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坂本冬美、新曲「人時(ひととき)/こころが」&ニュー・アルバム発売記念イベント実施〜新曲は父への思い




 坂本冬美が、45歳の誕生日を迎える2012年3月30日にニュー・シングル「人時(ひととき)/こころが」とニュー・アルバム『愛してる・・・Love Songs III』を同時リリースします。その発売日前日に、東京・北青山のロイヤルガーデンカフェ青山で新譜発売記念イベントを行いました。

 2009年10月7日に発売したJ―POPのカバー・アルバム「Love Songs〜また君に恋してる〜」が大ヒットしたのを機に、これまでの演歌ファン以外の若年層にまでファン層が広がった坂本冬美。今回は、全曲書き下ろしのオリジナル・アルバムで、作家陣にシンガー・ソングライターの谷村新司さん、EXILEや平井堅などを手がけている作詞・作曲家で音楽プロデューサー・松尾潔さん、作詞家で音楽評論家・湯川れい子さんらを迎え、聴きごたえのある「大人のJ―POP」アルバムが誕生しました。

 会場には、抽選で選ばれた限定50人の熱烈なファンが詰めかける中、最初に同店のパティシエがニュー・シングルの2曲をイメージして作った2種類の特製ケーキが披露された後、ケーキを食べながらニュー・アルバムから「花は知っていた」「愛に乾杯」「遠い波音」「忘却」「愛は祈りのようだね」「そしてまた会いましょう」の全6曲を試聴。

 その後、坂本冬美が黒のシックなドレス姿で登場し、「今回は、大人っぽい雰囲気の曲ばかりなので、(忌野)清志郎さんと歌ったときにセーラー服を着て以来です、ふくらはぎを出したのは…。ドキドキしています」と照れ笑いをしながら「(「人時」を作詞・作曲した)谷村新司さんには前々から書いていただきたかったのですが、今回、ラブソングを書いてくださいとお願いしたところ快く書いてくださいました。谷村さんはレコーディングにも立ち会ってくださり、この曲が父のことを歌っているので、(亡き父のことを思い出して)2番で号泣してしまいました」と、レコーディングのエピソードを語っていました。

 この日、ゲスト出演する予定だった谷村新司は、仕事のスケジュールの都合で急きょ来られなくなり、代わりに「3月30日は、お誕生日、それに記念すべきシングルとアルバムの同時発売、トリプルの喜び、おめでとうございます。これは、冬美ちゃんと話していた中で感じた親子の絆をテーマにして作った曲です。自分が何歳になってもお父さんとお母さんにとっては、自分は永遠の子どもなんだということをもう一度、この歌を聴いて思い出してもらえたらうれしいです」というメッセージが紹介されました。
 また、ゲスト出演した松尾潔さんは「ファンの人たちは、最新のものより最高の歌を聴きたいんだと、僕自身も思いました。冬美さんの歌を聴いて、興奮しました」と語っていました。

 当日、ファンを前にニュー・シングル2曲を生歌で披露した坂本冬美、誕生日を翌日に控えて「いつまでもときめいていたいですね」と目を輝かせていました。  

■『愛してる・・・LOVE SONGS III』
2012年03月30日発売
TOCT-28055 3,000円(税込)
1 こころが
2 予感
3 花は知っていた
4 愛に乾杯
5 遠い波音
6 いとしいひと
7 ジェラシーの織り糸
8 忘却
9 愛は祈りのようだね
10 人時(ひととき)
11 そしてまた会いましょう

■坂本冬美オフィシャルサイト http://fuyumi-fc.com/
■EMIミュージックオフィシャルサイト  http://www.emimusic.jp/artist/sakamoto/
■坂本冬美オフィシャルYouTubeチャンネル http://www.youtube.com/user/SakamotoFuyumi
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