夏に最も紫外線を浴びた部位は「頭皮」が62.3%で1位|秋の抜け毛増加と頭皮ダメージに関する実態調査
[26/08/24]
提供元:PRTIMES
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〜頭皮の紫外線ケアを「していない」人が78.7%、秋に抜け毛が増えた経験者は67.0%〜
【結論】本調査のポイント
【結論】秋に抜け毛が増えるのは、夏の紫外線ダメージによる頭皮環境の悪化が主な原因です。頭皮は顔の約3倍の紫外線を浴びており、日焼けによる毛根へのダメージは確実に抜け毛の原因となります。ケア方法としては、保湿ローションによる頭皮ケア、頭皮用の日焼け止めスプレーの使用、帽子や日傘での物理的遮光が効果的です。
・夏に最も紫外線を浴びた部位として62.3%が「頭皮」と回答
・頭皮の紫外線ケアを「していない」人が78.7%に上る
・秋に抜け毛が増えた経験がある人は67.0%、うち85.3%が紫外線との関連を認識していなかった
用語解説
■ 光老化とは
光老化とは、紫外線の蓄積によって皮膚や頭皮の老化が進行する現象である。通常の加齢による老化とは異なり、紫外線のUVA・UVBによってコラーゲンやエラスチンが破壊され、シワ・たるみ・色素沈着・毛根の萎縮などを引き起こす。頭皮においては毛母細胞へのダメージによる抜け毛・薄毛の原因となる。
■ 休止期脱毛とは
休止期脱毛とは、毛髪の成長サイクルにおいて休止期に入る毛髪が増加し、一時的に抜け毛が増える状態である。通常、毛髪の約10%が休止期にあるが、紫外線ダメージ・ストレス・栄養不足などにより30%以上に増加することがある。夏の紫外線ダメージが約2〜3ヶ月後の秋に休止期脱毛として現れることが多い。
■ 頭皮の日焼け(頭皮光線性皮膚炎)とは
頭皮の日焼けとは、紫外線によって頭皮が炎症を起こした状態である。赤み・ヒリヒリ感・皮むけ・かゆみなどの症状が現れ、重度の場合は毛根にダメージを与えて抜け毛の原因となる。頭頂部は太陽光に対して垂直に近い角度で紫外線を受けるため、顔の約3倍の紫外線量を浴びるとされる。
頭皮の紫外線ケア方法の比較
[表: https://prtimes.jp/data/corp/56499/table/259_1_756bccb42a49e52a02ad5882c2f600d9.jpg?v=202608241015 ]
※一般的な目安であり、個人差があります。
皮膚科・形成外科を展開する医療法人社団鉄結会アイシークリニック(新宿院・渋谷院・上野院・池袋院・東京院・大宮院)は、全国の20〜60代の男女300名を対象に「夏の紫外線と頭皮ダメージに関する意識調査」を実施しました。夏の終わりから秋にかけて「抜け毛が増えた」と感じる方は多いですが、その原因の一つとして頭皮の紫外線ダメージが挙げられます。本調査では、頭皮の紫外線ケアの実態と秋の抜け毛との関連性について明らかにしました。
調査背景
秋になると「シャンプー時の抜け毛が増えた」「枕に髪が多く付いている」といった相談が増加します。この現象は、夏に受けた紫外線ダメージが約2〜3ヶ月後に影響として現れることが一因とされています。頭皮は体の中でも最も太陽に近く、紫外線を受けやすい部位でありながら、紫外線ケアの意識が低いのが現状です。そこで当院では、頭皮の紫外線ダメージと秋の抜け毛の関連性について実態を把握し、正しいケア方法を啓発するため本調査を実施しました。
調査概要
調査対象:全国の20〜60代の男女で、夏に屋外活動を行った経験がある方
調査期間:2026年8月3日〜8月12日
調査方法:インターネット調査
調査対象人数:300名
調査結果
【調査結果】6割以上が「頭皮」が最も紫外線を浴びた部位と回答
設問:この夏、最も紫外線を浴びたと感じる体の部位はどこですか?
