古河産機システムズ、製造業AIデータプラットフォームCADDiで設計・調達データの一元化を推進--創業150年超の技術継承をデータで支える
[26/07/23]
提供元:PRTIMES
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部品コード依存から脱却し、ベテランのノウハウをデータ資産化。見積リードタイム50%削減を目標に掲げた現場主導の変革が動き出す
キャディ株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役:加藤 勇志郎、以下キャディ)は、古河産機システムズ株式会社(代表取締役社長:岩間和義、以下古河産機システムズ)に対して、製造業AIデータプラットフォームCADDi(以下、CADDi)を提供したことをお知らせします。設計・調達・生産管理にまたがる図面・不適合・コスト情報をCADDiで一元管理することで、150年超の歴史を持つ産業機械メーカーにおけるデータ資産化と技術継承の加速を支援しています。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39886/198/39886-198-bb7670c221ec1955e19092e50daa2191-3900x2044.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
課題と導入背景
古河産機システムズは、古河機械金属グループの産業機械事業を担う中核事業会社として、ポンプ・破砕機・ベルトコンベヤをはじめとする産業機械の設計・製造・販売・サービスを手がけています。一品一様のカスタム設計を強みとし、東京湾アクアラインや海外の大型トンネル工事にも採用されてきた確かな技術力を誇ります。しかしその一方で、150年超にわたり蓄積してきた設計知見や調達データは、「ベテランの記憶」と「部品コード」という二つの暗黙知に依存した状態が続いてきました。
現場では、1枚の図面にたどり着くためだけに半日を費やすケースも珍しくなく、必要な情報にアクセスするために6〜7桁の部品コードを暗記していることが前提となっていました。見積業務では各仕入先へのメール個別送信が標準的なフローとなり、部門間での情報共有にも多くの手間が生じていました。不適合情報やコストデータも各所に点在しており、ベテランが退職すれば知識ごと失われるリスクが課題として認識されていました。
こうした状況のなか、資材部の野田仁司部長は、当初CADDiを「図面を探せるツール」として認識しており、社内に既存システムがあるなかでの必要性について懐疑的でした。転機となったのは、キャディが実施した変革推進討議会への参加でした。各部署のキーマンや次世代リーダー約25名が一堂に会し、経営と現場が一体となって議論するなかで、図面だけでなく不適合情報・コストテーブル・過去の設計変更履歴を統合してデータにアクセスできるプラットフォームとしての価値が共有され、「変わるのは今だ」という確信が組織全体に広がりました。こうして全社活用への機運が高まり、ベテランのノウハウと組織全体のデータを資産として継承していくことを目的に、CADDiの導入が決定しました。
導入効果
- 図面情報へのアクセス時間:最大半日→2時間以下に短縮
- 見積リードタイム:50%削減を目標として現場が自ら掲げ、CADDi Quoteへの移行で取り組みを開始
- 見積業務における各仕入先への個別メール送信が不要となり、部門間の情報共有も効率化
CADDiの導入により、設計・生産・調達にまたがるデータが統合的に管理できる環境が整いました。これまで部品コードなしでは手が届かなかった図面や関連情報に、名称・寸法などの言葉で直接アクセスできるようになり、必要な情報に辿り着くまでの時間が大幅に短縮されました。不適合情報・コストデータ・過去の設計変更履歴が部品コードに紐付く形で一元化され、組織全体のデータ資産として活用できる基盤が整いつつあります。
浮き出た時間は、急な廃業リスクに備えたサプライヤーの代替先絞り込みなど、「以前はやりたくてもできなかった仕事」に充てられるようになっています。また、入社4年目の若手社員がCADDiのアプリケーションである、製造業AI見積クラウドCADDi Quote(以下、CADDi Quote)を活用して複数の調達先への見積依頼を自ら行い、各サプライヤーの得意分野を把握するなど、経験の浅いメンバーの主体的な関与も進んでいます。
今後の展望
古河産機システムズが目指すのは、データの一元化を起点に、設計・生産・調達の各部門が本来の仕事に集中できる組織の実現です。製造業界全体でベテラン技術者の退職にともなう技術継承が課題として顕在化するなか、同社は「変えてはいけないもの」として、「一品一様のカスタム対応という顧客への約束」を守り続けるための手段として、データ活用の深化を位置づけています。
今後は現在の取り組みを足がかりに、CADDiの活用範囲をさらに広げ、調達先の評価・選定の精度向上や、過去の設計資産を起点とした提案型営業への展開も視野に入れています。「10年後の若い世代がさらにいいモノづくりをできるよう、今の世代が変革を進める」--そう語る経営・現場の両面から、データを軸とした持続可能な製造基盤の構築が進んでいます。キャディは引き続き、CADDiを通じて古河産機システムズの変革を全面的にサポートしていきます。
古河産機システムズ株式会社 コメント
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39886/198/39886-198-7870665ef1d9306dc54f4c97d2f05c34-1130x1448.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
