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第1回 O-ENフォーラム presented by OPEN HOUSE「パラスポーツと共創する新たな未来」開催

金メダルに挑戦する現役選手の登壇者らのディスカッション盛況、参加者と交流も




株式会社オープンハウスグループ(本社 東京都千代田区、代表取締役社長 荒井正昭、以下「当社」)は、当社の企業姿勢である「挑戦する人や組織を応援する」を目的に各界で問題提起やディスカッションを行う「O-ENフォーラム presented by OPEN HOUSE」第1回として、2024年6月9日(日)に、東京体育館(渋谷区千駄ヶ谷1-17-1)の第2会議室で、「パラスポーツと共創する新たな未来」と題し、金メダル獲得に挑戦し続ける現役選手が「パラアスリート」というキャリアについて語るパネルディスカッションを開催いたしました。
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登壇者は、パラスノーボードの小須田 潤太選手(当社ブランドコミュニケーション部所属)、デフ陸上・走り高跳びの高居 千紘選手(コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社所属)の現役選手兼会社員、ゲストとして元大リーガーでプロ野球ヤクルトなどで活躍した五十嵐 亮太氏、ファシリテーターを務めていただいた障がい者スポーツに詳しいフリーアナウンサーでスポーツライターの久下 真以子氏の4人。会場は約50人の参加者で埋まり、参加者らは登壇者の活発な議論に耳を傾け、終了後には、希望者が現役選手らと交流しました。

ディスカッションでは、まず両選手が、アスリートになった経緯について話しました。生まれつき聴覚に障がいがある高居選手は中学ではバレーボール選手で、高校から陸上を始め、ジャンプ力を生かして走り高跳びを選びました。デフリンピックでのメダルを目指して日本体育大学で陸上を続け、同大学と障がい者支援に関する包括協定を結んでいたコカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社に2020年に入社しました。小須田選手は21歳だった2012年に、引っ越し会社の社員として運転中の事故で右大腿部を切断。その後に参加したランニングクリニックがきっかけで陸上競技を始めました。競技をより本格的にできる環境を求めて、2016年に当社に入社しました。
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勤務先との関わりについて、高居選手は「人事関連のデータを取り扱っています」と競技以外での業務について説明しました。小須田選手は、当社入社後に宅地建物取引士の資格を取得し、フルタイムで仕事をしながら、夜間や土日に競技活動を行い、「(出場した)東京パラリンピックが近づいたタイミングで、競技にあてる時間が足りないということになり、100%競技に集中させてもらった」と説明。久下さんは「会社の業務を経験しておくと、引退後のセカンドキャリアを作りやすい」と解説しました。五十嵐さんは、「プロ野球選手は現役時代に稼ぐことができますが、引退後は何もないんです。僕はたまたま解説者として楽しくやらせて頂いていますが、できない人も多い。だから、アスリートをやりながら働くというのは、急に全く違う世界に飛び込むのではなく、スキルもつくし、仲間もいて羨ましいです」と話しました。

続いて様々な挑戦をすることについての話題となり、高居選手が今年4月、カナダ・バンクーバーで開催された「VANCOUVER FASHION WEEK FW24」(バンクーバーファッションウィーク)にモデルとして参加したことが紹介されました。高居選手は、「デフリンピックは知名度が低いので、知ってもらうために出ました」と経緯を語りました。小須田選手は、トレーニングの一環で、カヌーやゴルフにも挑戦していることを明かし、「けがをする前と違い、今はいろいろなことができている。心の底から脚がなくなってよかったと思っている」と会場を驚かせました。

障がいを巡る海外と日本の違いについて、小須田選手は、海外の遠征先の町中で、義足を見た子どもから「I like your leg」と笑顔で言われて衝撃を受け、「その時は咄嗟にうまく反応できなかったが、今なら少し義足を見せてあげたり、Thank you!と返せるような余裕もできた」とエピソードを紹介し、「日本では、気遣って頂いているために、(周りの方々が障がいを)見てはいけないみたいになる感じになることがまだ多い。こどもが素直に興味をもってきたら、親御さんが、気遣って、小声で、見ちゃだめよ、という感じのときもある。もっと素直で大丈夫。競技のヤジだってドンドンとばしてほしい」と海外との違いを説明しました。五十嵐さんは「障がい者を特別視しなくなるといいですね」と話し、久下さんは「スポーツは、やる、見る、応援するなど、色々な関わり方があるので、パラスポーツに対するムーブメントが少しずつ広り、障がい者について考えるきっかけになるといい」と話しました。
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[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24241/576/24241-576-9c8ece561e4c06f8fd2ef7e1df55bd98-2548x2036.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


