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凸版印刷子会社のおかぴファーマシー、新型コロナ特例に基づく処方せん薬宅配サービスを提供

遠隔での服薬指導や処方せん薬の宅配が可能なサービス「とどくすりβ版」を提供開始感染症リスクの高い場所での滞在を減らし患者の利便性と安全性に貢献

 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、新たな成長領域の1つとして位置付けている「健康・ライフサイエンス」領域における新事業開発を推進しており、2019年10月1日に100%子会社としておかぴファーマシーシステム株式会社(東京都千代田区、代表取締役:近藤 成志、以下 おかぴファーマシー)を設立しました。
 このたび、おかぴファーマシーは2020年2月28日に厚生労働省より発出された「新型コロナウイルス感染症患者の増加に際しての電話や情報通信機器を用いた診療や処方箋の取り扱いについて」の事務連絡(以下 本事務連絡)(注1)を受け、服薬指導から処方せん薬の受け取りまでを在宅で可能にする処方せん薬宅配サービス「とどくすりβ版(以下 とどくすり)」の提供を3月30日より開始しました。
 通常、患者は処方せんの原本を薬局に持参し、対面で服薬指導を受ける必要がありますが、本事務連絡により特例として、FAX等で処方せん情報が薬局に送付され、電話や情報通信機器等を用いて服薬指導を受けることが可能になります。





 「とどくすり」では、慢性疾患等を抱え定期的に受診する患者が「とどくすり」のWebサイトから調剤や配送に必要な情報を薬局に送信します。薬局は医療機関、または患者から送信された処方せん情報をもとに調剤し、電話や情報機器等を用いた服薬指導を行います。自宅に処方せん薬が届くため患者は薬局に出向くことなく、安全かつ迅速に処方せん薬を受け取り、服薬することができます。また、感染症リスクの高い場所での滞在が減ることから、感染症の予防に役立ちます。
 おかぴファーマシーは、本事務連絡を受けて今回のβ版としてのサービス提供を開始することにより、新型コロナウイルス感染拡大防止に貢献するとともに、ここで得られる知見を今後の感染症対策や医療崩壊の防止、患者にとって安心・安全・便利な服薬環境の整備に向けたサービス開発につなげていきます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/33034/398/resize/d33034-398-786452-1.png ]

■ 背景
 これまで凸版印刷は、新たな成長領域の1つとして「健康・ライフサイエンス」領域を設定し、さまざまな企業とのアライアンスの締結や新製品・新サービスの提供を行い、誰もが健やかに生活できる健康長寿社会の実現に向け、事業展開を行ってきました。
 昨今の新型コロナウイルス感染症の感染拡大による本事務連絡が発出されたことを受け、慢性疾患等を抱え定期的に受診する患者に対する電話や情報通信機器を用いた服薬指導が可能になりました。患者にとっては外出せずに治療を継続でき、有益である一方で、全国の薬局では常勤薬剤師が1名しか登録されていない薬局が約半数を占めており(注2)、通常の業務対応をしながら遠隔での服薬指導や新たに発生する業務を行うことは大きな負担になることが懸念されます。
 このような中でおかぴファーマシーは、「とどくすり」の提供により、患者と薬局の双方に対して安全、かつ便利なサービスを開発するに至りました。

■ 「とどくすりβ版」のサービス概要
 「とどくすり」は、慢性疾患を抱え定期的に受診する患者が、電話や情報機器等を用いて服薬指導を受け、自宅で処方せん薬を受け取るまでを支援するサービスです。
 患者が「とどくすり」のWebサイトに必要な情報を入力すると、「とどくすり」のコールセンターが服薬指導を行うタイミングの調整や処方せん薬の配送日時の確認などを代行します。これにより、患者は自宅でスムーズに処方せん薬を受け取ることができ、薬局は通常の業務を継続しながら本事務連絡への対応が可能となります。「とどくすり」が多くの患者に利用されることで、感染症リスクの高い場所での滞在を減らすことにつながり、新型コロナウイルス感染症等の拡大防止に貢献できると考えられます。
 なお、「とどくすり」は、本事務連絡および、2020年9月より施行される予定の改正薬機法によりオンライン服薬指導が一部実施可能となる状況にも鑑みながら、サービスが安全かつ適切に行われるための自主ガイドラインを整備した上で提供いたします。
※「とどくすり」 WebサイトURL: https://todokusuri.com/

■ 今後の目標
 凸版印刷は今後も「とどくすり」をはじめとした「健康・ライフサイエンス」領域における新製品・サービスの開発・提供を推進し、誰もが健やかに生活できる健康長寿社会の実現を目指します。
 おかぴファーマシーは、薬局の在り方が時代とともに変化していく現状を踏まえ、おかぴファーマシー自体がこれまでにない薬局を開設・運営することも含め、新しい取り組みに積極的に挑戦していきます。また、今後は処方せん薬宅配サービスのプラットフォームとして全国の薬局を支援する事業まで拡大することを目指していきます。

■ おかぴファーマシーシステム株式会社について
 おかぴファーマシーは凸版印刷の100%子会社として2019年10月1日に設立されました。高齢化が進む中でより多くの方が在宅で治療を継続したり、時代と生活スタイルの変化により子育てや介護への関り方も変化したりと、求められる薬局像も時代とともに変化していきます。おかぴファーマシーは、自宅で受診から薬を受け取って服薬できるまでの仕組みを作ることで、安心かつ迅速に薬を調剤し、患者さんに届けることを目指していきます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33034/398/resize/d33034-398-215646-2.jpg ]

注1 「新型コロナウイルス感染症患者の増加に際しての電話や情報通信機器を用いた診療や処方箋の取り扱いについて」は厚生労働省ホームページを参照
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00088.html

注2 内閣府「調剤・薬剤費の費用構造や動向等に関する分析」2017年


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* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。


                                             以  上
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