AIボットサービス「Wisora」に、回答の厳密度を調整する「ハルシネーション対策機能」を追加
[25/12/16]
提供元:PRTIMES
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「厳格モード」の導入により、製品サポートや社内マニュアルにおける誤回答リスクを低減
株式会社ソラコム(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO 玉川 憲)は、生成AIを活用したボット作成サービス「Wisora(ウィソラ)」において、回答生成時の情報参照範囲と厳密度を設定できる「ハルシネーション対策機能」を2025年12月16日より提供開始します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/34562/352/34562-352-363eb46e872bd8749179c580e357552a-1736x964.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Wisoraは、社内外のドキュメントやウェブサイトを取り込み、生成AIを活用して最適な回答を提供するボットサービスです。AIやシステムの専門知識がなくても利用を開始できる点が特長で、ブラウザ上の画面からPDFやOfficeファイル、ウェブページなどを読み込ませる簡単な操作・設定により、自然言語での質問に対して最適な回答案を得ることができます。
Wisoraでは、RAG(Retrieval-Augmented Generation)技術を活用し、ユーザーが指定したウェブサイトやドキュメントを読み込んで回答します。従来は、より自然で人間らしい対話を実現するために、読み込ませた独自のデータに加え、AIモデルが持つ広範なウェブ上の公開情報を利用して補完的に参照する仕様となっていました。しかし、この仕組みは柔軟な会話が可能になる一方で、読み込ませていない情報や、ウェブ上に残る古い情報を元に、事実と異なる回答を生成してしまう「ハルシネーション」の可能性もあります。
今回提供を開始した「ハルシネーション対策機能」は、こうした課題に対し、ユーザーが設定画面のプルダウン操作だけで、AIの回答姿勢を「推奨モード」と「厳格モード」の2種類から容易に選択できます。「推奨モード」では、AIが持つ一般常識やウェブ上の知識も活用するため、指定ドキュメントに含まれない周辺情報についてもウェブ上の情報を参照して柔軟に回答します。一方、「厳格モード」を選択すると、AIは読み込ませた情報のみを正解として扱います。ドキュメントに記載のない質問に対しては明確に「情報を持っていない」と回答し、AIの推測や外部知識の混入を低減することで、情報の厳密性を担保します。これまで、このような挙動の制御には専門的なプロンプトエンジニアリングが必要でしたが、本機能により、誰でも直感的に利用用途にあわせてご利用いただけるようになりました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/34562/352/34562-352-46cae8a947f75e2b50b8a4d51583ee03-1218x478.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
この機能は、情報の正確性が求められるビジネスシーンで特に威力を発揮します。例えば、製品やサービスのサポート業務において、製品の従来モデルと新モデルで仕様が異なるケース、頻繁にアップデートがあり利用手順が刷新されるケース、ライフサイクルに伴い販売終了した製品情報を扱うケースなど、「厳格モード」を利用することで、古いウェブ情報を誤って回答するリスクを低減し、最新のマニュアルに基づいた正確な案内が可能になります。また、社内規程や契約約款など、解釈の齟齬が許されないコンプライアンス関連の用途においても、安全に運用いただけます。
なお、本機能は、Wisoraを利用されている方は、追加費用なしでご利用いただけます。また、Wisoraの7日間の無料トライアルでもお試しいただけます。
ソラコムは、現場《フィジカル》と社内外データ《デジタル》のすべてをAIにつなぎ、実世界を動かす力にしていく「リアルワールドAIプラットフォーム」を掲げています。Wisoraは同構想を具体化する《デジタル》サービスとして社内外情報を迅速に知識化し、AIの業務活用を推進します。
ソラコムは「AIとIoTテクノロジーの民主化」を掲げ、IoTを軸に最新技術をより使いやすく提供することで、多くの活用事例とイノベーションの創出を目指します。
- かんたん学習:ウェブサイトURLの指定やPDF・Wordファイルのアップロード、テキストの直接入力により自動学習し、すぐにボットを構築可能
