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YBAからYJAへ--バーバリー、日本の新進アーティストと描く次世代アート

「YJA(Young Japan-based Artists)」を通じ、1990年代英国のYBAの創造性を現代的視点で再解釈




[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2612/608/2612-608-8697361c8c6eb783eee29b066d26926e-2270x800.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
左:?原蓉子(C)Yoko Daihara. Courtesy Take Ninagawa, Tokyo. 右:顧剣亨(C)Kenryou Gu, Courtesy of Yumiko Chiba Associates

バーバリーは、日本を拠点とする若手アーティストを紹介する新たなコミッションプログラム「YJA(Young Japan-based Artists)」を発表いたします。本プログラムは、1990年代の英国において革新的な創造性を生み出した「ヤング・ブリティッシュ・アーティスト(YBA)」の精神を、現代的な視点から再解釈するものです。

本プログラムでは、日本の新進アーティストである顧剣亨(Kenryou Gu)および?原蓉子(Yoko Daihara)の作品を、2026年6月より京都市京セラ美術館にて開催される展覧会「テート美術館 ― YBA & BEYOND 世界を変えた90s英国アート」の関連プログラムとして展示いたします。

バーバリーは、英国および海外において100年以上にわたり、アートおよびカルチャー支援の歴史を有し、文化機関との協働やアーティストへのプラットフォーム提供を継続してまいりました。本展「Tate - YBA & BEYOND:British Art」は、テートおよびブリティッシュ・カウンシルとの連携のもと実施されるものであり、バーバリーは本取り組みを通じて、日本における現代英国アートおよびカルチャーの発信を支援いたします。「YJA」は、YBAが体現した革新性と挑戦的精神を、グローバルな文脈で再構築する試みです。

顧剣亨および?原蓉子の作品は、「YBA & BEYOND」展の会場、東山キューブのエントランスエリアにて展示されます。両アーティストは自然界を主題とし、人間と環境との関係性を探求しており、その視点はバーバリーが長年抱いてきた“アウトドア”への関心とも共鳴しています。バーバリーは天候を、私たちの感情や内面を映し出す存在として捉えています。

顧剣亨は次のように語っています。

「作品は、気候や時間によって形成されるダイナミックなシステムとしての森林を描いており、固定された風景ではなく、自然と環境の関係性が可視化される瞬間を捉えています」

「Young Japan-based Artists」の創作には、テキスタイル操作や織りの技法が用いられており、これはバーバリーのテキスタイルに根差した伝統とも自然に結びつきます。トーマス・バーバリーが発明したギャバジンは、ツイル織によって構成され、過酷な天候から人々を守りながら探検を可能にする素材として生まれました。

顧剣亨の作品は、気候や時間の概念と風景の知覚を交差させるデジタル・ウィービング技法を用いています。一方、?原蓉子はテキスタイルやウールを通じて、アウトドアの要素を非線形的かつ触覚的に表現しています。

会期:2026年6月3日 - 9月6日
場所:京都市京セラ美術館


顧剣亨(Kenryou Gu)

1994 年京都生まれ、上海育ち。京都芸術大学(元京都造形芸術大学)現代美術・写真コース卒業。大学在学中にフランス・アルル国立高等写真美術学校へ留学。現在、京都を拠点に活動中。

私たちが身を置く空間は、進み続ける波のように、一つの形として確定しきることなく、複数の時間が重なり合いながら変化している。顧は、そのような空間のなかで、変化し続ける時間と空間のあいだに現れる風景を見つめている。そこで捉えられるイメージは、複数の時間が交差しながら生成されつづける状態として示されている。自身の身体的な感覚では捉えきれないモチーフを扱いながら、顧は、そこに含まれる情報量を、時間を編み込むような独自の操作によって整理し直し、要素同士の関係を固定しないまま配置している。そこでは、私たちの知覚や理解もまた、境界的な状態として立ち現れている。

主な個展に「Aperto18: Intervals of the afterimage」金沢21世紀美術館(金沢),「Dimensions Unseen」Yumiko Chiba Associates(東京),KYOTOGRAPHIE 2019「15972 Sampling」SFERA(京都)等。

?原蓉子(Yoko Daihara)

東京を拠点に活動するアーティスト。独学で制作を始め、都市の自然や日常の風景をもとにドローイングを構成し、テキスタイル作品に変換する制作を行なっている。その制作手法から「ウーブン・ペインティング(織られた絵画)」とも呼ばれる。?原が描く細胞や植物、食といった身近な生と死のイメージは、メディア間の転移というプロセスに伴い変化を繰り返します。十和田市現代美術館、東京都現代美術館、金沢21世紀美術館、東京オペラシティアートギャラリーなどで展示。さらに、東京にてアーティストランスペース兼レストラン「Lavender Opener Chair/Tohmei」を冨樫達彦、渡邉庸平とともに運営している。
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