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56499/259/56499-259-eebb179c35ef1278899ebd88b9b74b6c-2458x2386.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
頭皮は太陽光に対して垂直に近い角度で紫外線を受けるため、顔の約3倍の紫外線量を浴びるとされています。6割以上の回答者が頭皮への紫外線を最も感じており、頭皮ケアの重要性が示唆されます。
【調査結果】頭皮の紫外線ケアを「していない」人が約8割
設問:頭皮の紫外線対策を行っていますか?
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56499/259/56499-259-cbf0280d604be9a178e73da3825533bc-1005x883.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
頭皮の紫外線ケアを「全くしていない」「あまりしていない」と回答した人は合計78.7%に上りました。顔や腕への日焼け止めは一般的になっているものの、頭皮への意識は依然として低いことが明らかになりました。
【調査結果】7割近くが秋に抜け毛が増えた経験あり
設問:秋(9月〜11月頃)に抜け毛が増えたと感じた経験はありますか?
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56499/259/56499-259-2c71fe4c2db20aea547b7a774fa45942-925x883.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
秋に抜け毛が増えたと「毎年感じる」「たまに感じる」と回答した人は合計67.0%でした。夏の紫外線ダメージは2〜3ヶ月後に抜け毛として現れることが多く、秋の抜け毛増加と夏の紫外線には密接な関連があると考えられます。
【調査結果】8割以上が紫外線と抜け毛の関連を「知らなかった」
設問:秋の抜け毛と夏の紫外線ダメージに関連があることを知っていましたか?
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56499/259/56499-259-918821ef355082a4bde2f7f0bd8d5077-1245x883.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
秋の抜け毛と紫外線の関連を「全く知らなかった」人が67.3%、「聞いたことはあるが詳しくは知らない」人を含めると85.3%に上りました。頭皮の紫外線ダメージに関する正しい知識の啓発が求められます。
【調査結果】半数以上が頭皮の日焼け後「何もしていない」
設問:頭皮の日焼け後のケアとして行っていることは何ですか?(複数回答可・最も近いものを1つ選択)
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56499/259/56499-259-f92567e25999a31f0ab3adff1658171d-1486x881.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
頭皮の日焼け後に「特に何もしていない」人が54.3%と過半数を占めました。顔の日焼け後は保湿ケアを行う人が多い一方、頭皮に対しては適切なケアが行われていないことが明らかになりました。
調査まとめ
本調査により、夏に最も紫外線を浴びた部位として「頭皮」を挙げた人が62.3%と最多であることが判明しました。一方で、頭皮の紫外線ケアを「していない」人は78.7%に上り、頭皮ケアへの意識の低さが浮き彫りになりました。秋に抜け毛が増えた経験がある人は67.0%に達し、そのうち85.3%が紫外線との関連を認識していませんでした。頭皮は顔の約3倍の紫外線を受ける部位であり、夏のダメージが2〜3ヶ月後の秋に抜け毛として現れることを踏まえると、夏の時期からの頭皮ケアと、秋に向けたダメージ修復ケアの両方が重要であることが示唆されました。
医師コメント|アイシークリニック 高桑康太医師