- 多彩な公開・連携:ウェブサイトへのウィジェット設置、Slack・Microsoft Teams連携、専用チャットページでの公開に対応
- 分析と改善:会話ログやフィードバックで精度を継続的に改善
- 柔軟なカスタマイズ:話し方やデザインを自由に設定し、複数ボットを用途に合わせて管理可能
想定されるユースケース
- 営業サポート:顧客や代理店から繰り返し聞かれる質問の回答をサポートし営業活動の時間を捻出
- カスタマーサポート:FAQウィジェット設置で自己解決率を向上、問い合わせ数削減
- 社内ヘルプデスク:社内資料を学習したAIボットが社員の情報検索の効率化を支援
- 営業・マーケティング:サイトやECにチャットボット導入で新たな顧客接点を創出
- 多言語対応:日本語の学習データだけで、英語などでも自動回答しグローバル展開をサポート
利用プラン
Wisora Starter
- 40,975円 / 月 (税込)/ 月ごとのお支払い
- リクエスト数: 1,000回/月
- 公開方法: ウェブウィジェット, チャットウェブページ, Slack連携
Wisora Pro
- 134,750円 / 月 (税込)/ 月ごとのお支払い
- リクエスト数: 5,000回/月
- 公開方法: Starterに加えて、Microsoft Teamsなど多様な連携とSSOサポート
Wisora Enterprise
- 個別にお見積もり
- API接続による多彩な連携、Enterpriseエンジンにより更なる高精度な回答
ウェブサイト
機能の詳細はウェブサイトをご確認ください。
https://wisora.jp/
*お客様のデータや学習したモデルは、セキュリティや安全性について十分に配慮し、他のサービスに二次利用することはありません。
*「Microsoft Teams」は、「米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
「Slack」は、Slack Technologies, Inc.の登録商標です。
ソラコムについて
AI/IoTプラットフォームSORACOMは、世界213の国と地域でつながるIoT通信を軸に、IoTを活用するために必要となるアプリケーションやデバイスなどをワンストップで提供しています。製造、エネルギー、決済などの産業DXから、イノベーティブなスタートアップ、農業や防災など持続可能な地域社会を支える取り組みに至るまで、さまざまな業界・規模のお客様にご活用いただいています。
ソラコムコーポレートサイト https://soracom.com
株式会社ソラコム(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO 玉川 憲)は、生成AIを活用したボット作成サービス「Wisora(ウィソラ)」において、回答生成時の情報参照範囲と厳密度を設定できる「ハルシネーション対策機能」を2025年12月16日より提供開始します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/34562/352/34562-352-363eb46e872bd8749179c580e357552a-1736x964.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Wisoraは、社内外のドキュメントやウェブサイトを取り込み、生成AIを活用して最適な回答を提供するボットサービスです。AIやシステムの専門知識がなくても利用を開始できる点が特長で、ブラウザ上の画面からPDFやOfficeファイル、ウェブページなどを読み込ませる簡単な操作・設定により、自然言語での質問に対して最適な回答案を得ることができます。
Wisoraでは、RAG(Retrieval-Augmented Generation)技術を活用し、ユーザーが指定したウェブサイトやドキュメントを読み込んで回答します。従来は、より自然で人間らしい対話を実現するために、読み込ませた独自のデータに加え、AIモデルが持つ広範なウェブ上の公開情報を利用して補完的に参照する仕様となっていました。しかし、この仕組みは柔軟な会話が可能になる一方で、読み込ませていない情報や、ウェブ上に残る古い情報を元に、事実と異なる回答を生成してしまう「ハルシネーション」の可能性もあります。
