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ウインドリバー、The Open GroupのFACE Technical StandardにLinuxとして初の適合を達成

アビオニクス領域におけるサイバー時代への加速を支援




カリフォルニア州アラメダ - 2020年7月29日 - インテリジェントエッジ向けソフトウェアを提供する世界的なリーダー、ウインドリバーは本日、Wind River Linux(*1)がThe Open Group(R)の最新の「Future Airborne Capability Environment(FACE)(*2)」Technical Standardに適合したことを発表しました。Wind River Linuxは、FACE™ Technical Standard, Edition 3.0のOSセグメント(OSS)において、General Purpose Profile(GPP)に適合した業界初かつ唯一のオペレーティングシステムとなります。
[画像: https://prtimes.jp/i/41858/39/resize/d41858-39-324336-0.png ]



航空宇宙・防衛産業では、今後サイバー防衛がデジタル化していく中、システムはますます自律型となり、ネットワークエッジにおいてリアルタイムのインテリジェンスと機能が求められます。企業は、これまで以上に迅速な技術革新と開発期間の短縮というプレッシャーに直面していますが、一方で、増加し続けるサイバー攻撃の脅威に対しては最高水準のセキュリティを維持する必要があります。

航空宇宙・防衛産業では、現在新しいデジタル技術を活用しているのはわずか25%ですが、84%はこれらの技術を活用することが市場での差別化の鍵であると考えており(*3)、オープンソースLinuxのFACE Standardへの適合は、まさにこのトレンドを促進するものです。

ウインドリバーの製品担当バイスプレジデント、ミッシェル・ジェナールは次のように述べています。「絶対的なセキュリティ、安全性、および信頼性が求められる航空宇宙・防衛産業のアプリケーションの開発では、プロジェクトは複雑かつミッションクリティカルであるため、ミスは許されません。しかし、サイバー時代のニーズに対応し続けるためには、新しいデジタル技術やその手法をより迅速に導入する必要があります。ウインドリバーは、デジタルトランスフォーメーションを進める際の様々な障害を取り除くお手伝いをしてきました。Wind River LinuxがFACEに適合したことで、アビオニクスでの次世代ミッションクリティカルシステムにおいて、オープンソースのイノベーションが増加するでしょう」

ウインドリバーは、長年にわたりオープンスタンダードをリードしてきました。Wind River LinuxがFACEに適合したことは、ウインドリバーの技術革新の証であり、ミリタリーアプリケーションにわたる移植性をもとにした迅速な統合が進むことを意味します。ウインドリバーは、The Open GroupのFACE Consortiumの設立当初からのメンバーであり、2017年にはFACE Technical Standard OSS Safety Base プロファイルとの適合を達成した初の企業としての実績を持っています。

The Open Groupのフォーラム運営担当バイスプレジデント、ジュディ・チェレンツィア氏は次のように述べています。「ウインドリバーがLinuxにおいて業界初のFACE適合を達成したことをとても喜ばしく思います。業界トップレベルのソリューションが並んだFACEの適合リストがさらに強力なものになっただけではなく、次世代のミリタリー向けプラットフォームに新たなイノベーションをもたらしてくれると期待しています」

FACE Technical Standardは、ミリタリー向けコンピューティングオペレーションの堅牢性、相互運用性、移植性、セキュリティを高めることを目的とした、アビオニクスのオープンスタンダードです。FACE Technical Standardに適合したソフトウェアは、世界中の様々な防衛プログラムや航空機のアビオニクスシステムのサプライヤやインテグレータによって使用可能であり、さらに重要なことに、簡単に再利用することができます。Wind River LinuxがFACEの適合を達成したことで、防衛関連メーカーやサービス事業者は、調達コストの低減やマルチベンダー化の実現が可能です。ウインドリバーは、FACE検証機関であるTES-SAVIと協力し、Wind River Linuxの厳しいFACE適合認定試験を完了しました。

Wind River Linuxによって、内製のLinux(Roll-Your-Own Linux)で発生するリスクや開発工数をかけることなく、信頼性の高い、高性能で安全なLinuxベースの商用機や軍用機のシステムを構築、デプロイすることができます。Wind River Linuxは、Docker、Kubernetes、ビルド済みコンテナ、ツール類などをサポートする最新のクラウドネイティブフレームワークに対応しており、クラウドネイティブソリューションの活用やデプロイをサポートします。

アビオニクスプラットフォームは、10年以上にわたって運用されることが多くあります。ウインドリバーは、企業が安心して長期の運用が行えるように、セキュリティや脆弱性のアップデートを含む長期のサポートおよびメンテナンスを提供しています。企業は、ウインドリバー製品を採用することで、自社で開発した場合と比べて、開発コストやメンテナンスコストの大幅な削減と、開発期間の短縮が図れます。Wind River Linuxは、評価やPoC(Proof-of-Concept)向けに無償版を提供しています。

ウインドリバーソリューションでは、Wind River Linuxに加え、VxWorks リアルタイムOSテクノロジを活用したVxWorks 653とWind River Helix Virtualization PlatformがすでにFACEに適合しています。VxWorksとWind River Linuxは、VDC Research社の最新市場調査において、エッジコンピューティング用OSプラットフォームの世界市場シェアNo.1の座を獲得しています(*4)。

Wind River LinuxのFACE適合認定の詳細については、こちらをご覧ください。
https://www.windriver.com/japan/products/linux/utilizing-open-standards-with-avionics-systems/

ウインドリバーの航空宇宙・防衛ソリューションの詳細については、こちらをご覧ください。
https://www.windriver.com/japan/markets/aerospace-defense/

The Open Groupについて
The Open Groupはテクノロジの標準化を通じてビジネス目標の達成を目指すグローバルなコンソーシアムです。さまざまな業界のユーザ、システムサプライヤ、ソリューションサプライヤ、ツールベンダ、インテグレータ、大学や研究機関、コンサルタント会社など、750を超える企業や機関が加盟しています。The Open Groupの詳細についてはこちらをご覧ください。
https://www.opengroup.org/

ウインドリバーについて
ウインドリバーは、インテリジェントエッジ向けソフトウェアを提供する世界的なリーディングカンパニーです。そのテクノロジは1981年から世界で最も安全でセキュアなデバイスに搭載され、20億を超える製品に使用されています。包括的なポートフォリオは、ワールドクラスのグローバルなプロフェッショナルサービスとサポート、広範なパートナーエコシステムに支えられています。ウインドリバーのソフトウェアと専門性は、最高水準の安全性、セキュリティ、パフォーマンス、信頼性が要求される重要インフラシステムのデジタルトランスフォーメーションを加速しています。詳細については、ウインドリバーのサイトをご覧ください。
https://www.windriver.com/japan/

*1: https://www.windriver.com/japan/products/linux/
*2: https://www.opengroup.org/face
*3: “Aero Space and Defence 4.0", Deloitte Consulting LLP, 2019
*4: https://www.windriver.com/japan/news/press/2020/200803_WR.html


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※Wind Riverは、Wind River Systems, Inc. および同社の関連会社の商標または登録商標です。記載されているその他の商標は、各所有者に帰属します。

※本プレスリリースは2020年7月29日に発表したプレスリリースの抄訳です。
https://www.windriver.com/news/press/pr.html?ID=22954
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