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言語資産作成・機械翻訳エンジンのカスタマイズをセルフサービス化する「LAC(ラック)」に関する特許を取得

株式会社川村インターナショナル(本社:東京都新宿区、代表取締役:森口 功造)が運営する、言語と人のI/Oに関するソリューション提供サイト「LDX lab」の、機械翻訳プラットフォーム「XMAT(R)」の有償オプション機能「LAC」を構成する言語資産管理システムにおいて、日本国内の特許を取得いたしました。




■特許を取得した言語資産管理システムについて
近年、統計的機械翻訳の性能を向上させるため、大量で良質な対訳コーパスを作成することの重要性が認識されてきています。一般に対訳コーパスの作成には多大なコストがかかることから、その効率的な作成方法が技術的課題となっていました。その効率的な作成および、作成した対訳コーパスを管理・利用できるのが、機械翻訳プラットフォーム「XMAT(R)(トランスマット)」に追加された機能「LAC(Language Asset Creator)」です。

本特許の言語資産管理システムでは、ユーザーが機械学習用の対訳コーパスを有していない場合でも、社内に存在する文書を投入することで、精度の高いデータを生成します。また、対訳コーパスの自動生成では、当該セグメントの精度を自動評価することで、質の高い対訳データのみを抽出し再利用することを実現します。さらに、機械翻訳モデルと複数の用語集および対訳データを対応付けた管理など、言語資産管理を実現するシステムに係る新規の技術を開発しました。

■特許に関する概要
発明の名称:言語資産管理システム、言語資産管理方法、及び、言語資産管理プログラ ム
特許番号:特許第7107609号(P7107609)
特許権者:株式会社川村インターナショナル

機械翻訳プラットフォーム「XMAT(R)」のオプション機能「LAC」とは

「手軽に機械翻訳エンジンを自社向けにカスタマイズ 〜訳文修正の負担を削減〜」
機械翻訳エンジンのカスタマイズをマンガで解説:https://ldxlab.io/xmat_lac

「LAC(ラック)」は「Language Asset Creator」の頭文字を取った名称です。従来、機械翻訳エンジンのカスタマイズには膨大な量の対訳コーパスの準備に相当な時間と労力が必要でした。また、専門知識を有するエンジニアの確保や、カスタマイズにかかる高額な費用が障壁となっていました。しかしLACを使えば、社内の翻訳データを言語資産に自動変換し、ユーザーの皆さんご自身で自社専用のエンジンを構築することができます。カスタマイズされた機械翻訳エンジンの出力結果は、ポストエディット(機械翻訳の訳文の手直し)などの後工程の負担を大幅に削減し、翻訳工程全体の劇的な効率化に役立ちます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/31187/96/resize/d31187-96-4f0781b3cc225d15d00a-0.jpg ]

詳細は以下のプレスリリースをご覧ください。
翻訳を必要とするすべての人にカスタム機械翻訳を「XMAT(R)(トランスマット)」新機能「LAC(ラック)」を提供開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000065.000031187.html

株式会社川村インターナショナルのソリューション提供サイト「LDX lab」

ホームページ:https://ldxlab.io/

[画像2: https://prtimes.jp/i/31187/96/resize/d31187-96-357de3cda237669b93bd-1.jpg ]



LDX lab運営会社 株式会社川村インターナショナル

ホームページ: https://www.k-intl.co.jp/
本社所在地: 東京都新宿区神楽坂6-42 神楽坂喜多川ビル6階
設立年月日: 1986年1月
代表取締役: 森口 功造 (もりぐち こうぞう)
事業内容: 翻訳・機械翻訳・ポストエディットなどの翻訳ソリューション、通訳、制作、人材派遣・紹介
資本金:50,000,000円
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