【ZESDA通信Vol.41(2026年5月号)】瀬崎理事が世界最大の学生向けビジネスアイデアコンテストの審査に参加。世界の学生起業家から見えた日本の現実と、これからのプロデューサーシップ
[26/06/12]
提供元:PRTIMES
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非営利活動法人ZESDA(代表理事:桜庭大輔、所在地:東京都中央区、以下ZESDA)はグローカルビジネスをプロデュースするパラレルキャリア団体です。当団体主催のイベントや国内外で実施しているプロジェクトの活動情報などをご報告します。
ZESDAの詳細は公式サイトをご覧ください。
1)トップニュース
瀬崎理事が世界最大の学生向けビジネスアイディアコンテストの審査に参加。世界の学生起業家から見えた日本の現実と、これからのプロデューサーシップ
5月9日、東北大学青葉山キャンパスで開催された世界最大の学生向けビジネスアイデアコンテスト「HultPrize」の日本予選に、瀬崎理事が審査員として参加しました。HultPrizeは学生向けビジネスコンテストとして最も歴史が長く、世界大会決勝での優勝賞金は100万ドル、日本予選でも20万円・10万円・5万円が与えられるなど、学生起業家にとって夢のある大規模イベントです。
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HultPrize日本予選で審査員を務める瀬崎理事(写真右)
今回は日本予選にもかかわらず、留学生中心の発表者が大半で、発表も質疑応答もすべて英語で行われました。留学生たちのプレゼンは、自国で起きている切実な問題に焦点を当てており社会課題を「自分事」として語っていました。地域コミュニティで生産体制を整えて試作品を回す、デモを開発して高齢者に使用してもらい運用するなど、価値創造のために試行錯誤を繰り返しながら課題を発見し、解決策を模索している学生の姿がありました。
日本では社会問題が開発途上国ほどには分かりやすい形で身近に感じられないからか、現場に足を運ぶこと自体が一定のハードルとなっています。日本で新規事業を起こす上では、こうした構造的な難しさを意識しなくてはなりません。ZESDAは、課題が山積している日本のローカルを中心に、プロデューサーシップを発揮しながらグローカルビジネスを創出しています。これからも、こうした意識を共有しながら、世界と地域をつないでいきます。
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・HultPrize公式サイト
2)ZESDA主催のイベント情報
ZESDA Stand Up LIVE (ZSUL)
パラレルキャリアで活躍する人材の経験をシェアするセミナーシリーズ。
開催レポート
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パラレルキャリアで活躍する人材の経験をシェアするセミナーシリーズ「ZESDA Stand UP LIVE」。第13回は、ボランティア団体Smile for Nipponを主宰する「ちょんまげ隊長ツンさん」こと角田寛和さんをゲストにお迎えしました。「なぜ僕は被災地の子をワールドカップに連れて行くのか」をテーマに、スポーツ、被災地支援、子どもたちの未来、そして世界とのつながりについてお話しいただきました。
3)各プロジェクトの活動報告
ZESDAは、日本各地でグローカルビジネス(地方の中小企業等の海外進出)をプロデュースしています。各プロジェクトの活動情報をご報告します。
春蘭の里プロジェクト(石川県能登地域の地方創生プロデュース)
春蘭の里が修学旅行の受け入れ
昨年、震災後初となる修学旅行生を受け入れた石川県能登町の農家民宿「春蘭の里」が、今年も修学旅行生を受け入れています。5月13日には、東京都目黒区の中学生約120人が春蘭の里を訪れました。生徒たちは、農村地域ならではの体験として、地域の水田で田植え作業に取り組みました。ZESDAでは、引き続き春蘭の里の方々と連携しながら、修学旅行だけでなく、インバウンドの受け入れ態勢の強化を進めていきます。
・被災の“能登の民宿”再生進む 石川・能登町の農家民宿群に今季初の修学旅行生 田植え体験に歓声(テレビ金沢 2026年5月13日)
・春蘭の里プロジェクト
奄美プロジェクト(鹿児島県奄美大島地域をプロデュース)
奄美産バニラの試作プリンが完成。
