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　２月２７日（水）放送のＭＢＳテレビ『戦え！スポーツ内閣』では、番組ＭＣの武井壮が、沖縄宜野座・阪神キャンプを視察し、今年ＦＡで阪神入りした西勇輝投手に直撃インタビューを敢行、西投手が初めて過ごす阪神キャンプの裏側を語る。

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　西投手の阪神入団については、同番組の１月３０日放送回にゲスト出演した阪神・能見篤史投手が「（阪神入りを決めて）いばらの道に来たな、と思いました」と発言、人気球団ならではの苦労を語った。その放送を見ていたという西投手は「まずは自分の野球をしないと、その（いばらの）道さえも感じることさえもできないんじゃないか」と危機感をあらわにし、「まずは、自分のプレーを一年間通すことを目標にやっていきたいと思います」と力強く語った。

　しかし「阪神に来て衝撃を受けたことは？」と聞かれた西投手は、「阪神入団後に始めたＳＮＳで『いまから東京に行きます』とだけアップしたら、品川駅で降りるとも書いていないのに、そこにファンが待っていたんです」と、阪神ファンの驚きの行動を披露した。

　「ファンだけでなく、キャンプ中はチームメイトたちも西投手の動向を気にしているのでは？」と武井が質問すると、西投手は「実はそれが結構プレッシャーで…」とポロリ。西投手にはオリックス時代から続けている練習メニューがあるが、阪神にはそのメニューはなかった。そこで阪神ナインが「どういう効果があるのか」などと質問攻め。西投手はそのひとつひとつに丁寧に答えていたという。

　特に坂本誠志郎捕手は、西投手から何かを吸収しようと様々な質問を投げかけてくる存在だといい、“キャッチャーにはどんな構えをしてほしいのか？”、“どういう配球で攻めたいのか？”、はたまた“好みのキャッチャーミットの色は？”とまで聞いてきたという。

　『戦え！スポーツ内閣 プロ野球キャンプ視察スペシャルin沖縄』は２月２７日（水）よる１１時５６分からＭＢＳテレビで放送。