GitLab、エージェント活用をエンタープライズ規模で支援する新機能を発表
[26/06/15]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
次世代ソースコード管理、GitLab Orbit、エージェント向けガバナンス、GitLab Flexにより、AIエージェントの活用に必要なスピード、コンテキスト、コントロール、コスト管理を支援
最も包括的かつインテリジェントなエンタープライズDevSecOpsプラットフォームでソフトウェアイノベーションを実現するGitLab(本社:米サンフランシスコ、読み方:ギットラボ、NASDAQ:GTLB)は、6月10日(英国時間)にロンドンで開催したイベント「GitLab Transcend」にて、エンジニアリングチームがエンタープライズ規模でエージェント主導のソフトウェアデリバリーを運用するために必要なインフラ、コンテキスト、コントロールを備えた新機能を発表しました。なお、日本向けにはGitLab Transcend日本版を6月18日に開催します。
エンジニアリングチームがエージェントの活用規模を拡大するにつれ、人のペースに合わせて構築されたインフラ、ガバナンス、商用モデルに限界が生じています。今回発表した4つの新機能は、エージェント規模で生じるボトルネック、コンテキストの不足、コンプライアンスリスク、コスト予測の困難さという課題に対応します。
次世代ソースコード管理(プライベートベータ版):エージェントのタスク実行速度を最大50倍向上
Gitは、人のペースでの操作を前提に設計されています。エージェントがファイルの読み取りや変更のためにリポジトリ全体をクローンすると、規模の拡大とともにボトルネックが生じます。その結果、一部のAIラボでは、既存のGitプロバイダーを中心に独自のシステムを構築し、ワークフローの稼働を維持しています。
次世代ソースコード管理(プライベートベータ版)では、エージェントが各タスクに必要な情報だけをサーバーサイドでリポジトリに照会でき、各エージェントの権限は担当タスクに必要な最小限の参照権限に制限されます。これにより、タスク完了速度が最大50倍向上し、トークン消費量は最大2分の1に削減、ネットワークトラフィックは最大1000分の1に抑制されます。
GitLab Orbit(パブリックベータ版):統合コンテキストグラフを提供
大規模なモノリポジトリやマルチリポジトリ環境では、ライフサイクル全体のコンテキストを持たないエージェントが過剰な反復処理を行い、参照できない情報の再構築にトークンを消費し、コンテキストウィンドウが埋まってしまい処理に失敗することがあります。エージェントが生成した変更をチームが差し戻し、修正作業に費やす時間が、エージェントによる時間短縮効果を上回るケースも生じています。
GitLab Orbit(パブリックベータ版)は、コード、作業アイテム、パイプライン、デプロイメント、本番環境のシグナルをマッピングし、ソフトウェアライフサイクル全体のコンテキストグラフを構築します。これにより、エージェントとエンジニアは、信頼できる唯一の情報源を共通して参照できます。社内テストでは、GitLab Orbitを使用した場合、エージェントの応答速度が最大11倍向上し、トークン消費量が最大4.5分の1に削減され、ハルシネーションが最大45分の1に減少しました。GitLab OrbitはスタンドアロンのデータプロダクトとしてオープンAPIで動作するため、同じコンテキストレイヤーをサードパーティエージェントや外部ツールでも利用できます。
エージェント向けガバナンス(プライベートベータ版):エージェントのアクションを監査可能に
エージェントの動作スピードは、既存のコントロールを上回ります。何百ものエージェントが同時にコードをプッシュし、依存関係を変更し、デプロイメントをトリガーするため、チームがガバナンスを維持することは困難になっています。このペースは、管理・監査の連鎖を崩す可能性があります。どのエージェントがどのポリシーのもとで行動し、誰が承認したかを追跡できなくなるほか、エージェントが独立して動作できる場面、人によるレビューが必要な場面、アクティビティを停止すべき場面を一貫した方法で定義することも難しくなります。
GitLabは最近、GitLab Ultimateにセキュリティエージェントを追加し、脆弱性のトリアージと修正を自動化しました。エージェント向けガバナンス(プライベートベータ版)は、この基盤を拡張し、コンプライアンス要件を満たす新しいAI監査とコントロール機能を実現します。この新機能により、すべてのエージェントのアクションに対してID、ポリシー、監査、承認の仕組みを組み込み、組織全体のインプット、推論、ツール呼び出し、高リスクまたは異常なアクティビティをリアルタイムで可視化します。