古河産機システムズ株式会社 杉並 和啓氏
生産本部 生産本部長 生産管理部長 杉並 和啓氏「当社はお客様の要望に応えるカスタム設計を強みとしており、その積み重ねが150年超の信頼につながっています。一方で、設計・調達・生産にまたがる膨大な知見やデータが、これまで個人の経験や記憶の中にとどまり、組織として十分に活用できていませんでした。CADDiは、そうした点在するデータを一元化し、不適合情報・コスト・設計変更の履歴まで含めて組織全体の資産として引き出せる。今までのツールとは根本的に違うと感じています。データを資産に変えることが、次の世代へ技術を継承するための基盤になります。今の中間世代がきっかけを作る立場だと思っています。10年後、若い人たちがさらにいいモノづくりをできるよう、我々の世代が変革を進めていきます。」
製造業AIデータプラットフォームCADDi(キャディ)について( https://caddi.com/ )
「製造業AIデータプラットフォームCADDi」は、製造業のエンジニアリングチェーン・サプライチェーン上のデータを解析・関連付け、インサイトを抽出することで、生産活動と意思決定を高度化するプロダクトです。製造業の知見とAI・テクノロジーの力で、点在する経験とデータを資産に変え、競争力を高めます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39886/198/39886-198-0d03a4fefc320152090fb855580b873e-1458x500.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]キャディ株式会社
キャディ株式会社は、「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」をミッションに掲げ、点在するデータ・経験を資産化し、経営の意思決定と実行の基盤となる「製造業AIデータプラットフォームCADDi」を提供するグローバルスタートアップです。「CADDi Drawer」「CADDi Quote」をはじめとするアプリケーションを通じて、判断と実行を変え、経営レベルのインパクトを生み出しています。日本をはじめアメリカ、ベトナム、タイを含む4カ国で事業を展開し、製造業のグローバルな変革を実現していきます。累計資金調達額は257.3億円。なお部品調達支援事業はAIプラットフォーム事業に統合し、現在は部品・組立品の提供を終了しています。
<会社概要>
本社所在地:東京都台東区浅草橋4-2-2 D’sVARIE浅草橋ビル(総合受付6階)
代 表 者:代表取締役 加藤勇志郎
設 立:2017年11月9日
資 本 金:1億円
事業 内容:製造業AIデータプラットフォーム CADDiの開発運営
U R L :https://caddi.com/
キャディ株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役:加藤 勇志郎、以下キャディ)は、古河産機システムズ株式会社(代表取締役社長:岩間和義、以下古河産機システムズ)に対して、製造業AIデータプラットフォームCADDi(以下、CADDi)を提供したことをお知らせします。設計・調達・生産管理にまたがる図面・不適合・コスト情報をCADDiで一元管理することで、150年超の歴史を持つ産業機械メーカーにおけるデータ資産化と技術継承の加速を支援しています。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39886/198/39886-198-bb7670c221ec1955e19092e50daa2191-3900x2044.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
課題と導入背景
古河産機システムズは、古河機械金属グループの産業機械事業を担う中核事業会社として、ポンプ・破砕機・ベルトコンベヤをはじめとする産業機械の設計・製造・販売・サービスを手がけています。一品一様のカスタム設計を強みとし、東京湾アクアラインや海外の大型トンネル工事にも採用されてきた確かな技術力を誇ります。しかしその一方で、150年超にわたり蓄積してきた設計知見や調達データは、「ベテランの記憶」と「部品コード」という二つの暗黙知に依存した状態が続いてきました。
現場では、1枚の図面にたどり着くためだけに半日を費やすケースも珍しくなく、必要な情報にアクセスするために6〜7桁の部品コードを暗記していることが前提となっていました。見積業務では各仕入先へのメール個別送信が標準的なフローとなり、部門間での情報共有にも多くの手間が生じていました。不適合情報やコストデータも各所に点在しており、ベテランが退職すれば知識ごと失われるリスクが課題として認識されていました。
こうした状況のなか、資材部の野田仁司部長は、当初CADDiを「図面を探せるツール」として認識しており、社内に既存システムがあるなかでの必要性について懐疑的でした。転機となったのは、キャディが実施した変革推進討議会への参加でした。各部署のキーマンや次世代リーダー約25名が一堂に会し、経営と現場が一体となって議論するなかで、図面だけでなく不適合情報・コストテーブル・過去の設計変更履歴を統合してデータにアクセスできるプラットフォームとしての価値が共有され、「変わるのは今だ」という確信が組織全体に広がりました。こうして全社活用への機運が高まり、ベテランのノウハウと組織全体のデータを資産として継承していくことを目的に、CADDiの導入が決定しました。