最後に今後について、高居選手は「まずは来月の世界デフ陸上競技選手権、そして来年の東京デフリンピックでメダルをとって、同じ障害をもつ子どもたちに夢や希望を与えたいなと思います」、小須田選手は「2026年にミラノ・コルティナダンペッツォ(イタリア)で開かれるパラリンピックに向けて、冬のスノーボード一本に絞っています。来年3月の世界選手権で優勝すれば、出場権を確実にとれるので、まずはそこに向けてひたすら目の前のことをやっています」と、それぞれの目標を語りました。
ディスカッション終了後は、希望者が2選手との交流会に参加しました。交流会では小須田選手が義足の仕組みや義足での動きなどについて説明しました。高居選手は、昨年から始めた十種競技について、練習の配分などについて説明しました。このほか、2人は参加者からの質問に応えたり、写真撮影に応じたりしました。



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ディスカッションから交流会まで、障がいがある方、パラスポーツのファンやパラスポーツ関係者など参加者は、現役の障がい者アスリートらのディスカッションに聞き入り、笑ったり、驚いたり。和やかな雰囲気に包まれた約1時間40分でした。

参加者の声(アンケートから)
・こんなに笑ったパラスポーツやデフスポーツのトークショーは初めてです。
・障がいを持つ若者やキッズ、その親御さん向けにもこういった機会があれば良いのかとも思いました。良い機会を与えて頂き有難う御座います。
・有意義なパネルディスカッションに参加し多くの気づきを得たので、今後に役立てたいと思います。

実施背景
当社は、「挑戦する人や組織を応援する」という企業姿勢に沿って、障がい者の雇用を積極的に進めており、障がい者雇用率は法定基準を満たす2.9パーセント(※2023年6月時点)を達成しています。パラアスリートは、小須田潤太のほか、当社グループの株式会社オープンハウス・ディベロップメントの建設事業部に所属する細谷健太(ほそや けんた)が、2023年ブラインドラグビー日本代表メンバーに選ばれました。当社は、パラスポーツの発展、障がい者が様々な形で活躍できる社会の実現につながる機会とできればと考え、今回のパネルディスカッションを開催しました。今後も、パラスポーツの発展、障がい者が活躍できる社会の実現のため、様々な形の取り組みを行って参ります。

【O-EN フォーラム presented by OPEN HOUSE】
パネルディスカッション「パラスポーツと共創する新たな未来」
・主催:株式会社オープンハウスグループ
・後援:コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社
・日時:2024 年6 月9 日(日)
・場所:東京体育館(渋谷区千駄ヶ谷1-17-1)第二会議室
・参加費:無料
・定員:50人




[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24241/576/24241-576-2d2b78a215ae67827cb1b36b2c3232c9-681x507.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


登壇者:
小須田 潤太(こすだ じゅんた)選手
生年月日:1990年10月5日
出身地 :埼玉県所沢市
所属  :株式会社オープンハウスグループ
障害  :T63(右大腿部切断)
競技種目:スノーボード「スノーボードクロス」「バンクド
スラローム」 陸上競技「走り幅跳び」「100メートル」
主な成績:
2021年 東京2020パラリンピック 男子走り幅跳び(T63) 7位入賞
2022年 北京2022パラリンピック 男子 スノーボードクロス(LL1 )7位入賞
2023年
パラ スノーボード ワールドカップ(フィンランド)
男子 スノーボードクロス(LL1) (1日目)優勝、(2日
目)2位
パラ スノーボード ワールドカップ(イタリア)
男子 スノーボードクロス(LL1) (1日目)3位、(2日
目) 優勝


[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24241/576/24241-576-78f2ef3ed35bddfd529ce7e99edaf886-768x568.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


高居 千紘(たかい かずひろ)選手
生年月日:1997年6月7日
出身地 :滋賀県米原市
所属  :コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社
障害  :聴覚障害 感音性難聴
競技種目:デフ陸上競技 走り高跳び・十種競技
主な成績:
2015 年 全国聾学校陸上競技大会 優勝(190cm)※大会3連覇
2016 年 世界ろう者陸上競技選手権大会 6位(185cm)
2018 年 日本聴覚障害者陸上競技選手権大会 優勝(180c
m)
2019 年 世界ろう者室内陸上競技選手権大会 9位(180c
m)
2023 年 アジアデフ選手権大会 走り高跳び3位(180cm)、4×400mR 2位
※2024 年7月18 日〜23 日「第5回世界デフ陸上競技選手 権大会」男子走り高跳び日本代表内定(台湾・台北市で開催) 


[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24241/576/24241-576-a5e6fdc24c97e833dcb03d3ee188ef30-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


五十嵐 亮太(いがらし りょうた)氏
元プロ野球選手。北海道出身。1997年にドラフト2位指名で、ヤクルトに入団。最優秀救援投手のタイトルを獲得するなど、チームの守護神となる。2009年11月にFA権を行使し、2010年シーズンから大リーグのメッツでプレーし、5勝を挙げる。2012年からパイレーツなど3球団を経験した後、2013年よりソフトバンクに移籍し、日本球界復帰。2014年シーズンには63試合に登板、1勝3敗2セーブ44ホールドで防御率1.52の成績を上げ、日本一の立役者となる。2019年から古巣・ヤクルトスワローズに在籍。日米通算で史上4人目となる900試合登板を達成。2020年のシーズンをもって引退を表明。引退後は、野球だけではなく様々な領域に挑戦中。


