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サービシンク、Apple Vision Proを活用したXR時代のWeb体験可能なブラウザアプリを公開

スマートグラス時代のUX/UIを研究中のサービシンクは未来のWebを体験能なアプリ「アイテム認識マニュアル」、ユーザー追従ブラウザ「Sphira Track」をOnePlanet社と共同開発しました。

株式会社サービシンク(本社:東京都新宿区新宿、代表取締役:名村 晋治/ 以下、サービシンク) は株式会社OnePlanet(代表取締役:村上 智彦/ 以下、OnePlanet)と、Apple社の空間コンピュータ「Apple Vision Pro」向けのアプリケーション2種を共同で開発したことをお知らせします。

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=3VUYEDYFDB8 ]
ユーザー追従ブラウザ「Sphira Track」

アプリ概要

今回のApple Vision Proアプリは以下の2点です。
- 物体を認識し「空間にマニュアルを表示させる」アプリ
- 人の移動に追従するブラウザ「Sphira Track」

それぞれ、これまでスマートフォンの画面でしかできなかったことを「空間」というディスプレイに表示することで、情報をみる体験を飛躍的に向上させることができました。

1. アイテム認識マニュアル
[画像1: https://prtimes.jp/api/file.php?c_id=33786&t=animationGifImage&f=2578219d869afd18f73c79c6cc9000ac.gif ]
登録済みの製品が視界に入るだけでWebサイトと繋がる

1つ目のアプリ「アイテム認識マニュアル」は、現実世界の特定のアイテムを認識し、それに紐づいたWebコンテンツ(取扱説明書や製品情報ページなど)を空間上に表示する仕組みです。背景には、サービシンクが長年関わってきた不動産・住宅領域での課題意識があります。家電についてくる大量の紙マニュアルをなくし、家電や設備を見るだけで必要な情報を即座に呼び出すことを可能にします。
モデルルームでのデモにも活用できる可能性を視野に入れつつ、Webと住空間をつなぐ体験をアップデートします。
2. Sphira Track(ユーザー追従ブラウザ)
[画像2: https://prtimes.jp/api/file.php?c_id=33786&t=animationGifImage&f=03e8f4f2fd702a71ec163f1e9a0c7ee4.gif ]
ユーザーの歩きに合わせてブラウザが移動する様子
[画像3: https://prtimes.jp/api/file.php?c_id=33786&t=animationGifImage&f=21518d5fa8744ff7f880177fcf88dd4b.gif ]
最小化したウィンドウは手元でタイル状に並ぶ

2つ目の「Sphira Track」は、「Webサイトをみる」体験を再定義しました。現在のXRブラウザは任意の空間に固定されてしまいます。しかしこれではブラウザは「部屋に置かれたテレビ」と同じです。
我々はAR空間を「スマートフォンの次世代」と位置づけています。
それには、ARデバイスを付けて部屋や街を歩いた時、ユーザーの動きに合わせてブラウザが自動的に追従する仕組みが必要です。これを開発し「Webを持ち運ぶ」ことを実現しました。
これにより、「乗換の案内サイト」を常に目の前に展開したり、「チャットの一覧を開いたまま」移動する、といったことが可能になりました。今後のARの可能性を大きく前進させることができました。

App Store「Sphira Track」

https://apps.apple.com/us/app/sphira-track/id6755038157
こちらよりApple Vision Proアプリがダウンロード可能です

Web×XR R&Dの立ち上げ背景

株式会社サービシンクでは、2018年に「サービシンクの考える「スマートフォンの終焉と次のデジタル体験」の未来予測」というブログを発表しました。そして2024年にWeb×XRのR&D部門を立ち上げました。
スマートフォンの次の主要デバイスとし、「スマートグラス」をはじめとしたXRデバイスの普及が進むと考えています。
その時、Webサイトも、これまでのPC、スマートフォンのディスプレイでの閲覧から空間をディスプレイとする動きへと広がっていくと見ています。こうした未来に備え、私たちは「XR空間におけるWeb体験とは何か」「Webの見え方や操作はどう変化するのか」の研究を続けています。

サービシンクのR&D活動紹介サイト

「Servithink R&D」サイト
https://servithink.co.jp/research-and-development
「Sphira Track」特設サイト
https://servithink.co.jp/research-and-development/sphira-track

体験を検証するためのR&D

今回の開発は「アプリを作ること」を目的としていません。私たちが目指しているのは「XR空間でWebを使う体験の真価」を確かめ、未来のWeb体験のあり方を構想することです。製品レベルのアプリを作ることを通し「この体験はありえるのか?」「Webサイトの設計はどう変わるべきか?」といった問いへの答えを探る手法を取っています。

今回「Sphira Track」ではAppleの「App Store」にグローバル対応版として公開をいたしました。現在「AR/MR/VR」を包含する「XR」はグローバル側で先進的に動いていきます。Apple Vision Proの直感的な操作によってメニューに頼ることない体験、そして「空間にWebサイトを浮かべ、持ち歩くとができる」体験を提供いたします。

Apple Vision Proを採用した理由

R&Dとして発足する以前から我々は「XREAL」を始めとして様々なARデバイスを入手・利用・検証してきました。しかし現在市販されているスマートグラスでは、私たちが想定する未来のXR体験を十分に再現することはできません。
そこで、現時点で最も高い没入感と空間表現を実現できるApple Vision Proを用い、将来のスマートグラスはApple Vision Proが表現力が基準になると位置づけ、その時のWeb体験を先取りする検証をしています。
Apple Vision Proはあくまで「未来の実験環境」としての位置づけであり、私たちのR&Dの目的は、数年後には普及すると思われる「メガネ型のARデバイス=スマートグラス」環境でのWeb体験をつくることにあります。

今後の展望

今回の2つのアプリケーションは、XR時代におけるWeb体験を考えるためのものです。
サービシンクは、Web制作会社として「Webの技術をリアルに広げる」という理念のもと、今後も空間コンピューティング時代のWebデザインや情報設計の在り方を研究し続けます。
Webが「画面の中のもの」から「現実の中にあるもの」へと変化する時代にユーザーインターフェース(UI)がどうなり、その先のユーザー体験(UX)をどのように設計するのかをアプリ開発を通していち早くキャッチアップしています。今後もこの活動を推進し、クライアント企業の「空間に情報を表示する」活動を推進していきたいと考えています。

【各社概要】

株式会社サービシンク
代表者:代表取締役 名村 晋治
所在地:東京都新宿区新宿1-10-3 太田紙興新宿ビル6F
事業内容:Webサイトの企画・制作・コンサルティング、CMS導入支援 等
URL:https://servithink.co.jp/

株式会社OnePlanet
代表者:代表取締役 村上 智彦
所在地:千葉県長生郡一宮町一宮2998-2
事業内容: AR/XR技術を活用したソリューション開発、UXデザイン
URL:https://1planet.co.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社サービシンク
R&D担当
Email: research-and-develop@servithink.co.jp
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