VPP事業を見据えたシステム連携の実証を開始
[26/06/10]
提供元:PRTIMES
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〜需要家側蓄電池と空調設備制御による電力市場参入を目指す〜
戸田建設(株)(本社:東京都中央区、社長:大谷 清介、以下、戸田建設)と(株)ユーラスエナジーホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:諏訪部 哲也、以下、ユーラスエナジー)は、将来のVPP(バーチャルパワープラント)事業の共同実施を見据え、需要家側蓄電池※1と空調設備を活用したシステム連携およびVPP事業の実証(以下、本実証)を、戸田建設の筑波技術研究所(茨城県つくば市)にて開始します。
本実証では、需要家側蓄電池や空調設備を電力市場で活用した際の経済性を検証し、需要家の電力コスト削減と電力系統の安定化を両立させる仕組みの確立を目指します。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/135262/59/135262-59-fc4bbd0545d7dbc8a551773c0654deaf-1058x813.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
図:本実証のスキーム
※1 需要家側蓄電池:工場やビルなど電力を消費する施設に設置され、施設内の電力需要を調整する定置用蓄電池
- 背景と目的需要家側蓄電池は従来、非常用電源やピークカット等の用途で主に利用されてきました。近年、再生可能エネルギーの導入拡大に伴い、電力需給を柔軟に調整する手段として、これらの蓄電池を分散型のリソースとして制御・集約し、電力市場等で活用するVPPが注目されています。本実証では、需要家側蓄電池に加え、一般に施設の電力消費の半分以上を占める空調設備をVPPリソースとして位置づけ、電力市場での活用による経済性を検証します。
- 本実証の概要と両社の役割本実証では、戸田建設が定置用蓄電池を筑波技術研究所へ導入した上で、施設の電力需要予測や空調設備制御を行う「建物クラウド」を新たに開発し、ユーラスエナジーが保有・運用する総合VPPプラットフォーム「ReEra」とシステム連携させます。空調設備については、電力需給に応じて使用電力量を調整するDR(デマンドレスポンス)機能を構築し、電力市場へ供出可能な余力や制御の追従性を検証します。DR指令がない時間帯にはこの機能を省エネルギー運用に転用し、一つのシステム基盤でDRと省エネを両立させます。
戸田建設の役割:
戸田建設は、本実証における実証場所(筑波技術研究所)の提供および、「建物クラウド」の開発・構築を担います。これまで培ってきた建築設備やエネルギーマネジメントに関する知見を活かし、室内の快適性に配慮しながら、使用電力量の調整が行えるよう、最適な空調設備の制御を実施します。
ユーラスエナジーの役割:
ユーラスエナジーは、総合VPPプラットフォーム「ReEra」の環境構築を担います。系統用蓄電池事業で培った知見をもとに、蓄電池の最適運用を目指します。
- 今後のスケジュールと展望本実証は、戸田建設が現在進行中の「筑波技術研究所の新整備計画」の進捗に合わせ、段階的に機能拡張を行っていく予定です。
<2026年度>電力計測環境の構築と空調設備制御実証
6月以降に既存棟において詳細に電力を計測する環境を構築し、空調設備に対する抑制制御を実施します。実際の機器に制御指令を送った際の電力消費の変化量や追従性を分析し、電力市場へ供出可能な余力を把握します。
<2027年度>システム連携と蓄電池導入
戸田建設は電力計測・空調設備制御環境を2026年度末完成予定の新棟(構造材料棟)に構築するとともに、「建物クラウド」の開発を完了させ、ユーラスエナジーの「ReEra」とのシステム連携を実施します。併せて実証用の蓄電池を導入し、統合的な制御基盤を整えます。
<2028年度以降>電力市場への参入
実証を重ねながら、蓄電池や空調設備を統合的に制御し、VPPリソースとして実際の電力市場への参入を目指します。
両社は、本実証を通じて実運用データを蓄積し、建物のエネルギーマネジメント事業の発展と、需要家への新たなエネルギーソリューション提供につなげていきます。