今回提供を開始した「ハルシネーション対策機能」は、こうした課題に対し、ユーザーが設定画面のプルダウン操作だけで、AIの回答姿勢を「推奨モード」と「厳格モード」の2種類から容易に選択できます。「推奨モード」では、AIが持つ一般常識やウェブ上の知識も活用するため、指定ドキュメントに含まれない周辺情報についてもウェブ上の情報を参照して柔軟に回答します。一方、「厳格モード」を選択すると、AIは読み込ませた情報のみを正解として扱います。ドキュメントに記載のない質問に対しては明確に「情報を持っていない」と回答し、AIの推測や外部知識の混入を低減することで、情報の厳密性を担保します。これまで、このような挙動の制御には専門的なプロンプトエンジニアリングが必要でしたが、本機能により、誰でも直感的に利用用途にあわせてご利用いただけるようになりました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/34562/352/34562-352-46cae8a947f75e2b50b8a4d51583ee03-1218x478.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
この機能は、情報の正確性が求められるビジネスシーンで特に威力を発揮します。例えば、製品やサービスのサポート業務において、製品の従来モデルと新モデルで仕様が異なるケース、頻繁にアップデートがあり利用手順が刷新されるケース、ライフサイクルに伴い販売終了した製品情報を扱うケースなど、「厳格モード」を利用することで、古いウェブ情報を誤って回答するリスクを低減し、最新のマニュアルに基づいた正確な案内が可能になります。また、社内規程や契約約款など、解釈の齟齬が許されないコンプライアンス関連の用途においても、安全に運用いただけます。
なお、本機能は、Wisoraを利用されている方は、追加費用なしでご利用いただけます。また、Wisoraの7日間の無料トライアルでもお試しいただけます。
ソラコムは、現場《フィジカル》と社内外データ《デジタル》のすべてをAIにつなぎ、実世界を動かす力にしていく「リアルワールドAIプラットフォーム」を掲げています。Wisoraは同構想を具体化する《デジタル》サービスとして社内外情報を迅速に知識化し、AIの業務活用を推進します。
ソラコムは「AIとIoTテクノロジーの民主化」を掲げ、IoTを軸に最新技術をより使いやすく提供することで、多くの活用事例とイノベーションの創出を目指します。
生成AIボットサービス「Wisora」
主な特長・メリット- かんたん学習:ウェブサイトURLの指定やPDF・Wordファイルのアップロード、テキストの直接入力により自動学習し、すぐにボットを構築可能
- 多彩な公開・連携:ウェブサイトへのウィジェット設置、Slack・Microsoft Teams連携、専用チャットページでの公開に対応
- 分析と改善:会話ログやフィードバックで精度を継続的に改善
- 柔軟なカスタマイズ:話し方やデザインを自由に設定し、複数ボットを用途に合わせて管理可能
想定されるユースケース
- 営業サポート:顧客や代理店から繰り返し聞かれる質問の回答をサポートし営業活動の時間を捻出
- カスタマーサポート:FAQウィジェット設置で自己解決率を向上、問い合わせ数削減
- 社内ヘルプデスク:社内資料を学習したAIボットが社員の情報検索の効率化を支援
- 営業・マーケティング:サイトやECにチャットボット導入で新たな顧客接点を創出
- 多言語対応:日本語の学習データだけで、英語などでも自動回答しグローバル展開をサポート
利用プラン
Wisora Starter
- 40,975円 / 月 (税込)/ 月ごとのお支払い
- リクエスト数: 1,000回/月
- 公開方法: ウェブウィジェット, チャットウェブページ, Slack連携
Wisora Pro
- 134,750円 / 月 (税込)/ 月ごとのお支払い
- リクエスト数: 5,000回/月
- 公開方法: Starterに加えて、Microsoft Teamsなど多様な連携とSSOサポート
Wisora Enterprise
- 個別にお見積もり
- API接続による多彩な連携、Enterpriseエンジンにより更なる高精度な回答
ウェブサイト
機能の詳細はウェブサイトをご確認ください。
https://wisora.jp/
*お客様のデータや学習したモデルは、セキュリティや安全性について十分に配慮し、他のサービスに二次利用することはありません。
*「Microsoft Teams」は、「米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
「Slack」は、Slack Technologies, Inc.の登録商標です。
ソラコムについて
AI/IoTプラットフォームSORACOMは、世界213の国と地域でつながるIoT通信を軸に、IoTを活用するために必要となるアプリケーションやデバイスなどをワンストップで提供しています。製造、エネルギー、決済などの産業DXから、イノベーティブなスタートアップ、農業や防災など持続可能な地域社会を支える取り組みに至るまで、さまざまな業界・規模のお客様にご活用いただいています。
ソラコムコーポレートサイト https://soracom.com









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