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2016年9月第26回国際高血圧学会研究発表「Anti-hypertensive peptide derived from katsuobushi」(降圧作用を有する鰹節由来ペプチド)

 ヤマキ株式会社(本社:愛媛県伊予市 代表取締役社長:城戸善浩)は、鰹節屋・だし屋・として、鰹節の「おいしさ」と「健康」を追求するための研究開発を行っています。
 2016年9月26日(月)〜29日(木)、ソウル(韓国)で開催された第26回国際高血圧学会において、下記の通り研究発表いたしました。



■研究発表概要
演題名 : Anti-hypertensive peptide derived from katsuobushi (降圧作用を有する鰹節由来ペプチド)
発表者:関 英治(ヤマキ株式会社)
発表日:2016年9月28日(水)
開催日:2016年9月26日(月)〜29日(木)

■研究内容の概要
 鰹節・だしのメーカーであるヤマキ株式会社は、鰹節・だしの健康機能の探索をテーマとして進めています。
 今回は、「降圧作用を有する鰹節由来ペプチド(KBP)」について研究発表をいたしました。
 本研究では、まず、鰹節由来ペプチド(KBP;鰹節酵素分解物疎水性樹脂吸着画分限外濾過分子量1000膜透過液)の中から、血圧を下げる作用のある主要な15種類のペプチドを単離・同定及び定量しました。その中に、高ACE(アンジオテンシンI変換酵素)阻害活性かつ高含量なN末端からアミノ酸アラニンとトリプトファンを配列するジペプチドを見つけ、他類似の六つのペプチドと併せて規格化しました。その後、単回投与において投与4〜6時間後最高の最低血圧値から12時間に及び緩やかな復帰が認められ、28日間反復投与にて投与23時間後においても降圧が認められました。その結果、アラニルトリプトファンと鰹節由来ペプチド(KBP)とは、ACE阻害活性と投与量及び降圧値に相関が認められ、相同性が示されたことから、鰹節由来ペプチド(KBP)中、これらジペプチドが緩慢・持続的に降圧作用に関与していると考えられます。また、体内に吸収されている知見も蓄積されてきており、ヒトにおいて鰹節由来ペプチド(KBP)の降圧効果に期待が持たれます。

【学会概要】
International society of hypertension (国際高血圧学会)
世界最大規模の高血圧に関する医学会であり、血圧に関する研究と予防への応用について、その側面からアプローチし、科学的知識の集積により、心血管疾患の治療・予防を主に手掛けている学会です。
国際高血圧学会URL:http://ish-world.com
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