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POSデータによる調査レポート_昨対比34%増!「こめ油」市場が引き続き拡大〜健康面と美味しさで注目〜

「お米の油は、つの食品。」の築野食品工業株式会社(本社:和歌山県伊都郡かつらぎ町 代表取締役社長 築野富美https://www.tsuno.co.jp/)は、2022年1月〜3月のPOSデータを調査し、プレミアムオイル市場において、オリーブ油やゴマ油が昨対比ほぼ横ばいであるのに対し、家庭用「こめ油」の市場が昨対比で34%伸長したことが分かりました。(2022年1〜3月 日経POSデータ 全国金額ベース実績より)




[画像1: https://prtimes.jp/i/27263/57/resize/d27263-57-a1bc0ab6e91f4c7949b3-0.png ]

(※2022年1月〜3月/2021年同期間対比 日経POSデータ全国金額ベースより)



考察

・健康志向と汎用性の高さなどからこめ油が植物油市場を牽引
2021年は、巣ごもり需要により家庭用植物油市場が伸長しましたが、2022年も引き続き伸長しています。こめ油は酸化に強いことやさらっとしていること、また熱してもイヤな匂いがしづらいことなどから、揚げ物をはじめ、炒め物やドレッシングなど様々な料理に使いやすいため、需要が拡大していると考えられます。一方で、料理シーンに合わせて使うオリーブ油やごま油に関しては、ほぼ横ばいとなりました。また、近年健康面で注目され、市場が拡大しているサプリオイルはこの期間においてはスーパーマーケットでの消費が伸び悩みました。

・サラダ油の価格上昇により、こめ油と価格差が縮小
昨年より穀物相場が高騰しており、原料のほぼ100%が輸入穀物である一般的なサラダ油でいち早く影響が出たため、先行して複数回の価格改定がありました。その結果、サラダ油とこめ油との価格差が縮まり、プレミアムオイルではあるが汎用性も高く、健康面でも注目されているこめ油への切り替えの動きがあったと考えられます。しかし、こめ油の原料である米ぬかとコメ原油も穀物相場や物流コスト、世界情勢により、価格が高騰してきているため、引き続き植物油市場には動きがありそうと考えられます。

・つの食品の「国産こめ油」は大容量サイズの売上が引き続き好調
コロナ禍での内食需要が高まってから継続して、大容量のこめ油の売上が拡大している。当社ECでの売上だけなく、スーパーなどでも大容量サイズ1000gや1500gの販売が好調です。健康面・価格面・一度使用したらリピート率が高いことからも大容量が注目されていると思われます。




こめ油の特徴

・豊富に含まれている玄米由来の栄養成分

[画像2: https://prtimes.jp/i/27263/57/resize/d27263-57-620998d178e801b51259-1.jpg ]


○コレステロールの吸収を阻害する「植物ステロール」
植物ステロールは、油の食物繊維といわれ、悪玉コレステロールの吸収を抑える効果があると言われています。

○からだの健康を維持する「ビタミンE」
ビタミンEには抗酸化作用があり、細胞の健康維持を助けるとされています。こめ油には、他の油と比較して多くのビタミンEが含まれています。

○ビタミンEの数十倍の抗酸化作用を持つ「トコトリエノール(スーパービタミンE)」
トコトリエノールは、こめ油に特に多く含まれる成分です。
ビタミンEの数十倍の抗酸化作用があります。

○こめ油特有の成分「γ-オリザノール」
γ-オリザノールは“お米のポリフェノール”と呼ばれ、
抗酸化作用を持つこめ油特有の成分として注目されています。

・油酔いしにくい
揚げ物をすると部屋中に油のニオイが立ちこめて、気分が悪くなったり食欲がなくなったりする「油酔い」と言われる状態になります。これは加熱による油酔い物質の発生が原因。こめ油はこの物質の発生が他の食用油に比べて少ないので、快適に調理ができ、部屋にイヤなニオイが充満したりすることがありません。

・洗い物が楽ちん

[画像3: https://prtimes.jp/i/27263/57/resize/d27263-57-5b47050d1aa709c587a5-2.png ]


他の食用油に比べてべたつきが少なく、サラサラしているこめ油。
調理後の揚げ鍋や食べた後の食器洗いにも差が出ます。「油がまとわりついていないから、洗い物がラクで助かる」「コンロのお掃除が楽になった」という声を多くの方からいただいています。


築野食品のこめ油と米ぬか由来製品


[画像4: https://prtimes.jp/i/27263/57/resize/d27263-57-d9231d5ca4280fab95aa-4.png ]


築野食品は長年、こめ油の原料である米ぬかの成分に着目し、研究を進めてまいりました。精米時に発生する副産物である米ぬかの成分を抽出することで、こめ油だけでなく食品、化学、医療、化粧品等の幅広い分野への高度有効利用をし、米ぬかの100%活用をしています。今後も国内の米ぬかを活用することで地球・生産者・消費者の良い循環の実現を目指していきたいと考えています。


築野食品工業の事業について
https://www.tsunorice.com/contents/tsuno.php


【築野食品工業株式会社の企業概要】

[画像5: https://prtimes.jp/i/27263/57/resize/d27263-57-30d9558bf2631067d289-3.jpg ]


わたしたちは、古来健康と美のシンボルとして親しまれてきた“米ぬか”の高度有効利用を推し進め、「こめ油製造事業」「ファインケミカル事業」「オレオケミカル事業」の3つの事業を展開しています。
設 立 :昭和22年2月1日
本社  :和歌山県伊都郡かつらぎ町新田94
代表者 :代表取締役社長 築野富美

URL  :https://www.tsuno.co.jp/
オンラインショップ :https://www.tsunorice.com/
Instagram:https://www.instagram.com/tsunogroup/た。(2022年1〜3月 日経POSデータ 全国金額ベース実績より)
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