[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24241/576/24241-576-965f92476f104cff5ec01a878ad32b64-614x466.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


久下 真以子(くげ まいこ)氏
大阪府出身。フリーアナウンサー、スポーツライター。四国放送アナウンサー、NHK高知・札幌キャスターを経てフリーへ。 2011年に番組でパラスポーツを取材したことがきっかけで、パラの道を志す。キャッチコピーは「日本一パラを語れる女子アナ」。2020東京、2022北京を現地取材。 パラのほかにも、野球やサッカーのリポートなどスポーツを中心に活動。2021年9月、車いすラグビー日本代表・羽賀理之と結婚。現在、夫と猫2匹と千葉県在住。



[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24241/576/24241-576-aa9146f1097888c09ff08030354dfb3e-1568x1044.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


当社の障がい者に関する主な取組について
・障がい者雇用率2.9パーセント(※2023年6月時点)
・一般社団法人日本テレワーク協会が主催する「第24回テレワーク推進賞」において、障
がい者雇用における柔軟な働き方として、在宅勤務ではなく、本社以外の勤務地として複数展開するサテライトオフィスを選択するメリット、広く障がい者を雇用している点をご評価をいただき、社会貢献カテゴリで奨励賞を受賞(2023年)
・東京都が実施する、パラスポーツ応援プロジェクト「TEAM BEYOND」に団体登録
・パラアスリート社員の練習と仕事の両立
細谷健太(ほそや けんた):当社グループの株式会社オープンハウス・ディベロップメントの建設事業部所属のブラインドラグビー選手。指定難病のレーベル遺伝性視神経症を抱えながら、音声パソコンや拡大読書器などを用いて、施工企画業務を行う。競技は26歳で始め、神奈川県のクラブチーム「かながわルーシーズ」でプレーを続ける。2023年ブラインドラグビー日本代表メンバー。

当社のダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン
当社は、組織の拡大に伴って、女性、育児中のパパママ、障がい者、シニア、ひとり親、外国人といった多岐に渡る人材の採用が拡がり、従業員が抱える個々の事情の多様化が加速していることから、持続的に働く環境を整え、応援し、当社のダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンに真摯に取り組むため、「ワークデザイン推進委員会」を設置いたしております。これは、女性活躍推進や障がい者雇用といった各種テーマに関し、グループ横断で、一貫して強力に推進するための組織で、管理職をリーダーとした各種ワーキンググループが、課題の掘り下げと対策、新たな推進策を実行しております。
当社グループは、持続可能な社会の実現に事業活動を通じて貢献するとともに、企業の持続的成長を目指すサステナビリティを追求し、社会的責任の全うやSDGs達成を強く意識して、時流に合う各種施策を実現し続けることで、社会価値と事業価値の両立を目指す共有価値の創造を実践してまいります。

オープンハウスグループ「O-EN HOUSE プロジェクト」について
今年3月から始動している、オープンハウスグループ「O-EN HOUSEプロジェクト」は、挑戦する人や組織を応援し、世の中が一歩でも良い方向に変化するよう積極的にコミットしたいという、当社グループが大切にする価値感を具現化するため、各種施策、企画、イベント、キャンペーンを展開していくプロジェクトです。これは、当社内の企業価値観としても「やる気のある人を広く受け入れ、結果に報いる組織をつくります」という標語と共に、従業員に広く共有、実践されており、向上心を持って努力する人々を応援し、機会の提供により裾野を広げ、実績に応じた正当な評価や報酬を与えられ、公正・透明に成長し続ける組織を作るよう、日々一丸となって精進しております。

株式会社オープンハウスグループについて
株式会社オープンハウス及び関係各社は、2022年1月より、株式会社オープンハウスグループを純粋持株会社とする持株会社体制に移行いたしました。グループの事業は、戸建関連事業、マンション事業、収益不動産事業、アメリカ不動産事業を中心に、住まいや暮らしに関連する各種サービスを展開し、地域につきましても、創業の首都圏に加え、名古屋圏、関西圏、福岡圏へと拡大、更に近年は、地域共創のための活動や、環境保全活動にも力をいれています。1997年の創業以来の主要事業である戸建事業では、土地の仕入から、建築、販売まで製販一体の体制を整え、便利な立地かつ手の届きやすい価格の住まいを提供しております。共働き世帯の増加により求められる職住近接した立地、多様化する働き方の中で新しいニーズに応える企画等、グループならではの連携をとった取組を進めてまいりました。これからも、当社グループは、より多くのお客様に選んでいただける住まいのご提供に努めてまいります。

株式会社オープンハウスグループ Web サイト URL:https://openhouse-group.co.jp/
株式会社オープンハウス Web サイト URL:https://oh.openhouse-group.com/

< 企業概要 >
 商号 株式会社オープンハウスグループ
 本社所在地 〒100-7020 東京都千代田区丸の内 2-7-2 JPタワー20階(総合受付)・21階
 創業 1997年9月
 代表者 代表取締役社長  荒井 正昭
 資本金 201億3,148万円
 従業員数(連結)5,828名(2024年3月末時点)
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