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NHK出版新書 創刊15年、通巻500号を突破




NHK出版新書 創刊15年、通巻500号を突破
ラインナップの特徴と売れ筋は

NHK出版新書は2001年に「生活人新書」として創刊され、2011年に新装刊され、2016年10月に創刊15年通巻500号を迎えた。これまでのラインナップの特徴と売れ筋、500号にあわせた企画をみてみたい。

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 創刊当初の「生活人新書」は、NHK出版が得意とする実用書を土台とした「生活に根ざした良質な知識や智恵」を豊富にラインナップし、なかでも『蕎麦屋のしきたり』『旧暦はくらしの羅針盤』『茶の湯の不思議』などがロングセラーとなっている。

 その一方で「いわば新書」たる、時代に即応したテーマも編まれ、なかでも『ゲーム脳の恐怖』は子どもに与える影響を鑑みて社会的な話題としてベストセラーとなり、『セロトニン欠乏脳  キレる脳・鬱の脳をきたえ直す』、『フリーズする脳 ―思考が止まる、言葉に詰まる』などがそれに続いた。並行して『脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める』、『脳と気持ちの整理術  意欲・実行・解決力を高める』、『脳が冴える勉強法  覚醒を高め、思考を整える』など、具体性や即効性もある、一連の「脳もの」が売れ筋となってきた。

[画像2: http://prtimes.jp/i/18219/43/resize/d18219-43-969424-1.jpg ]

 新装刊されたNHK出版新書は従来の流れに加え、「時代とともに変化する教養のありかたを的確にとらえた啓蒙書としての役割を担うもの」をも主軸のひとつに据えた。その象徴が、30万部を突破した『おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか?』や『見通す力』『はじめてのサイエンス』の「池上彰本」といえる。

啓蒙書としては、チョムスキーなど海外の叡智人6人を集めたベストセラー『知の逆転』や、ジミー・カーターら「知の長老たち」6人による『知の英断』、ピューリッツァー賞受賞者のジョン・ダワーの『転換期の日本へ 「パックス・アメリカーナ」か「パックス・アジア」か』など、海外の巨人たちまで著者の層は厚い。


[画像3: http://prtimes.jp/i/18219/43/resize/d18219-43-594956-2.jpg ]

 
 NHK出版新書のテーマは人文系に限らず、『巨大地震はなぜ連鎖するのか 活断層と日本列島』、『火山入門 日本誕生から破局噴火まで』、『福島第一原発事故と放射線』、『ルポ 電王戦 人間 vs. コンピュータの真実』などサイエンス系まで幅広く、タイムリーでありながら信頼性の高いブランドとして、「時代とともに変化する教養のありかたを的確にとらえた啓蒙書」の立場を確固として部数を重ねている。


また「古典的教養の精神にも絶えず立ち返り、この時代を大きく総合的に把握する」という点で、これまでにない新しい視座の提示した代表には『「怖い絵」で人間を読む』があり、『怖いクラシック』などが続いている。「怖い……」という素朴な感情をキーワードに紐解く展開は読者をひきつけている。
[画像4: http://prtimes.jp/i/18219/43/resize/d18219-43-755704-3.jpg ]


 以上のような啓蒙書と並んでNHK出版新書のもう一つの主軸といえるのが「理系・文系といった表層的「仕分け」を超えた、<体系知>を提供するもの」といえる。「啓蒙書の顔」が「池上本」なら、「体系知の顔」は「佐藤優本」といって過言ではないだろう。『はじめての宗教論 右巻  見えない世界の逆襲』、『はじめての宗教論 左巻  ナショナリズムと神学』、『世界史の極意』、『資本主義の極意  明治維新から世界恐慌へ』がベストセラーに上がっている。


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佐藤優のような「知の怪物」だけでなく、「表層的仕分けを超えた若き論客たち」はNHK出版新書で生き生きと暴れている。『スター・ウォーズ論』の河原一久、『ウィ・アー・ザ・ワールドの呪い』の西寺郷太、『コンテンツの秘密  ぼくがジブリで考えたこと』の川上量生、『踊る昭和歌謡 リズムからみる大衆音楽』の輪島裕介などなど、これまでは成り立ちそうもなかった書名が思わず手に取らせる。

次に来るトレンドとして喧伝されるが、その実明確な定義や範囲が定まっていない先端技術やそれがもたらす社会について、体系知として提供するのもNHK出版新書の役割といえる。『VRビジネスの衝撃 「仮想世界」が巨大マネーを生む』、『メイカーズ進化論 本当の勝者はIoTで決まる』、『ザ・プラットフォーム IT企業はなぜ世界を変えるのか?』、『レイヤー化する世界 テクノロジーとの共犯関係が始まる』など、他社ならばハードカバー級になる知の最前線が、NHK出版新書ではコンパクトで括目する形にまとめられている。
[画像6: http://prtimes.jp/i/18219/43/resize/d18219-43-898198-5.jpg ]


そしてNHK出版新書の最後の主軸は「NHKの放送番組と連動した良質の情報」である。『勝間・藤巻に聞け!「仕事学のすすめ」』、『「プロフェッショナル 仕事の流儀」決定版 人生と仕事を変えた57の言葉』、『プロフェッショナルたちの脳活用法』などが番組を編んだもので、番組直接ではなくても『英文法、ネイティブが教えるとこうなります』、『英文法、ネイティブがもっと教えます』という語学系群れも放送番組をソースとしたものといえるだろう。


創刊15年通巻500号を記念する10月と11月のラインナップは、以上のようなNHK出版新書の主軸が明確に現れている。10月発売の記念すべき500号は、「啓蒙書の顔」池上彰の『はじめてのサイエンス』。そして『小林カツ代と栗原はるみ 料理研究家とその時代』(新潮新書)の著者・阿古真理の『なぜ日本のフランスパンは世界一になったのか  パンと日本人の150年』という料理生活ものがテーマだ。
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11月は「体系知の顔」佐藤優の『大国の掟 「歴史×地理」で解きほぐす』と、放送と連携したNHKスペシャル取材班『キラーストレス_心と体をどう守るか』、姜尚中『逆境からの仕事学』だ。書店などでは創刊15年通巻500号関連イベントやサイン会も予定されている。


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