皮膚科医として15年以上の臨床経験から申し上げると、秋の抜け毛の増加は「夏の頭皮ダメージの蓄積」が主要な原因の一つです。頭皮は顔の約3倍の紫外線を浴びているにもかかわらず、ケアが後回しにされがちな部位です。
紫外線が頭皮に与える影響は、大きく分けて「即時的なダメージ」と「遅延性のダメージ」があります。即時的なダメージとしては、頭皮の赤み・ヒリヒリ感・皮むけなどの日焼け症状が挙げられます。これらは数日で治まることが多いですが、問題は遅延性のダメージです。
紫外線、特にUVAは真皮層まで到達し、毛根を取り囲む毛包にダメージを与えます。毛髪の成長サイクルは「成長期」「退行期」「休止期」の3段階があり、紫外線ダメージを受けた毛髪は通常より早く休止期に移行します。この現象が「休止期脱毛」であり、ダメージを受けてから約2〜3ヶ月後に抜け毛として現れます。つまり、7〜8月に受けた紫外線ダメージが9〜11月の抜け毛増加として顕在化するのです。
予防としては、頭皮用の日焼け止めスプレーの使用、帽子・日傘による物理的な遮光が効果的です。特に分け目や頭頂部は紫外線が直撃しやすいため、重点的なケアが必要です。事後ケアとしては、頭皮の保湿が重要です。日焼け後の頭皮は乾燥しやすく、乾燥は毛根環境を悪化させます。頭皮用の保湿ローションやトニックを使用し、また低刺激のシャンプーへの変更も有効です。
秋の抜け毛は一時的なものであることが多いですが、毎年同じ時期に著しい抜け毛を感じる場合や、抜け毛の量が明らかに多い場合は、他の原因(AGA・円形脱毛症・内分泌疾患など)の可能性もありますので、皮膚科への受診をお勧めします。
【エビデンス】日本皮膚科学会の男性型および女性型脱毛症診療ガイドラインでは、頭皮環境の改善が脱毛予防において重要な要素として位置づけられています。また、紫外線による光老化が毛包に与える影響については、複数の研究で毛母細胞へのダメージと休止期脱毛との関連が報告されています。皮膚科医としての臨床経験では、夏の紫外線ケアを習慣化している患者さんは、秋の抜け毛の訴えが少ない傾向があります。
夏に行うべき頭皮の紫外線予防策
・頭皮用日焼け止めスプレー(SPF30以上推奨)を分け目・頭頂部に使用
・UVカット効果のある帽子(つばが7cm以上)を着用
・日傘の使用(特に10〜14時の紫外線が強い時間帯)
・髪の分け目を定期的に変えて同じ部位への紫外線集中を避ける
秋に行うべき頭皮ダメージ修復ケア
・頭皮用保湿ローション・トニックで乾燥を防ぐ
・低刺激・アミノ酸系シャンプーへの変更
・頭皮マッサージで血行を促進
・バランスの良い食事(タンパク質・亜鉛・ビタミンB群)
・十分な睡眠で成長ホルモンの分泌を促す
皮膚科受診を検討すべきサイン
・抜け毛が1日100本以上続く(通常は50〜100本程度)
・頭皮の赤み・かゆみ・痛みが1週間以上続く
・円形の脱毛斑がある
・毛が細くなった・生え際が後退したと感じる
高桑 康太(たかくわ こうた)医師
皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
・ミラドライ認定医
臨床実績(2024年時点、累計)
・皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上
・腋臭症治療:2,000件以上
・酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
略歴
・2009年 東京大学医学部医学科 卒業
・2009年 東京逓信病院 初期研修
・2012年 東京警察病院 皮膚科
・2012年 東京大学医学部附属病院 皮膚科
・2019年 アイシークリニック 治療責任者
監修領域:皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
よくある質問(Q&A)
Q1. 秋に抜け毛が増えるのはなぜですか?
A. 夏の紫外線ダメージが2〜3ヶ月後に抜け毛として現れるためです。
紫外線は毛根を取り囲む毛包にダメージを与え、毛髪の成長サイクルを乱します。ダメージを受けた毛髪は通常より早く「休止期」に移行し、約2〜3ヶ月後に抜け落ちます。本調査では秋に抜け毛が増えた経験がある人が67.0%に上り、その大半が紫外線との関連を認識していませんでした。
Q2. 頭皮の日焼けは抜け毛の原因になりますか?
