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【開催レポート】企業とアート・アーティストとの共創により新たな経済的価値を創出した計7社を表彰 「ART & BUSINESS AWARD 2025」授賞式




経済産業省(協力:Forbes JAPAN)は、2025年12月9日、「FUTURE VISION SUMMIT 2025」内にて、企業とアート・アーティストとの共創により新たな経済的価値を創出した取り組みを表彰する「ART & BUSINESS AWARD 2025」授賞式を開催しました。初開催となる今回は150件を超えるエントリーが寄せられ、5つのカテゴリーで6社、特別賞1社の計7社が表彰されました。

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「ART & BUSINESS AWARD 2025」は、アートを起点に企業課題の解決や経済的価値の創出に取り組む企業を讃えることで、アート、アーティスト、経済社会が持続的に発展する基盤づくりを目指して創設されたアワードです。本アワードでは、企業とアート・アーティストとの共創を通じて新たな価値を生み出した取り組みをロールモデルとして選出・表彰します。

本年は、アートとの共創を通じて多様な価値を創出した企業・団体から150件を超えるエントリーが寄せられました。アドバイザリーボードによる厳正な審査の結果、5つのカテゴリーで受賞企業・プロジェクトに加え、特別賞の計7社が選出されました。

授賞式は、主催者を代表して経済産業大臣政務官・小森卓郎氏が登壇し、本アワードの創設意義と受賞企業への期待を述べる挨拶から始まりました。

その後各カテゴリーの受賞企業・プロジェクト代表者へ受賞盾が授与されました。授与後には受賞企業・プロジェクト代表者からコメントが述べられ、取り組みの背景や狙い、アートとの協働によって生まれた変化が簡潔に紹介されました。

「ART & BUSINESS AWARD 2025」授賞式 概要

名称:ART & BUSINESS AWARD 2025 授賞式(FUTURE VISION SUMMIT 2025内)
日時:2025年12月9日(火) 17:15〜18:30
会場:丸の内ビルディング7階 丸ビルホール
主催:経済産業省 協力:Forbes JAPAN



<アワードカテゴリー>
1|コーポレート・ストラテジー(Corporate Strategy)
アートの有する価値を活用して企業戦略・体制の構築、実行、発信など経営領域で新たな変化を起こした企業
2|アートコラボレーション(Art Collaboration)
アート・アーティストとの共創を通じて事業の高度化など新たな経済的価値を創出した企業・プロジェクト
3|ニューアートビジネス(New Business with Art)
アートを起点とした事業創造などを通じて新たなビジネスモデルを創出した企業・プロジェクト
4|ローカルインパクト(Local Impact)
地域特性を活かしたアートに関わる取組を通じて地域における経済的価値を創出した企業・プロジェクト
5|アートマーケット(Art Market Contribution)
企業活動におけるアート作品の購入等を通じて日本のアート市場拡大に貢献した企業

特別賞(Special Recognition)
カテゴリーを横断して顕著な成果を上げた企業


<アドバイザリーボード>
本アワードは、以下7名の有識者が審査等に携わっています。(※50音順・敬称略)
・大林剛郎 大林組取締役会長 兼 取締役会議長 / 公益財団法人大林財団理事長
・片岡真実 森美術館館長 / 国立アートリサーチセンター長
・塩見有子 NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT] ディレクター
・寺瀬由紀 アート・インテリジェンス・グローバル Founding Partner
・永田暁彦 UntroD Capital Japan 代表取締役社長
・日比野克彦 東京藝術大学長
・福武英明 ベネッセホールディングス取締役会長 / 公益財団法人福武財団理事長


■開催レポート
授賞式は、主催者を代表して経済産業大臣政務官・小森卓郎氏の挨拶から始まりました。小森氏は、企業活動や地域づくりにおけるアートの可能性に触れ、「日本では企業とアートの距離がまだ十分に縮まっていないが、150件を超える応募が集まったことは、その潜在力が可視化された証」と述べました。また、企業とアーティストの共創を後押しするため、12月8日に公開した共創データベース(ART & BUSINESS PLAYERS FILE)にも触れ、今後新たな連携がさらに広がることへの期待を述べました。
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続いて、各カテゴリーの受賞企業・プロジェクトの代表者が登壇し、トロフィーが授与されました。授与後にはコメントが述べられ、それぞれが取り組みの背景や狙い、アートとの共創を通じて生まれた変化について語りました。

受賞企業はこちら

式典後半では、経済産業省 商務・サービスグループ文化創造産業課 調査官の藤井亮介氏が登壇し、今回のアワードへの所感を述べました。藤井氏は、アートは特定の愛好家だけのものではなく、企業や地域に新たな価値を生み出す力を持つことが、受賞・ファイナリストの取り組みから改めて示されたとコメント。また、この授賞式を“ゴールではなく新たなスタート”と位置づけ、企業同士やアーティストとの新たなコラボレーションが本日を契機に生まれることへの期待を語りました。