奄美大島で初となるバニラの収穫に成功した林晋太郎さんご夫妻が、このバニラビーンズを使用したプリンを試作しました。プリンは、バニラの香りがすべての素材を包み込み、そしてバニラ自体が甘さを感じさせる柔らかな味わいに仕上がりました。バニラビーンズは、バニラの実を収穫した後にキュアリングという特別な加工方法を施して完成します。林さんご夫妻は、バニラの本場マダガスカルで行われている加工方法を参考にしながら、手間暇をかけてキュアリング加工を進めています。今回、バニラビーンズを生産する小林さんご夫妻のこだわりをまとめた記事が、三宅シニアプロデューサーが運営しているメディア「Neoterrain journal」に掲載されましたので、ぜひご覧ください。
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試作した奄美産バニラのプリン
・奄美の空気を、香りに変える。
「渋谷から、奄美の島唄をヨーロッパへ。」クラウドファンディングを実施。6月のロンドン・オックスフォード・パリ公演を後押し
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113255/130/113255-130-4bc2527e04bb472311ff4ab616657be3-691x461.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ZESDAの奄美プロジェクトにおいて重要な交流拠点となっている、渋谷で奄美文化を発信する飲食店「simasima」が、ロンドン・オックスフォード・パリで島唄のパフォーマンス、ワークショップ、交流イベントを実施するプロジェクトを始動しました。クラウドファンディングを6月18日まで募集中です。帰国後はインバウンド向け体験プログラムや関係人口創出への展開も予定されており、ZESDAも奄美と世界をつなぐ取り組みとして本プロジェクトを支援しています。皆さまの応援が、奄美の島唄を世界に届ける一歩となります。ぜひご支援ください。
・【島唄と黒糖焼酎が繋ぐ】奄美文化をロンドン・オックスフォード・パリに届けたい!
「アクアリピュア」プロジェクト(浄水剤のリブランディングプロデュース)
採水ツアーで、北名古屋市の五条川の水を検証
全国各地の河川や湖沼の水でアクアリピュアの浄水機能を検証する採水ツアーで、北名古屋市の五条川を訪れました。川の水をバケツに汲み、実際にアクアリピュアを活用して浄水するところまでを動画で撮影し、公開しています。アクアリピュアを実際に活用する方法も解説しているので、ぜひご覧ください。
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・採水ツアー2026 in 北名古屋市五条川
・アクアリピュアHP
シンガポール支局の活動
「チャリティ茶会2026ー風炉を楽しむー」に佐野市天明鋳物が4家全て協賛・展示
裏千家淡交会シンガポール協会が主催する通算20回目のチャリティ茶会「チャリティ茶会2026ー風炉を楽しむー」が、5月24日にシンガポールで開催されました。今回は風炉釜をテーマに、栃木県佐野市の伝統工芸品天明鋳物の茶釜が使用・展示されました。10月にはより大規模な茶会も予定されております。ZESDAは、佐野市の天明鋳物をはじめローカルの特産品の海外販路開拓を引き続き後押ししていきます。
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・Chado Urasenke Tankokai Singapore Association
ニューヨーク支局の活動
ジャパンパレードでNaoya Ogura BandをZESDAが2026年も協賛
日本の文化を紹介して日米の友好を深めるイベント「ジャパンパレード」が、5月9日にニューヨークで開催されました。パレードには、日本に関係する270の企業や団体から約2700人が参加しました。ZESDAは、NYで活躍している日本人ジャズバンドNaoya Ogura Bandのパレード参加に協賛しました。
・2026年ジャパンパレードでのNaoya Ogura Bandの演奏
ZESDAスタッフの活躍
竹田シニアプロデューサーが「栃木の伝統と職人文化シリーズ」をコーディネート
日本在住のドイツ人YouTuber・Nini Sunさんが栃木県の伝統と職人文化を紹介するシリーズ動画(全6回予定)に、ZESDAの竹田シニアプロデューサーが現地コーディネーターとして参加しています。Niniさんは、日本の伝統や消えつつある職人仕事を「どうにか次世代へ繋いでいきたい」という強い想いを持つ誠実な発信者で、竹田は彼女の情熱と真摯な姿勢に深く共鳴し、このプロジェクトがスタートしました。
第一話で取り上げたのは「日光下駄」。日光下駄づくりの山本先生のもとで、Niniさんが工程の一部を実際に体験。日光下駄の歴史的背景を丁寧に伝え、職人や地域の魅力を紹介する動画となっています。今後は、佐野の天明鋳物、鹿沼の野州麻紙、組子、宇都宮の太鼓、和菓子などを順次紹介していく予定です。