戸田建設(株)(本社:東京都中央区、社長:大谷 清介、以下、戸田建設)と(株)ユーラスエナジーホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:諏訪部 哲也、以下、ユーラスエナジー)は、将来のVPP(バーチャルパワープラント)事業の共同実施を見据え、需要家側蓄電池※1と空調設備を活用したシステム連携およびVPP事業の実証(以下、本実証)を、戸田建設の筑波技術研究所(茨城県つくば市)にて開始します。
本実証では、需要家側蓄電池や空調設備を電力市場で活用した際の経済性を検証し、需要家の電力コスト削減と電力系統の安定化を両立させる仕組みの確立を目指します。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/135262/59/135262-59-fc4bbd0545d7dbc8a551773c0654deaf-1058x813.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
図:本実証のスキーム
※1 需要家側蓄電池:工場やビルなど電力を消費する施設に設置され、施設内の電力需要を調整する定置用蓄電池
- 背景と目的需要家側蓄電池は従来、非常用電源やピークカット等の用途で主に利用されてきました。近年、再生可能エネルギーの導入拡大に伴い、電力需給を柔軟に調整する手段として、これらの蓄電池を分散型のリソースとして制御・集約し、電力市場等で活用するVPPが注目されています。本実証では、需要家側蓄電池に加え、一般に施設の電力消費の半分以上を占める空調設備をVPPリソースとして位置づけ、電力市場での活用による経済性を検証します。
- 本実証の概要と両社の役割本実証では、戸田建設が定置用蓄電池を筑波技術研究所へ導入した上で、施設の電力需要予測や空調設備制御を行う「建物クラウド」を新たに開発し、ユーラスエナジーが保有・運用する総合VPPプラットフォーム「ReEra」とシステム連携させます。空調設備については、電力需給に応じて使用電力量を調整するDR(デマンドレスポンス)機能を構築し、電力市場へ供出可能な余力や制御の追従性を検証します。DR指令がない時間帯にはこの機能を省エネルギー運用に転用し、一つのシステム基盤でDRと省エネを両立させます。
戸田建設の役割:
戸田建設は、本実証における実証場所(筑波技術研究所)の提供および、「建物クラウド」の開発・構築を担います。これまで培ってきた建築設備やエネルギーマネジメントに関する知見を活かし、室内の快適性に配慮しながら、使用電力量の調整が行えるよう、最適な空調設備の制御を実施します。
ユーラスエナジーの役割:
ユーラスエナジーは、総合VPPプラットフォーム「ReEra」の環境構築を担います。系統用蓄電池事業で培った知見をもとに、蓄電池の最適運用を目指します。
- 今後のスケジュールと展望本実証は、戸田建設が現在進行中の「筑波技術研究所の新整備計画」の進捗に合わせ、段階的に機能拡張を行っていく予定です。
<2026年度>電力計測環境の構築と空調設備制御実証
6月以降に既存棟において詳細に電力を計測する環境を構築し、空調設備に対する抑制制御を実施します。実際の機器に制御指令を送った際の電力消費の変化量や追従性を分析し、電力市場へ供出可能な余力を把握します。
<2027年度>システム連携と蓄電池導入
戸田建設は電力計測・空調設備制御環境を2026年度末完成予定の新棟(構造材料棟)に構築するとともに、「建物クラウド」の開発を完了させ、ユーラスエナジーの「ReEra」とのシステム連携を実施します。併せて実証用の蓄電池を導入し、統合的な制御基盤を整えます。
<2028年度以降>電力市場への参入
実証を重ねながら、蓄電池や空調設備を統合的に制御し、VPPリソースとして実際の電力市場への参入を目指します。
両社は、本実証を通じて実運用データを蓄積し、建物のエネルギーマネジメント事業の発展と、需要家への新たなエネルギーソリューション提供につなげていきます。










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