A. はい、頭皮の日焼けは確実に抜け毛の原因となります。
頭皮は顔の約3倍の紫外線を浴びる部位であり、紫外線による毛母細胞へのダメージは休止期脱毛を引き起こします。本調査では62.3%が頭皮が最も紫外線を浴びた部位と回答したにもかかわらず、78.7%が頭皮の紫外線ケアをしていないことが明らかになりました。
Q3. 頭皮の日焼けのケア方法を教えてください。
A. 保湿ケアと低刺激シャンプーへの変更が効果的です。
日焼け後の頭皮は乾燥しやすく、乾燥は毛根環境を悪化させます。頭皮用の保湿ローションやトニックを入浴後に使用し、洗浄力の強いシャンプーからアミノ酸系の低刺激シャンプーへ変更することをお勧めします。本調査では54.3%が頭皮の日焼け後「何もしていない」と回答しており、適切なケアの啓発が求められます。
Q4. 頭皮の紫外線予防はどうすればいいですか?
A. 頭皮用日焼け止めスプレーと帽子・日傘の併用が効果的です。
頭皮用の日焼け止めスプレー(SPF30以上推奨)を分け目や頭頂部に使用し、つばが7cm以上の帽子や日傘で物理的に紫外線を遮断することが重要です。特に10〜14時は紫外線が強いため、この時間帯の屋外活動時は特に注意が必要です。また、髪の分け目を定期的に変えることで、同じ部位への紫外線集中を避けられます。
Q5. 秋の抜け毛はいつまで続きますか?病院に行くべきですか?
A. 通常は1〜2ヶ月で落ち着きますが、長引く場合は受診をお勧めします。
紫外線による休止期脱毛は一時的なもので、通常1〜2ヶ月で正常な状態に戻ります。ただし、抜け毛が1日100本以上続く場合、頭皮の赤み・かゆみが1週間以上続く場合、円形の脱毛斑がある場合は、AGA・円形脱毛症・内分泌疾患などの可能性もありますので、皮膚科への受診をお勧めします。
放置のリスク
・頭皮の紫外線ダメージを放置すると、毎年の抜け毛が蓄積し薄毛が進行する可能性がある
・光老化により頭皮の弾力が失われ、毛根を支える力が弱まる
・慢性的な頭皮の炎症は、脂漏性皮膚炎などの疾患につながる可能性がある
こんな方はご相談ください|受診の目安
・抜け毛が1日100本以上、2週間以上続く場合
・頭皮の赤み・かゆみ・痛みが1週間以上改善しない場合
・円形や不規則な形の脱毛斑が見られる場合
・生え際の後退や頭頂部の薄毛が気になり始めた場合
・頭皮に水疱・ただれ・出血がある場合
クリニック案内
アイシークリニックの特徴
・皮膚科・形成外科の専門医療機関として頭皮トラブルに対応
・新宿・渋谷・上野・池袋・東京・大宮の6院展開で通院しやすい
・土日祝日も診療可能
・脱毛症・頭皮疾患に対する保険診療から自由診療まで幅広く対応
※新宿院皮膚科一般外来のみでの対応となります。
アイシークリニック新宿院:東京都渋谷区代々木2-5-3 One-葵ビル2階
アイシークリニック渋谷院:東京都渋谷区渋谷3-16-2 ニュー三水ビル5階
アイシークリニック上野院:東京都台東区東上野3-16-5 サンク・ユービル1F
アイシークリニック池袋院:東京都豊島区南池袋2-15-3 前田ビル9階
アイシークリニック東京院:東京都中央区日本橋3-6-2 日本橋フロント3階
アイシークリニック大宮院:埼玉県さいたま市大宮区大門町1-60 福美メディカル2階B区画
診療予約は以下より承っております。お気軽にご利用ください。
ご予約はこちら
東京の粉瘤・ほくろ・できもの・赤ら顔・ワキガ治療 アイシークリニック新宿院 皮膚科・形成外科
東京の粉瘤・ほくろ・できもの・赤ら顔・ワキガ治療 アイシークリニック渋谷院
東京の粉瘤・ほくろ・できもの・赤ら顔・ワキガ治療 アイシークリニック上野院
