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ヴァージン アトランティック航空（日本支社長：リチャード・マイヤースコウ／日本支社：
東京都渋谷区）は、2010年度第１四半期（2010年3月〜5月）で、昨年度より10％増の売上高を
計上したことを発表しました。

　厳しい経済状況が続く中、今年度第１四半期で、当社の売上高と旅客数が伸びていることは、
当社のマーケットシェアの拡大を含む、ビジネス、レジャー、双方の需要が着実に回復している
ことを示しています。

　ヴァージン アトランティック航空の2010/11 年度、第１四半期（2010年3月〜5月）売上高は、
昨年度比10％増となる、5億1300万ポンドとなり、旅客のロードファクターも5％増の82％に達し
ました。アッパークラス利用者も15％増加するなど、ビジネス顧客のマーケットシェアは5％増加
しており、5月に運航を開始した新路線、ロンドン/アクラ（ガーナ）線もロードファクターは
77％となっています。カーゴ売上高も36%増の5,200万ポンドと、全体的な市場の需要回復を示し
ています。また、4月のアイスランド火山噴火により生じた、お客様への補償やオペレーション
コストは、3,000万ポンドに上ると見られていますが、それらの多大な影響にもかかわらず、
このような結果を残すことができました。

　同社社長、スティーブ・リッジウェイは、
「過酷な経済状況下にもかかわらず、今期のはじめに成果が得られたことは喜ばしいことです。
夏の旅行シーズンの予約状況も好調で、ほとんどの路線で需要の拡大が見られます。積雪やアイ
スランドの火山噴火の影響など、今年に入って直面した困難を鑑みても、素晴らしい結果を得ら
れたと思います。業界を取り巻く環境は依然厳しく、当社にとってもかつてないほどの状況が
続いていますが、記録的な経済危機による損失を抑えるために迅速に対応してきたことが、
ビジネスを守るだけでなく、今年の成長へ向けての強力な基盤を築くことにつながりました。」
と述べました。

　2009年度（2009年3月〜2010年2月）決算では、総売上高23億5,660万ポンド　（対前年比8.6％
減）、税引前利益　1億3,200万ポンドの損失を計上していますが、オペレーションコストは
対前年比8％減、ヴァージンホリデーにおいては、2,400万ポンドの収益を上げています。

ヴァージン アトランティック航空は、今後の成長に向け、新しいブランド価値とコーポレート
アイデンティティーを導入します。来春には、最新のエンターテインメントシステムを搭載した
新機材A330を5機、導入する予定となっております。また、150名の客室乗務員を含む300名の
新規採用を行うなど、さらなる飛躍を目指して、今後もプロダクトとサービスの充実に努めてまいります。

【ヴァージンアトランティック航空について】
　設立 1984年2月
　日本支社　　設立 1988年10月開設
　日本支社長　リチャード・マイヤースコウ
　日本路線東京-ロンドン間　週7便
　TEL：03-3499-8811　FAX：03-3499-8830
　住所：〒150-0011 東京都渋谷区東3-9-19

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