は、クラウドリーガルの知的財産デューデリジェンス(知財DD)・労務デューデリジェンス(労務DD)・人事デューデリジェンス(人事DD)・税務デューデリジェンス(税務DD)など、対応範囲および取組みを拡大していきます。

【 両社の取組 】
●生成AIレビュー搭載のALSP企業法務アウトソーシングサービス「クラウドリーガル」と電子契約・契約管理サービス「WAN-Sign」による法務業務を改革する法務DXセミナー
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000126939.html
●NXグループの提供する電子契約・契約管理サービス「WAN-Sign」と生成AIレビュー搭載バーチャル弁護士相談サービス「クラウドリーガル」がビジネスマッチング契約を締結し企業間の販売連携を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000126939.html
●WAN-Sign AIレビュー・法務相談「クラウドリーガル」との連動活用ページ
https://wan-sign.wanbishi.co.jp/cloud_legal/legalconsultation

【 参考情報 】
ALSP(代替法務サービス事業者)について解説
https://wan-sign.wanbishi.co.jp/blog/alsp
BPaaS(Business Process as a Service)とは?
https://wan-sign.wanbishi.co.jp/blog/bpaas
リーガルテックとは?
https://wan-sign.wanbishi.co.jp/blog/legal-tech
契約書レビューの重要ポイントとは?
https://wan-sign.wanbishi.co.jp/blog/contract-review
リーガルチェックの重要な理由と手続きの流れとは?
https://wan-sign.wanbishi.co.jp/blog/legal-check

【 クラウドリーガルとは 】(URL:https://www.cloudlegal.ai/
a23sの開発する「クラウドリーガル」は、Webから「法務・労務相談」「スマート契約書作成」「契約書レビュー(リーガルチェック)」「カスタム法務」など様々な弁護士・専門士業サービスへ「いつでも」「どこからでも」「気軽に」アクセスし、法務・弁護士サービスの提供を受けることができる法務クラウドサービスを展開しています。オンラインサービス内で質問に答えるだけで簡単・迅速に弁護士監修による法律文書の自動契約書作成ができる「スマート契約書作成」から、法律や労務に関する困りごとを生成AIで効率化された企業法務の経験豊富な弁護士に「直接相談(チャット・リモート面談・電話)」や、契約書に関する個別質問を組み合わせた弁護士が直接審査する契約書レビューも行える、「バーチャル法律事務所」(企業法務アウトソース・サービスALSP)を提供しています。都度発生する法務・労務相談や契約書レビュー(リーガルチェック)など対応内容に応じて多種多様な提携専門士業(弁護士/司法書士/弁理士/行政書士/社会保険労務士/税理士など)によって最適なリソースで迅速に対応いたします。また、電子契約・署名締結、契約管理機能や社内規程整備、法令調査(リーガルリサーチ)、法令適合審査、広告審査・薬機法チェック、新規会社の設立・登記変更、知的財産権等の商標登録・調査、株主総会・取締役会の開催運営や株主対策、内部通報窓口(法令違反、ハラスメント等)、法務デューデリジェンス(DD)、IPO準備、契約交渉、資本政策(ファイナンス)の支援など専門士業に関わる様々なリーガル機能も提供しています。クラウドリーガルが「社内法務」「企業内弁護士」や「顧問弁護士」の役割を果たします。

【 データ・ソリューション事業とは 】(URL:https://www.wanbishi.co.jp/datasolution/
情報を取り扱うプロフェッショナルであるNXワンビシアーカイブズが展開する「データ・ソリューション事業」は、書類の外部保管、細胞・検体の保管などのアナログ・フィジカル領域から、電子化・データ化のアウトソーシングをはじめ、電子契約、デジタル情報保管などのデジタル領域まで、データプロセスをワンストップで整える幅広いサービスを提供することで、お客様の情報の価値を向上させ、ビジネスの可能性を拡張するご支援をしています。

【 a23s株式会社とは 】
a23s株式会社は、法務分野に特化したクラウドサービスとAI技術を融合し、企業の法務業務を革新するソリューションを提供しています。国内のALSPサービス(代替法務サービスプロバイダー)のパイオニアとして専門家チームと最先端のテクノロジーやAIを駆使し、法務業界のデジタルトランスフォーメーションをリードしています。

【 株式会社NXワンビシアーカイブズとは 】
NXワンビシアーカイブズは、1966年の設立以来、一貫して『企業の情報の安全確保と管理の効率化』を追求し、堅固なセキュリティ体制のもと、重要な情報(機密文書、医薬品開発関連資料、永年保存の歴史資料、テープ等の記録メディア、デジタルデータ、細胞・検体試料・医薬品など)の発生段階から活用、保管、抹消までのライフサイクル全てをカバーした総合的サービスを提供しています。現在では東京・大阪・名古屋・九州に営業拠点を置き、官公庁や金融機関・医療機関・製薬業をはじめとした4,600 社以上のお客様にご利用いただいており、 2019年には書類と電子に対応した電子契約・契約管理サービス「WAN-Sign」、2022年にはWeb申し込み後、最短5日で利用可能な書類保管サービス「WAN-CASE」、2024年には自在にカスタマイズ可能なレコードバンキングシステム「WAN-RECORD Plus」をリリースし、お客様の働き方の変革をサポートできるサービスを提供しています。

                                           以上
【 お問い合わせ先 】
●a23s株式会社
広報担当 
問合せ先:https://www.cloudlegal.ai/contact

●株式会社NXワンビシアーカイブズ
【本リリースに関する問い合わせ先】
経営企画部 広報担当:池田・神谷・里村
TEL:03-5425-5400 Email:koho@wanbishi.co.jp

【 a23s株式会社(クラウドリーガル)】(URL:https://www.cloudlegal.ai/
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/126939/table/36_1_3717a5a9defbff3dea75c1f868e847d0.jpg?v=202512160545 ]
【 株式会社NXワンビシアーカイブズ 】(URL:https://www.wanbishi.co.jp/
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/126939/table/36_2_3976167aa14f9a36ff969a38aedc25f3.jpg?v=202512160545 ]
※記載されている会社名、製品名は、各社の商標、もしくは登録商標です。
Copyright (C) クラウドリーガル 2025.
Copyright (C) NX WANBISHI ARCHIVES CO., LTD. All Rights Reserved.
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