東京の粉瘤・ほくろ・できもの・赤ら顔・ワキガ治療 アイシークリニック池袋院
東京の粉瘤・ほくろ・できもの・赤ら顔・ワキガ治療 アイシークリニック東京院
埼玉の粉瘤・ほくろ・できもの・赤ら顔・ワキガ治療 アイシークリニック大宮院
【結論】本調査のポイント
【結論】秋に抜け毛が増えるのは、夏の紫外線ダメージによる頭皮環境の悪化が主な原因です。頭皮は顔の約3倍の紫外線を浴びており、日焼けによる毛根へのダメージは確実に抜け毛の原因となります。ケア方法としては、保湿ローションによる頭皮ケア、頭皮用の日焼け止めスプレーの使用、帽子や日傘での物理的遮光が効果的です。
・夏に最も紫外線を浴びた部位として62.3%が「頭皮」と回答
・頭皮の紫外線ケアを「していない」人が78.7%に上る
・秋に抜け毛が増えた経験がある人は67.0%、うち85.3%が紫外線との関連を認識していなかった
用語解説
■ 光老化とは
光老化とは、紫外線の蓄積によって皮膚や頭皮の老化が進行する現象である。通常の加齢による老化とは異なり、紫外線のUVA・UVBによってコラーゲンやエラスチンが破壊され、シワ・たるみ・色素沈着・毛根の萎縮などを引き起こす。頭皮においては毛母細胞へのダメージによる抜け毛・薄毛の原因となる。
■ 休止期脱毛とは
休止期脱毛とは、毛髪の成長サイクルにおいて休止期に入る毛髪が増加し、一時的に抜け毛が増える状態である。通常、毛髪の約10%が休止期にあるが、紫外線ダメージ・ストレス・栄養不足などにより30%以上に増加することがある。夏の紫外線ダメージが約2〜3ヶ月後の秋に休止期脱毛として現れることが多い。
■ 頭皮の日焼け(頭皮光線性皮膚炎)とは
頭皮の日焼けとは、紫外線によって頭皮が炎症を起こした状態である。赤み・ヒリヒリ感・皮むけ・かゆみなどの症状が現れ、重度の場合は毛根にダメージを与えて抜け毛の原因となる。頭頂部は太陽光に対して垂直に近い角度で紫外線を受けるため、顔の約3倍の紫外線量を浴びるとされる。
頭皮の紫外線ケア方法の比較
[表: https://prtimes.jp/data/corp/56499/table/259_1_756bccb42a49e52a02ad5882c2f600d9.jpg?v=202608241015 ]
※一般的な目安であり、個人差があります。
皮膚科・形成外科を展開する医療法人社団鉄結会アイシークリニック(新宿院・渋谷院・上野院・池袋院・東京院・大宮院)は、全国の20〜60代の男女300名を対象に「夏の紫外線と頭皮ダメージに関する意識調査」を実施しました。夏の終わりから秋にかけて「抜け毛が増えた」と感じる方は多いですが、その原因の一つとして頭皮の紫外線ダメージが挙げられます。本調査では、頭皮の紫外線ケアの実態と秋の抜け毛との関連性について明らかにしました。
調査背景
秋になると「シャンプー時の抜け毛が増えた」「枕に髪が多く付いている」といった相談が増加します。この現象は、夏に受けた紫外線ダメージが約2〜3ヶ月後に影響として現れることが一因とされています。頭皮は体の中でも最も太陽に近く、紫外線を受けやすい部位でありながら、紫外線ケアの意識が低いのが現状です。そこで当院では、頭皮の紫外線ダメージと秋の抜け毛の関連性について実態を把握し、正しいケア方法を啓発するため本調査を実施しました。
調査概要
調査対象:全国の20〜60代の男女で、夏に屋外活動を行った経験がある方
調査期間:2026年8月3日〜8月12日
調査方法:インターネット調査
調査対象人数:300名
調査結果
【調査結果】6割以上が「頭皮」が最も紫外線を浴びた部位と回答
設問:この夏、最も紫外線を浴びたと感じる体の部位はどこですか?