その後、審査員を務めた大林剛郎氏、寺瀬由紀氏、永田暁彦氏の3名から講評が述べられました。
大林氏は、審査で重視した点として「他にないユニークさ」と「地域・世界に与えたインパクト」を挙げつつ、受賞企業には取り組みを継続し大きく育ててほしいと期待を述べました。
寺瀬氏は、日本のアートの価値が海外では評価されてきた一方、国内では十分に伝わってこなかったと指摘し、本アワードのようにビジネスの文脈で価値を発信する場の重要性を強調しました。
永田氏は、アーティストと起業家に共通する“内側から湧き上がる衝動”の意義に触れ、そのエネルギーを社会の前進につなげることがアート×ビジネスの核心であると述べ、受賞企業の挑戦にエールを送りました。

授賞式全体を通して、企業・アーティスト・行政がそれぞれの立場からアートの可能性を語り、共創の広がりを実感する場となりました。本アワードを機に、企業活動や地域づくりの中でアートが果たす役割がさらに可視化され、次なる挑戦へとつながっていくことが期待されます。
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■各受賞企業よりコメント(一部抜粋)
・カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
-専務取締役 兼 CCCアートラボ事業本部長 増田宗禄氏
CCCアートラボは2018年の設立以来、『アートのある生活』を掲げ、多角的な企画を通じて、お客様にアートをより身近に感じていただける環境づくりに取り組んできました。日本のアート市場は、世界全体の約1%規模にとどまっており、まだ大きな可能性が残されていると認識しています。自社だけでできることにとどまらず、さまざまなパートナーシップを通じて、アートの裾野を広げていきたいと考えています。

・太宰府天満宮
-宮司 西高辻信宏氏
太宰府天満宮は1100年以上の歴史を持つ神社ですが、現代アートとの共創を続けてきました。今回の仮殿プロジェクトでは、藤本壮介氏をはじめ多くのクリエイターと連携し、新たな価値を創出することができました。この取り組みにより参拝者も増え、地域にも大きな広がりが生まれています。今回の受賞を励みに、今後も多様な共創を通じて、神社と地域の可能性をさらに開いていきたいと考えています。

・エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社
-代表取締役 加藤信介氏
 MEET YOUR ART 共同代表 古後友梨氏
MEET YOUR ART は、アーティストと社会の新しい接点をつくることを目指して活動してきました。フェスやメディアを通じて、多くの人がアートに触れる機会を広げてきましたが、今回の受賞はその取り組みを後押しするものだと感じています。今後もアーティストとともに新しいムーブメントを生み出し、アートが社会により大きな力を発揮できるよう挑戦を続けていきたいと考えています。

・株式会社ヘラルボニー
-代表取締役 Co-CEO 松田崇弥氏
 代表取締役 Co-CEO 松田文登氏
ヘラルボニーは、障害のある作家の表現をアートとして社会に届けることを使命に、作品を知的財産として活用する仕組みづくりに取り組んできました。今回の受賞は、作家一人ひとりの価値が正当に評価され、新たな視点が社会に広がっている証だと感じています。今後も多様なパートナーと連携し、アートが人の捉え方や価値観を変えていく未来をさらに広げていきたいと考えています。

・株式会社ジンズホールディングス?一般財団法人田中仁財団
代表取締役会長CEO、田中仁財団 代表理事 田中仁氏
ジンズと田中仁財団は、10年以上前橋市でアートや建築を起点としたまちづくりに取り組み、地域への新しい人流と活気を生み出してきました。徐々にまちなかに若い方々が挑戦する新しい店舗が増えるなど変化が広がる中、今回の受賞はその歩みが評価されたものだと受け止めています。今後は前橋国際芸術祭の開催など、アートとライフスタイルを切り口にした取り組みをさらに進化させ、地域の魅力を高めていきたいと考えています。

・東京建物株式会社
-取締役専務執行役員 住宅事業本部長 秋田秀士氏 
東京建物は、「Brillia Tower 堂島」において旅やアートをテーマにした開発を進め、共用部に多数のアート作品を配置することで建物の価値向上を図ってきました。今回の受賞は、アートが暮らしの質を高め、地域ブランドの向上にも寄与している点を評価いただいたものと受け止めています。今後も多様なアート体験を通じて、豊かで心地よい住まいを提供し続けていきたいと考えています。

・株式会社ベネッセコーポレーション
-代表取締役会長兼社長 岩瀬大輔氏
直島では、自然・建築・アートが三位一体となった環境のもと、地域とともにアートの可能性を育んできました。かつて過疎化が進んでいた島に多くの来訪者が訪れるようになったのは、アートが持つ力と、地域との共創が積み重なった結果だと感じています。今回の受賞を励みに、これからも「よく生きるとは何か」を問い続ける場として、直島の価値をさらに高めていきたいと考えています。
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