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113255/130/113255-130-83db339eb5fe6a1a497f7074bb66f9fe-2048x1164.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
日光下駄づくりを体験するNini Sunさん(右)と指導する山本先生(左)
・How Japan's Rarest Shoes Are Made
プロデューサーシップの普及
桜庭代表が法政大学グローバル教養学部(GIS)で英語講義
5月11日、桜庭代表が法政大学グローバル教養学部(GIS)の福岡賢昌学部長による講義「Leadership and Career Development」のゲスト講師を務めました。テーマは「Meta Capitalism and Producership」で、講義はすべて英語で進められました。
講義の後半に設けられた質疑応答では学生からの質問が止まらず、「学生のうちは社会資本と知的資本どちらに注力すべきか」「生まれながらに持てる資本の量に差があることをどう思うか」など、時代やキャリアを意識した鋭い質問が相次ぎました。
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法政大学GISで英語講義を行う桜庭代表
ZESDA賛助会員制度を新設
ZESDAの活動を継続的に支えてくださる個人・法人を対象にした「賛助会員制度」を新設しました。ZESDAの活動はイベント、広報、プロジェクトづくり、外部連携など、着実に広がってきており、これらを継続するための活動費が必要となっています。賛助会員は、単なる支援者ではなく、ZESDAのネットワークや知見を活用して、事業相談・企画の壁打ち・人の紹介・情報発信の相談などを受けられる制度です。
特に、個人事業主、地域企業、スタートアップ関係者、士業、研究者、パラレルキャリアで活動している方など、「ZESDAに一度相談してみたい」「自分の事業や活動を広げるきっかけがほしい」という方の参加を歓迎しています。加入にはZESDA関係者からの推薦が必要です。皆さまのご支援をお待ちしています
・NPO法人ZESDA 賛助会員制度について
4)関連団体の活動情報
関高誠氏が越境ECの購買体験についてYouTubeで語る
ロサンゼルスで倉庫業を営む株式会社Glowkey代表取締役社長の関高誠氏と、第29回GLBS「はじめての越境EC・海外Webマーケティング」に登壇いただいた世界へボカン株式会社代表取締役の徳田祐希氏が、アメリカの顧客が求める購買体験について対談した動画が公開されました。長年の実務経験から見えてきた米国顧客の購買行動を分かりやすく解説しています。
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113255/130/113255-130-28e09b08d81587c153a3d186c84c728e-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
・越境ECは物流で利益が変わる「アメリカ向け物流」の真実
江口直樹シェフがオマーンへ拠点を移し、各国でコンサルタント事業を展開
馬路村プロジェクトでもご協力いただいている江口直樹シェフが、5月よりオマーンを拠点に、日本との二拠点での活動を本格的に開始しました。今後はオマーンを起点として、AROMALI(マレーシア)、omAKAse by Naoki Eguchi(フィリピン)、Cheval Blanc Randheli(モルディブ)、bar fres(クウェート)など各国でのコンサルタント事業やイベントへの参加を進めるとともに、日本では「懐石料理 紀仙」、船事業「KISEN HANARE」、教育事業「Sushi School Narita」、馬路村農協でのコンサルタント事業、各社プライベートジェット機内食やプライベートシェフ(fun base)としての活動を継続します。
成瀬茉倫さんがオックスフォード大学で奄美島唄を披露
奄美大島島唄の唄者として民族音楽調査やアーティスト活動をしながら、ZESDAの留学対策講座でオックスフォード大学に合格し、現在、同大学修士課程に在籍している成瀬茉倫さんが、5月にオックスフォード大学セント・アントニーズ・カレッジの創立75周年記念式典&舞踏会で、奄美の音楽を披露しました。奄美チームは大島紬を身にまといディナーに参加し、ウェルカムドリンクの場とボール会場の特設ステージで計2回のパフォーマンスを実施。ロンドン沖縄三線会のメンバーもジョインし、奄美と沖縄の音楽が現地の観衆を巻き込む熱気あるステージとなりました。