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56499/259/56499-259-eebb179c35ef1278899ebd88b9b74b6c-2458x2386.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
頭皮は太陽光に対して垂直に近い角度で紫外線を受けるため、顔の約3倍の紫外線量を浴びるとされています。6割以上の回答者が頭皮への紫外線を最も感じており、頭皮ケアの重要性が示唆されます。
【調査結果】頭皮の紫外線ケアを「していない」人が約8割
設問:頭皮の紫外線対策を行っていますか?
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56499/259/56499-259-cbf0280d604be9a178e73da3825533bc-1005x883.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
頭皮の紫外線ケアを「全くしていない」「あまりしていない」と回答した人は合計78.7%に上りました。顔や腕への日焼け止めは一般的になっているものの、頭皮への意識は依然として低いことが明らかになりました。
【調査結果】7割近くが秋に抜け毛が増えた経験あり
設問:秋(9月〜11月頃)に抜け毛が増えたと感じた経験はありますか?
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56499/259/56499-259-2c71fe4c2db20aea547b7a774fa45942-925x883.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
秋に抜け毛が増えたと「毎年感じる」「たまに感じる」と回答した人は合計67.0%でした。夏の紫外線ダメージは2〜3ヶ月後に抜け毛として現れることが多く、秋の抜け毛増加と夏の紫外線には密接な関連があると考えられます。
【調査結果】8割以上が紫外線と抜け毛の関連を「知らなかった」
設問:秋の抜け毛と夏の紫外線ダメージに関連があることを知っていましたか?
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56499/259/56499-259-918821ef355082a4bde2f7f0bd8d5077-1245x883.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
秋の抜け毛と紫外線の関連を「全く知らなかった」人が67.3%、「聞いたことはあるが詳しくは知らない」人を含めると85.3%に上りました。頭皮の紫外線ダメージに関する正しい知識の啓発が求められます。
【調査結果】半数以上が頭皮の日焼け後「何もしていない」
設問:頭皮の日焼け後のケアとして行っていることは何ですか?(複数回答可・最も近いものを1つ選択)
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56499/259/56499-259-f92567e25999a31f0ab3adff1658171d-1486x881.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
頭皮の日焼け後に「特に何もしていない」人が54.3%と過半数を占めました。顔の日焼け後は保湿ケアを行う人が多い一方、頭皮に対しては適切なケアが行われていないことが明らかになりました。
調査まとめ
本調査により、夏に最も紫外線を浴びた部位として「頭皮」を挙げた人が62.3%と最多であることが判明しました。一方で、頭皮の紫外線ケアを「していない」人は78.7%に上り、頭皮ケアへの意識の低さが浮き彫りになりました。秋に抜け毛が増えた経験がある人は67.0%に達し、そのうち85.3%が紫外線との関連を認識していませんでした。頭皮は顔の約3倍の紫外線を受ける部位であり、夏のダメージが2〜3ヶ月後の秋に抜け毛として現れることを踏まえると、夏の時期からの頭皮ケアと、秋に向けたダメージ修復ケアの両方が重要であることが示唆されました。
医師コメント|アイシークリニック 高桑康太医師