GitLab Flex:シートとクレジットを1つの年間コミットメントに統合
多くのエンタープライズソフトウェア契約では、チームが実際の利用方法を把握する前に支出を確定させる必要があります。
GitLab Flex(現在注文受付中)は、プラットフォームシート、GitLabクレジット、今後追加される対象機能を1つの年間コミットメントでカバーします。組織は、契約を変更することなく、ニーズの変化に応じて3つの月次予約枠を調整できます。
今回の発表の詳細は、こちらから確認できます。
関係者コメント
- Compare the Market AIエンジニアリング責任者 ライアン・ハーベイ(Ryan Harvey)氏
「GitLab Orbitがもたらしてくれたのは、私たちが長い間追い求めていたもの、つまり、差分だけでなくコードベース全体を理解するAIコードレビュアーを支えるナレッジグラフでした。実際のマージリクエストでRAG(検索拡張生成)や他のアプローチと比較テストを行いましたが、差は歴然でした。コメントの配置が的確で、実際の変更内容のサマリーも優れていました。最適な解決策だと思っていたRAGは、コンテキストなしの場合よりもパフォーマンスが低下するという結果でした。私たちにとって、その結果がGitLab Orbitの優位性を明確に示していました。」
- GitLab 最高製品・マーケティング責任者(CPMO) マナブ・クラナ(Manav Khurana)
「現在は、エージェント型エンジニアリングの時代です。コードの生成は、かつてなく容易かつ高速になっています。しかし、そのスピードは、企業にとって許容できないほどの混乱をもたらす可能性があります。信頼性インシデントへの対応、予測不能な支出、エージェントのアクションによって生じるコンプライアンスリスクは、適切なコントロールなしに速度を優先した組織の足かせとなります。GitLabは、さまざまな企業がすでにソフトウェアの構築やデリバリーに活用している実績あるプラットフォームであり、コード、パイプライン、本番環境に関わるすべての人とエージェントのワークフローがGitLab上で交わっています。今回発表した新機能により、GitLabは、エージェントコーディングのスピードを、統制された監査可能なエンタープライズ規模のソフトウェアデリバリーへと転換するエージェント型インフラとなります。」
最も包括的かつインテリジェントなエンタープライズDevSecOpsプラットフォームでソフトウェアイノベーションを実現するGitLab(本社:米サンフランシスコ、読み方:ギットラボ、NASDAQ:GTLB)は、6月10日(英国時間)にロンドンで開催したイベント「GitLab Transcend」にて、エンジニアリングチームがエンタープライズ規模でエージェント主導のソフトウェアデリバリーを運用するために必要なインフラ、コンテキスト、コントロールを備えた新機能を発表しました。なお、日本向けにはGitLab Transcend日本版を6月18日に開催します。
エンジニアリングチームがエージェントの活用規模を拡大するにつれ、人のペースに合わせて構築されたインフラ、ガバナンス、商用モデルに限界が生じています。今回発表した4つの新機能は、エージェント規模で生じるボトルネック、コンテキストの不足、コンプライアンスリスク、コスト予測の困難さという課題に対応します。
次世代ソースコード管理(プライベートベータ版):エージェントのタスク実行速度を最大50倍向上
Gitは、人のペースでの操作を前提に設計されています。エージェントがファイルの読み取りや変更のためにリポジトリ全体をクローンすると、規模の拡大とともにボトルネックが生じます。その結果、一部のAIラボでは、既存のGitプロバイダーを中心に独自のシステムを構築し、ワークフローの稼働を維持しています。
次世代ソースコード管理(プライベートベータ版)では、エージェントが各タスクに必要な情報だけをサーバーサイドでリポジトリに照会でき、各エージェントの権限は担当タスクに必要な最小限の参照権限に制限されます。これにより、タスク完了速度が最大50倍向上し、トークン消費量は最大2分の1に削減、ネットワークトラフィックは最大1000分の1に抑制されます。
GitLab Orbit(パブリックベータ版):統合コンテキストグラフを提供