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オックスフォードで島唄を披露する奄美チーム
・成瀬茉倫 Instagram
吉平健治氏(賛助会員・ZSUL講師)がグローカルに関するnote発信を開始
第9回ZSUL「長い物に撒かれないようにするには?」に登壇いただいた吉平健治氏が、自身の考えるグローカルについての記事をnoteで公開しました。記事では、ローカルな文化が固有性を保ったまま世界に届く一方、その「発見」がアルゴリズムやAIに媒介されている点が論じられています。アルゴリズムと文化の関係を、日米の距離感から考える示唆深い記事です。
・ローカル回帰の時代に、私たちは何を“発見させられて”いるのか
連載「日本の経済統計と転換点」
第5回PSRi「ものづくり三代目が日本経済の「ファクト」を毎日ツイートする理由〜経済統計(ファクト)で確認する日本経済の現在地と課題〜」にご登壇いただいた小川製作所さんは、確かなデータ分析によって日本経済の実態を日々発信しています。日本の経済をデータを元に読み解く、シリーズの最新記事をお届けします。
・日本企業が支払う正味の利子は多い? 利子の純受取 国際比較(小川製作所note 2026年5月29日)
・小川製作所 公式X(旧Twitter
5)ZESDAの提供サービス等
パラレルキャリア・コンサルティングサービス(有料)
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2012年の創設以来、ZESDAでは多種多様なスタッフがパラレルキャリア活動を展開してきました。組織が蓄積してきた経験を基に開発された独自のワークシートを用いて、あなたに合ったパラレルキャリア探しのご相談に応じます。
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【世界難関大合格】現役官僚が教える留学対策講座〜戦略から英語勉強法まで〜(講師:橘宏樹)
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オックスフォード大学、ケンブリッジ大学、ハーバード大学、コロンビア大学など、数々の名門大学への合格実績を誇る講座です。履歴書・志望動機書・推薦状の書き方や英語の勉強法はもちろんのこと、欧米エリートの文化や哲学に関する深い理解に基づいた、独自のTipsを伝授する人気の講座です。動画視聴料は2000円です。
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ZESDAの出版書籍
『プロデューサーシップのすすめ(紫洲書院)』(NPO法人ZESDA/研究・イノベーション学会プロデュース研究分科会共著)
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ZESDAが提唱する日本型のイノベーション手法「プロデューサーシップ(R)」。その理論の下に16の事例を体系的にまとめた「プロデューサーシップのすすめ」が、新規載録を加えて装丁も新たに、さらにお求めやすい価格で新版をリリースしました。Unlimited(読み放題)にも加入しています。ぜひご覧ください。
・電子版(1250円)
・紙書籍版(1980円)
『グローカルビジネスのすすめ(紫洲書院)』(NPO法人ZESDA/明治大学奥山雅之教授共著)
[画像15: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113255/130/113255-130-c6b2f8370a793ed2260f39cf130d9dbc-1022x1500.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
NPO法人ZESDAと明治大学奥山雅之研究室は「グローカルビジネスセミナー」を共催し、各分野の第一線で活躍する人々の知識と経験を蓄積してきました。本書は一連のセミナーの内容をもとに、グローカルビジネスの事例を豊富に収めた、日本初のグローカルビジネス実践マニュアルです。Unlimited(読み放題)にも加入しています。ぜひご覧ください。
・電子版(1250円)
・紙書籍版(2420円)
〈編集・発行〉
NPO法人ZESDA
「ZESDA通信」編集部









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