皮膚科医として15年以上の臨床経験から申し上げると、秋の抜け毛の増加は「夏の頭皮ダメージの蓄積」が主要な原因の一つです。頭皮は顔の約3倍の紫外線を浴びているにもかかわらず、ケアが後回しにされがちな部位です。
紫外線が頭皮に与える影響は、大きく分けて「即時的なダメージ」と「遅延性のダメージ」があります。即時的なダメージとしては、頭皮の赤み・ヒリヒリ感・皮むけなどの日焼け症状が挙げられます。これらは数日で治まることが多いですが、問題は遅延性のダメージです。
紫外線、特にUVAは真皮層まで到達し、毛根を取り囲む毛包にダメージを与えます。毛髪の成長サイクルは「成長期」「退行期」「休止期」の3段階があり、紫外線ダメージを受けた毛髪は通常より早く休止期に移行します。この現象が「休止期脱毛」であり、ダメージを受けてから約2〜3ヶ月後に抜け毛として現れます。つまり、7〜8月に受けた紫外線ダメージが9〜11月の抜け毛増加として顕在化するのです。
予防としては、頭皮用の日焼け止めスプレーの使用、帽子・日傘による物理的な遮光が効果的です。特に分け目や頭頂部は紫外線が直撃しやすいため、重点的なケアが必要です。事後ケアとしては、頭皮の保湿が重要です。日焼け後の頭皮は乾燥しやすく、乾燥は毛根環境を悪化させます。頭皮用の保湿ローションやトニックを使用し、また低刺激のシャンプーへの変更も有効です。
秋の抜け毛は一時的なものであることが多いですが、毎年同じ時期に著しい抜け毛を感じる場合や、抜け毛の量が明らかに多い場合は、他の原因(AGA・円形脱毛症・内分泌疾患など)の可能性もありますので、皮膚科への受診をお勧めします。
【エビデンス】日本皮膚科学会の男性型および女性型脱毛症診療ガイドラインでは、頭皮環境の改善が脱毛予防において重要な要素として位置づけられています。また、紫外線による光老化が毛包に与える影響については、複数の研究で毛母細胞へのダメージと休止期脱毛との関連が報告されています。皮膚科医としての臨床経験では、夏の紫外線ケアを習慣化している患者さんは、秋の抜け毛の訴えが少ない傾向があります。
夏に行うべき頭皮の紫外線予防策
・頭皮用日焼け止めスプレー(SPF30以上推奨)を分け目・頭頂部に使用
・UVカット効果のある帽子(つばが7cm以上)を着用
・日傘の使用(特に10〜14時の紫外線が強い時間帯)
・髪の分け目を定期的に変えて同じ部位への紫外線集中を避ける
秋に行うべき頭皮ダメージ修復ケア
・頭皮用保湿ローション・トニックで乾燥を防ぐ
・低刺激・アミノ酸系シャンプーへの変更
・頭皮マッサージで血行を促進
・バランスの良い食事(タンパク質・亜鉛・ビタミンB群)
・十分な睡眠で成長ホルモンの分泌を促す
皮膚科受診を検討すべきサイン
・抜け毛が1日100本以上続く(通常は50〜100本程度)
・頭皮の赤み・かゆみ・痛みが1週間以上続く
・円形の脱毛斑がある
・毛が細くなった・生え際が後退したと感じる
高桑 康太(たかくわ こうた)医師
皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
・ミラドライ認定医
臨床実績(2024年時点、累計)
・皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上
・腋臭症治療:2,000件以上
・酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
略歴
・2009年 東京大学医学部医学科 卒業
・2009年 東京逓信病院 初期研修
・2012年 東京警察病院 皮膚科
・2012年 東京大学医学部附属病院 皮膚科
・2019年 アイシークリニック 治療責任者
監修領域:皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
よくある質問(Q&A)
Q1. 秋に抜け毛が増えるのはなぜですか?
A. 夏の紫外線ダメージが2〜3ヶ月後に抜け毛として現れるためです。
紫外線は毛根を取り囲む毛包にダメージを与え、毛髪の成長サイクルを乱します。ダメージを受けた毛髪は通常より早く「休止期」に移行し、約2〜3ヶ月後に抜け落ちます。本調査では秋に抜け毛が増えた経験がある人が67.0%に上り、その大半が紫外線との関連を認識していませんでした。
Q2. 頭皮の日焼けは抜け毛の原因になりますか?