大規模なモノリポジトリやマルチリポジトリ環境では、ライフサイクル全体のコンテキストを持たないエージェントが過剰な反復処理を行い、参照できない情報の再構築にトークンを消費し、コンテキストウィンドウが埋まってしまい処理に失敗することがあります。エージェントが生成した変更をチームが差し戻し、修正作業に費やす時間が、エージェントによる時間短縮効果を上回るケースも生じています。
GitLab Orbit(パブリックベータ版)は、コード、作業アイテム、パイプライン、デプロイメント、本番環境のシグナルをマッピングし、ソフトウェアライフサイクル全体のコンテキストグラフを構築します。これにより、エージェントとエンジニアは、信頼できる唯一の情報源を共通して参照できます。社内テストでは、GitLab Orbitを使用した場合、エージェントの応答速度が最大11倍向上し、トークン消費量が最大4.5分の1に削減され、ハルシネーションが最大45分の1に減少しました。GitLab OrbitはスタンドアロンのデータプロダクトとしてオープンAPIで動作するため、同じコンテキストレイヤーをサードパーティエージェントや外部ツールでも利用できます。
エージェント向けガバナンス(プライベートベータ版):エージェントのアクションを監査可能に
エージェントの動作スピードは、既存のコントロールを上回ります。何百ものエージェントが同時にコードをプッシュし、依存関係を変更し、デプロイメントをトリガーするため、チームがガバナンスを維持することは困難になっています。このペースは、管理・監査の連鎖を崩す可能性があります。どのエージェントがどのポリシーのもとで行動し、誰が承認したかを追跡できなくなるほか、エージェントが独立して動作できる場面、人によるレビューが必要な場面、アクティビティを停止すべき場面を一貫した方法で定義することも難しくなります。
GitLabは最近、GitLab Ultimateにセキュリティエージェントを追加し、脆弱性のトリアージと修正を自動化しました。エージェント向けガバナンス(プライベートベータ版)は、この基盤を拡張し、コンプライアンス要件を満たす新しいAI監査とコントロール機能を実現します。この新機能により、すべてのエージェントのアクションに対してID、ポリシー、監査、承認の仕組みを組み込み、組織全体のインプット、推論、ツール呼び出し、高リスクまたは異常なアクティビティをリアルタイムで可視化します。
GitLab Flex:シートとクレジットを1つの年間コミットメントに統合
多くのエンタープライズソフトウェア契約では、チームが実際の利用方法を把握する前に支出を確定させる必要があります。
GitLab Flex(現在注文受付中)は、プラットフォームシート、GitLabクレジット、今後追加される対象機能を1つの年間コミットメントでカバーします。組織は、契約を変更することなく、ニーズの変化に応じて3つの月次予約枠を調整できます。
今回の発表の詳細は、こちらから確認できます。
関係者コメント
- Compare the Market AIエンジニアリング責任者 ライアン・ハーベイ(Ryan Harvey)氏
「GitLab Orbitがもたらしてくれたのは、私たちが長い間追い求めていたもの、つまり、差分だけでなくコードベース全体を理解するAIコードレビュアーを支えるナレッジグラフでした。実際のマージリクエストでRAG(検索拡張生成)や他のアプローチと比較テストを行いましたが、差は歴然でした。コメントの配置が的確で、実際の変更内容のサマリーも優れていました。最適な解決策だと思っていたRAGは、コンテキストなしの場合よりもパフォーマンスが低下するという結果でした。私たちにとって、その結果がGitLab Orbitの優位性を明確に示していました。」
- GitLab 最高製品・マーケティング責任者(CPMO) マナブ・クラナ(Manav Khurana)
「現在は、エージェント型エンジニアリングの時代です。コードの生成は、かつてなく容易かつ高速になっています。しかし、そのスピードは、企業にとって許容できないほどの混乱をもたらす可能性があります。信頼性インシデントへの対応、予測不能な支出、エージェントのアクションによって生じるコンプライアンスリスクは、適切なコントロールなしに速度を優先した組織の足かせとなります。GitLabは、さまざまな企業がすでにソフトウェアの構築やデリバリーに活用している実績あるプラットフォームであり、コード、パイプライン、本番環境に関わるすべての人とエージェントのワークフローがGitLab上で交わっています。今回発表した新機能により、GitLabは、エージェントコーディングのスピードを、統制された監査可能なエンタープライズ規模のソフトウェアデリバリーへと転換するエージェント型インフラとなります。」










SEO関連




