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TIS、AI・ロボットを活用したビジネスを行う「AIサービス事業部」を新設

〜 SIのノウハウを活用し、AI・ロボットの業務システムへの組み込みを支援 〜

 TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:桑野 徹、以下 TIS)は、AI・ロボットを活用したビジネスを行う「AIサービス事業部」を4月に新設したことを発表します。
 「AIサービス事業部」は、AI・ロボットを活用したソリューションの企画・開発・提供・サービスマネジメントおよび研究開発を行う組織です。TISがこれまでシステムインテグレーションを通じて培って来たITの業務適応におけるノウハウを活用し、企業の業務システムへのAI・ロボット関連の技術やサービスの組み込みを支援します。




<AI・ロボット関連の技術やサービスの提供イメージ>
[画像: https://prtimes.jp/i/11650/261/resize/d11650-261-759638-0.jpg ]


 TISでは、「AIサービス事業部」と、金融・製造・流通/サービス・公共といった各分野での業界業務知識・ノウハウを持つ各事業部門が連携しながらAI・ロボット関連のソリューションを提供していき、2020年に関連売上で、200億円規模のビジネスに拡大することを目指します。

■「AIサービス事業部」の設立の背景
 昨今、AI・ロボット関連技術は、“従来人間が行ってきた作業の自動化”や“画像などを人間より精緻な分類する”といった具体的な課題に対するアプローチに利用されることが増えてきました。
TISでは、これまでAI・ロボット関連ビジネス推進のため、技術部門を中心として、「機械学習」「自然言語処理」といった技術の検証・開発や関連技術を用いたソリューションの開発、PoC(Proof of Concept:概念実証)の実施や、大学との共同研究などの活動を行ってきました。
 また、2016年度からは、コグニティブ・システム「IBM Watson日本語版」のビジネス拡大を支援する「IBM Watsonエコシステムプログラム」の「テクノロジーパートナー」および「ビジネスパートナー」として、そのビジネス活用の提案およびPoCを実施してきました。
 さらに、高齢者向けのAI活用サービスを提供する株式会社エルブズ、個性を学習するパートナーロボットを開発するユニロボット株式会社、自律移動型ロボット開発ベンチャーのSEQSENSE株式会社といったスタートアップ・ベンチャー企業への出資を通じた協業など、AI・ロボット関連のビジネス拡大に向けた各種施策を推進してきました。

 今回、これらの取り組みを「AIサービス事業部」に統合することで、今後ますます大きくなるAI・ロボット関連技術の活用のニーズに提案・対応できる体制を整え、企業の業務システムへの技術やサービスの組み込みを支援していきます。

■「AIサービス事業部」のターゲット領域と今後の展開
 「AIサービス事業部」は、「機械学習」「自然言語処理」などAI技術と「SLAM※1」「ROS※2」といったロボット技術を基礎として、大きく2つのターゲット領域で、ソリューションの開発・提供を行っていきます。
一つはエンタープライズシステムのユーザエクスペリエンスに革命的な改善をもたらす「対話ボット」、「対話エージェント」などの領域です。
 もう一つの領域は、人間が行っている作業を自動化または自律化する主体となる「サービスロボット」として、人間と対話を通じてインタラクションを行う「コミュニケーションロボット」や、利用環境の制約を受けずに目的地まで自走し作業を行う「自律移動型ロボット」などです。これら2つの領域で、先進顧客とのPoCを実施しつつ、ソリューション開発を行います。

■「AIサービス事業部」のソリューション
 「AIサービス事業部」では、スタート時には「IBM Watson」の導入支援と5つのソリューションを提供していきます。

1)「IBM Watson」の導入支援
Webに公開しているFAQ関連問い合わせのセルフサービス化や、業務ドキュメント検索サービスなど、「IBM Watson」を最大限活用するための適用効果検証から本格導入まで、実績に基づいたプロセスにより支援します。
また、テキストマイニングの技術を活用して、「IBM Watson」の学習用データを音声データとPDFファイルからそれぞれ生成する「IBM Watson」の学習用データ生成サービスも提供します。

2)業務対話ボット作成ソリューション「DialogPlay™」
「DialogPlay」は業務対話に特化したTIS独自開発のチャットボットプラットフォームです。FAQのような一問一答のみならず、従来技術ではWebフォーム入力から社内システムへの問い合わせを行うような複雑な対話を簡単に作ることができます。また、従来では難しかったチャットボットからオペレータへの引き継ぎを行うハイブリッド対話を可能にすることで、より利用者満足度の高いチャットボットを提供します。

3)業務最適化ソリューション
オープンデータやソーシャルデータを使ったマーケティングおよび販売における最適化、配送や在庫といったサプライチェーンにおける最適化、コンタクトセンターの高度化など、お客様業務のさまざまな業務領域において、データサイエンスの分析手法を活用した業務最適化を支援します。

4)エルブズ「御用聞きAI(R)」ソリューション
TISが出資しているエルブズの開発した、社会に存在するアクターの代理人(エージェント)が利用者と対話を行う基盤技術「社会性エージェント(R)テクノロジー」に基づいた「御用聞きAI(R)」を活用し、高齢化社会に向けた新たなユーザエクスペリエンスを提供します。

5)SEQSENSE自律移動型ロボットサービスソリューション
TISが出資しているSEQSENSEが開発している人とロボットが共生するフィールドにおいて自走するロボットを活用したサービスおよびシステムインテグレーションにより、お客様の業務課題を解決するソリューションを提供します。

6)「Unibo 」コミュニケーションロボットサービスソリューション
TISが出資しているユニロボットが開発しているコミュニケーションロボット「Unibo(ユニボ)」を活用したサービスおよびシステムインテグレーションにより、お客様の業務課題を解決するソリューションを提供します。


※1:「Simultaneous Localization and Mapping」。自己位置推定と環境地図作成を同時に行う技術。
※2:「Robot Operating System」。ハードウェア抽象化、デバイスドライバ、視覚化ツール、 メッセージ通信、パッケージ管理など、ソフトウェア開発者のロボット・アプリケーション作成を支援するライブラリとツールを提供するオープンソース


関連施策の詳細については、以下発表をご参照下さい。

・明治大学との共同研究がNEDOの「次世代ロボット中核技術開発」事業に採択
https://www.tis.co.jp/news/tis_info/20150803_1.html
・AIビジネスのスタートアップ企業『株式会社エルブズ』にシードマネーを出資
https://www.tis.co.jp/news/tis_news/20160315_2.html
・大阪大学 石黒研究室と、「AIと人の対話シナリオに関する研究」を開始
https://www.tis.co.jp/news/2016/tis_news/20160729_1.html
・公立はこだて未来大学 松原研究室と、AIの対話に関する二つの共同研究を開始
https://www.tis.co.jp/news/2016/tis_news/20160823_1.html
・AIを活用した融資審査モデル提供のベンチャー株式会社ココペリインキュベートへ出資
https://www.tis.co.jp/news/2016/tis_news/20161021_1.html
・個性を学習する「unibo(ユニボ)」の開発ベンチャーユニロボットへ出資
https://www.tis.co.jp/news/2016/tis_news/20161220_1.html
・自律移動型ロボット開発ベンチャーのSEQSENSEへ出資
https://www.tis.co.jp/news/2016/tis_news/20170206_1.html


TIS株式会社について
 TISインテックグループのTISは、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型のITソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。http://www.tis.co.jp/

TISインテックグループについて
 TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。

※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ IBM Watsonは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
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