A. はい、頭皮の日焼けは確実に抜け毛の原因となります。
頭皮は顔の約3倍の紫外線を浴びる部位であり、紫外線による毛母細胞へのダメージは休止期脱毛を引き起こします。本調査では62.3%が頭皮が最も紫外線を浴びた部位と回答したにもかかわらず、78.7%が頭皮の紫外線ケアをしていないことが明らかになりました。
Q3. 頭皮の日焼けのケア方法を教えてください。
A. 保湿ケアと低刺激シャンプーへの変更が効果的です。
日焼け後の頭皮は乾燥しやすく、乾燥は毛根環境を悪化させます。頭皮用の保湿ローションやトニックを入浴後に使用し、洗浄力の強いシャンプーからアミノ酸系の低刺激シャンプーへ変更することをお勧めします。本調査では54.3%が頭皮の日焼け後「何もしていない」と回答しており、適切なケアの啓発が求められます。
Q4. 頭皮の紫外線予防はどうすればいいですか?
A. 頭皮用日焼け止めスプレーと帽子・日傘の併用が効果的です。
頭皮用の日焼け止めスプレー(SPF30以上推奨)を分け目や頭頂部に使用し、つばが7cm以上の帽子や日傘で物理的に紫外線を遮断することが重要です。特に10〜14時は紫外線が強いため、この時間帯の屋外活動時は特に注意が必要です。また、髪の分け目を定期的に変えることで、同じ部位への紫外線集中を避けられます。
Q5. 秋の抜け毛はいつまで続きますか?病院に行くべきですか?
A. 通常は1〜2ヶ月で落ち着きますが、長引く場合は受診をお勧めします。
紫外線による休止期脱毛は一時的なもので、通常1〜2ヶ月で正常な状態に戻ります。ただし、抜け毛が1日100本以上続く場合、頭皮の赤み・かゆみが1週間以上続く場合、円形の脱毛斑がある場合は、AGA・円形脱毛症・内分泌疾患などの可能性もありますので、皮膚科への受診をお勧めします。
放置のリスク
・頭皮の紫外線ダメージを放置すると、毎年の抜け毛が蓄積し薄毛が進行する可能性がある
・光老化により頭皮の弾力が失われ、毛根を支える力が弱まる
・慢性的な頭皮の炎症は、脂漏性皮膚炎などの疾患につながる可能性がある
こんな方はご相談ください|受診の目安
・抜け毛が1日100本以上、2週間以上続く場合
・頭皮の赤み・かゆみ・痛みが1週間以上改善しない場合
・円形や不規則な形の脱毛斑が見られる場合
・生え際の後退や頭頂部の薄毛が気になり始めた場合
・頭皮に水疱・ただれ・出血がある場合
クリニック案内
アイシークリニックの特徴
・皮膚科・形成外科の専門医療機関として頭皮トラブルに対応
・新宿・渋谷・上野・池袋・東京・大宮の6院展開で通院しやすい
・土日祝日も診療可能
・脱毛症・頭皮疾患に対する保険診療から自由診療まで幅広く対応
※新宿院皮膚科一般外来のみでの対応となります。
アイシークリニック新宿院:東京都渋谷区代々木2-5-3 One-葵ビル2階
アイシークリニック渋谷院:東京都渋谷区渋谷3-16-2 ニュー三水ビル5階
アイシークリニック上野院:東京都台東区東上野3-16-5 サンク・ユービル1F
アイシークリニック池袋院:東京都豊島区南池袋2-15-3 前田ビル9階
アイシークリニック東京院:東京都中央区日本橋3-6-2 日本橋フロント3階
アイシークリニック大宮院:埼玉県さいたま市大宮区大門町1-60 福美メディカル2階B区画
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