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肝炎の早期発見・早期治療の必要性を伝達「知って、肝炎プロジェクト」スペシャルサポーター 岩本輝雄氏が愛知県を表敬訪問

「肝炎ウイルス検査は採血だけの簡単な検査。自分の体内にウイルスがいるか知るために検査が必要」と県民に呼びかけ




世界では3億人以上が肝炎ウイルスに感染していると推計され、世界最大規模の感染症です。また、肝炎は放置すると健康に対し重大な損害をもたらす可能性があります。肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」は、2012年より、肝炎に関する知識、肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎の正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的として活動しております。

この度、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」は、スペシャルサポーター 岩本輝雄氏が12月25日(火)に愛知県庁を表敬訪問し肝炎に関する啓発活動を行いました。

[画像1: https://prtimes.jp/i/19027/55/resize/d19027-55-758742-0.jpg ]

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当日は、岩本氏の挨拶からはじまり、出席者との懇談を行いました。岩本氏は「医師が、来院された方にがん検診などとセットで肝炎ウイルス検査を勧めていただくことを、県医師会のご協力も得て進めていただきたいです。」と呼びかけました。それを受け知事は、「早期発見が大事ですね。この表敬訪問を機に、多くの方に肝炎について知っていただけるように取り組んでいきます。」と述べ、これまで以上に肝炎の啓発に力を入れることをお約束いただきました。また、全国健康保険協会の芦田豊氏は「肝炎治療の技術は目覚ましく進歩しました。そのため、働きながら治療することもできるようになりました。だからこそ、検査にいっていただきたいです。」と検査の必要性についてご説明いただきました。最後に岩本氏は、「肝炎ウイルス検査は採血だけの簡単な検査です。自分の体内にウイルスがいるか知るためにも、まずは検査をする。もしウイルスがいたら治療をしてウイルスを排除する。症状が出てからでは遅いです。早期発見のために一歩を踏み出してください」とメッセージを送りました。

今後も当プロジェクトでは、肝炎の知識や検査の必要性を知ってもらうことを目指し、啓発活動を行ってまい
ります。


愛知県表敬訪問 概要

厚生労働省では、肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」を立ち上げ、杉良太郎氏を同
運動の特別参与に任命し、芸能界・スポーツ界から大使・スペシャルサポーターを任命して、肝炎対策の普
及啓発を行っております。

このたび「知って、肝炎プロジェクト」のスペシャルサポーター 岩本輝雄氏が大村秀章愛知県知事を訪問し「知って、肝炎プロジェクト」推進のメッセージ伝達を行いました。

■日時
2018年12月25日(火) 16:30〜16:50

■開催場所
愛知県公館大広間

■出席者
愛知県知事 大村 秀章氏
スペシャルサポーター 岩本 輝雄氏
厚生労働省健康局 室長補佐 唐澤 克之氏
公益社団法人愛知県医師会 理事 浅井 清和氏
藤田医科大学 准教授 川部 直人氏
全国健康保険協会愛知支部 支部長 芦田 豊氏

【表敬訪問/懇談レポート】
岩本氏は、特別参与である杉良太郎氏からのメッセージを代読し「ご存知のように肝炎の治療は劇的な進歩を遂げており、特にC型肝炎については、副作用が少なく、さらに高い確率で肝炎ウイルスを消すことができる、飲み薬だけの治療ができるようになりました。早く検査をして治療すれば、肝硬変や肝がんを防ぐことができます。」と訴えました。それを受け知事は「肝臓は沈黙の臓器と呼ばれているからこそ、早期発見、早期治療が大事と考えております。引き続き、県内でも着実な検査促進の活動を続けていきます。」と述べ、これまで以上に肝炎の啓発に力を入れることをお約束いただきました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/19027/55/resize/d19027-55-892041-2.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/19027/55/resize/d19027-55-147940-3.jpg ]



「知って、肝炎プロジェクト」とは


[画像5: https://prtimes.jp/i/19027/55/resize/d19027-55-400378-4.jpg ]

このキャンペーンは、平成23年5月16日に策定された肝炎対策基本指針を受け、厚生労働省の肝炎対策助成金事業として開始されました。平成25年度より、肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎への正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくこと目的とした「肝炎総合対策推進国民運動事業」として啓発活動を致しております。

[画像6: https://prtimes.jp/i/19027/55/resize/d19027-55-409052-5.png ]


肝炎とは何か、そしてどのように感染するのか、放置するとどうなるのか、そして様々な予防方法と治療法を知ってもらうことを目指します。肝炎は放置すると肝硬変・肝がんという重篤な疾患に進行する可能性があります。世界保健機関(WHO)は、2010年に世界的レベルでのウイルス性肝炎のまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消や感染予防の推進を図ることを目的として、7月28日を"World Hepatitis Day"(世界肝炎デー)と定め、肝炎に関する啓発活動等の実施を提唱しました。
日本でもこれに呼応した取組として、7月28日を日本肝炎デーと定め、国及び地方公共団体、医療団体や事業主団体等の協力を経て、肝炎の病態や知識、予防、治療に関わる正しい理解が進むよう普及啓発を行うとともに、受検勧奨を推進致します。

また、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動 特別参与 杉良太郎氏をはじめとする、芸能界・スポーツ界から大使・スペシャルサポーターの方々に肝炎ウイルス検査の普及啓発などを目的とした広報活動をお手伝い頂いています。
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