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ctcと富士スピードウェイレーシングシミュレーター+ドライビングアドバイスで顧客満足度を高める実証実験を12月26日より開始

〜シミュレーター活用でドライビング技術向上〜




 eスポーツ事業に取り組む通信事業者の中部テレコミュニケーション株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:中島弘豊、略称:ctc)と、日本を代表する国際サーキットのひとつである富士スピードウェイ株式会社(本社:静岡県駿東郡小山町、代表取締役 社長執行役員:酒井良)は、「レーシングシミュレーター+ドライビングアドバイス」の実証実験を、2025年12月26日から開始いたします。今回の実証実験は、富士スピードウェイのライセンス会員の顧客満足度を高めるため、ライセンス会員専用ラウンジ内に設置するレーシングシミュレーターでサーキットと同じコースをバーチャル走行し、プロドライバーによるドライビングアドバイスを受けることができます。
 ctcはこれまで培ったeスポーツイベント運営のノウハウを活かし、本実証実験の全体企画設計、シミュレーターの設置を行います。富士スピードウェイは会員へのシミュレーターの運転機会の提供、全体プロモーション、ドライビングアドバイスを行います。
 本取り組みは、バーチャルとリアルモータースポーツの融合によるドライビング技術の向上可能性を探るものであり、両社の協力体制のもと推進してまいります。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26277/55/26277-55-d702835a4096c6ab904250e1da3da601-1200x499.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
シミュレーターイメージ

背景
 これまで、サーキットを0.1秒でも速いタイムを目指して走行するには、実際のコースでの練習が必須であったため、車体の部品消耗によるコストやドライバーの事故・怪我のリスクは避けられませんでした。そのような状況のなか、ctcと富士スピードウェイは、より安全かつ効率的にドライビング技術を向上させたいという思いから、富士スピードウェイドライビングライセンス会員さま向けにレーシングシミュレーターを活用したドライビングアドバイスの実証実験を開始することとなりました。
 本レーシングシミュレーターは、プロドライバーも認めるほどリアルな体験ができ、実際のコースで走行しているかのような感覚を味わえます。これにより、コストやリスクを抑えつつ、トレーニングを行うことができます。

実証実験の概要
- 期間:2025年12月26日〜2026年3月31日(予定)
- 場所:富士スピードウェイ ピットビル2階 ライセンス会員専用ラウンジ内
- 対象:富士スピードウェイ ドライビングライセンス会員さま
- 内容:・レーシングシミュレーターを設置・会員は富士スピードウェイのレーシングコースをバーチャル走行しながらトレーニング・プロドライバーが同席し、個別にドライビングアドバイスを実施

この取り組みにより、会員はドライビングテクニックの改善やラップタイムの短縮を目指します。
プロドライバーによるドライビングアドバイスイベントの日にちなど詳細は特設ウェブサイトをご覧ください。
https://www.fsw.tv/freeinfo/057066.html

詳細
 ライセンス会員専用ラウンジ内にレーシングシミュレーターを設置し、プロドライバーが同席してアドバイスを行います。会員はレーシングシミュレーターを通じて、レーシングコースをバーチャル走行しながら、プロドライバーから直接アドバイスを受けることが可能です。
 シミュレーターでは、実車走行では危険や困難を伴う精密なコーナーワークの練習が安全に行える他、高速走行時に実車では実現しにくい詳細なアドバイスをプロドライバーから受けることができます。これにより、ドライビング技術の向上や、ラップタイムの短縮を目指すことが可能です。
 また、実車走行では回数を重ねるほど車体や部品の消耗が発生したり、高速運転による事故の危険性が増すこともありますが、シミュレーターであればこうしたリスクを伴わずに繰り返し効果的なトレーニングを積むことができます。
 合わせて、eモータースポーツのプロドライバーが、会員のドライビングデータを分析し、ドライビング技術の向上を図る取り組みも行ってまいります。

今後の展望
 今回の実証実験の成果を踏まえ、レーシングシミュレーター+ドライビングアドバイスイベントの定常化を目指し、利用者のさらなるドライビングテクニックの改善・向上を目指せる環境を整備します。いずれは利用者が自宅でレーシングシミュレーションを行い、プロドライバーから遠隔でアドバイスを受けられる環境の構築を目指してまいります。
 また、シミュレーターでの個々のドライビングデータを収集・分析しAI活用によるドライビングアドバイス支援や新たなビジネスモデルを構築し、自動車産業のマーケット活性化につなげる未来を目指します。

 また、ctcはeスポーツ運営のノウハウを活用し、社会課題の解決に取り組んでいきたいと考えています。自動車業界には現在、「少子高齢化」「若者の車離れ」などによる自動車利用人口の減少という課題がありますが、ctcはeスポーツを入り口として車への関心を高め、運転の楽しさを心から実感してもらうことで、これらの課題解決に貢献いたします。

 今後もctcは、eスポーツとリアルモータースポーツのつながり創出により、いつもの暮らしに新しい出会いと新しい“いつも”をつなげてまいります。

会社概要
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26277/55/26277-55-de09a4b2f86ff45340033802fed63f87-3900x795.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


社名:中部テレコミュニケーション株式会社
略称:ctc(小文字)
代表取締役社長:中島 弘豊
所在地:愛知県名古屋市中区錦1-10-1
設立:1986年
資本金:388億1648万円
従業員数:978名(2025年4月時点)
株主:KDDI株式会社、中部電力株式会社
コーポレートサイト:https://www.ctc.co.jp
主な事業内容
1)コンシューマ事業(個人のお客さま向け)
- 愛知県・岐阜県・三重県・静岡県・長野県において高速・高品質な光インターネットサービス「コミュファ光」をご提供
- お客さまの毎日の暮らしを総合的に豊かにするサービスをラインナップした「コミュファlife+」の提供

2)ソリューション事業(法人のお客さま向け)
- 光ファイバーネットワーク、データセンター
- DXやセキュリティ、ヘルスケア等におけるICTソリューションの提供

3) eスポーツ事業
- eスポーツイベントの企画・運営、制作、コンサルティング、eスポーツを通じた新規事業創出、常設eスポーツスタジアム「コミュファ eスポーツ Stadium NAGOYA」の運営、施設デザイン、設計
- 2025年、ctcはJAF(日本自動車連盟)公認の国内唯一のeモータースポーツ大会「UNIZONE(ユニゾーン)」に参画。UNIZONEでは富士スピードウェイ(FSW)を再現したコースを使用したレースが開催されており、これを契機にctcとFSWの連携が深まり、eモータースポーツとリアルモータースポーツを融合させた新たな取り組みを開始。



[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26277/55/26277-55-152a60e6db9b0b6c099f18f72750899e-1285x125.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


社名:富士スピードウェイ株式会社  
代表取締役 社長執行役員:酒井 良
所在地:静岡県駿東郡小山町中日向694
設立:1963年12月19日
資本金:7億円
従業員数:110名(2025年1月現在)
株主:富士モータースポーツフォレスト株式会社(100%)
コーポレートサイト:
 https://www.fsw.tv/ 
 https://fujimotorsportsforest.jp/
主な事業内容
1) 各種レースの主催・共催などの運営
2) レース場及びレース場の付帯設備の貸し出し
3) ドライビングスクールの経営
4) 看板広告・プログラム広告など広告に関する業務
5) その他各項に関する業務
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