導入効果
- 図面情報へのアクセス時間:最大半日→2時間以下に短縮
- 見積リードタイム:50%削減を目標として現場が自ら掲げ、CADDi Quoteへの移行で取り組みを開始
- 見積業務における各仕入先への個別メール送信が不要となり、部門間の情報共有も効率化
CADDiの導入により、設計・生産・調達にまたがるデータが統合的に管理できる環境が整いました。これまで部品コードなしでは手が届かなかった図面や関連情報に、名称・寸法などの言葉で直接アクセスできるようになり、必要な情報に辿り着くまでの時間が大幅に短縮されました。不適合情報・コストデータ・過去の設計変更履歴が部品コードに紐付く形で一元化され、組織全体のデータ資産として活用できる基盤が整いつつあります。
浮き出た時間は、急な廃業リスクに備えたサプライヤーの代替先絞り込みなど、「以前はやりたくてもできなかった仕事」に充てられるようになっています。また、入社4年目の若手社員がCADDiのアプリケーションである、製造業AI見積クラウドCADDi Quote(以下、CADDi Quote)を活用して複数の調達先への見積依頼を自ら行い、各サプライヤーの得意分野を把握するなど、経験の浅いメンバーの主体的な関与も進んでいます。
今後の展望
古河産機システムズが目指すのは、データの一元化を起点に、設計・生産・調達の各部門が本来の仕事に集中できる組織の実現です。製造業界全体でベテラン技術者の退職にともなう技術継承が課題として顕在化するなか、同社は「変えてはいけないもの」として、「一品一様のカスタム対応という顧客への約束」を守り続けるための手段として、データ活用の深化を位置づけています。
今後は現在の取り組みを足がかりに、CADDiの活用範囲をさらに広げ、調達先の評価・選定の精度向上や、過去の設計資産を起点とした提案型営業への展開も視野に入れています。「10年後の若い世代がさらにいいモノづくりをできるよう、今の世代が変革を進める」--そう語る経営・現場の両面から、データを軸とした持続可能な製造基盤の構築が進んでいます。キャディは引き続き、CADDiを通じて古河産機システムズの変革を全面的にサポートしていきます。
古河産機システムズ株式会社 コメント
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39886/198/39886-198-7870665ef1d9306dc54f4c97d2f05c34-1130x1448.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
古河産機システムズ株式会社 杉並 和啓氏
生産本部 生産本部長 生産管理部長 杉並 和啓氏「当社はお客様の要望に応えるカスタム設計を強みとしており、その積み重ねが150年超の信頼につながっています。一方で、設計・調達・生産にまたがる膨大な知見やデータが、これまで個人の経験や記憶の中にとどまり、組織として十分に活用できていませんでした。CADDiは、そうした点在するデータを一元化し、不適合情報・コスト・設計変更の履歴まで含めて組織全体の資産として引き出せる。今までのツールとは根本的に違うと感じています。データを資産に変えることが、次の世代へ技術を継承するための基盤になります。今の中間世代がきっかけを作る立場だと思っています。10年後、若い人たちがさらにいいモノづくりをできるよう、我々の世代が変革を進めていきます。」
製造業AIデータプラットフォームCADDi(キャディ)について( https://caddi.com/ )
「製造業AIデータプラットフォームCADDi」は、製造業のエンジニアリングチェーン・サプライチェーン上のデータを解析・関連付け、インサイトを抽出することで、生産活動と意思決定を高度化するプロダクトです。製造業の知見とAI・テクノロジーの力で、点在する経験とデータを資産に変え、競争力を高めます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39886/198/39886-198-0d03a4fefc320152090fb855580b873e-1458x500.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]キャディ株式会社
キャディ株式会社は、「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」をミッションに掲げ、点在するデータ・経験を資産化し、経営の意思決定と実行の基盤となる「製造業AIデータプラットフォームCADDi」を提供するグローバルスタートアップです。「CADDi Drawer」「CADDi Quote」をはじめとするアプリケーションを通じて、判断と実行を変え、経営レベルのインパクトを生み出しています。日本をはじめアメリカ、ベトナム、タイを含む4カ国で事業を展開し、製造業のグローバルな変革を実現していきます。累計資金調達額は257.3億円。なお部品調達支援事業はAIプラットフォーム事業に統合し、現在は部品・組立品の提供を終了しています。
<会社概要>
本社所在地:東京都台東区浅草橋4-2-2 D’sVARIE浅草橋ビル(総合受付6階)
代 表 者:代表取締役 加藤勇志郎
設 立:2017年11月9日
資 本 金:1億円
事業 内容:製造業AIデータプラットフォーム CADDiの開発運営
U R L :https://caddi.com/










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