バイオ炭を施用して生産した農産物「未来の土そだち(TM)」販売実証を実施
[25/12/05]
提供元:PRTIMES
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11月22日(土)〜23日(日)/11月29日(土)〜30日(日) オーガニックスーパー クランデール新松戸店
株式会社ぐるなび(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:杉原章郎以下、ぐるなび)は、2022年度より取り組む国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)のグリーンイノベーション基金事業(食料・農林水産業のCO2等削減・吸収技術の開発)に取り組んでいます。このたび、事業の一環として、オーガニックスーパークランデール新松戸店で、本事業の実証に参画する全国の生産者がバイオ炭を農地に施用して生産した25品目の農産物を販売する実証を行いました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/1511/1553/1511-1553-4366d37d683f957e445eab21bb5e2ccd-393x243.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
今回の販売実証では、本事業で開発した「環境価値評価システム(※1)」でCO2排出削減貢献量の評価を行い、標準的な栽培(※2)と比較して10%以上のCO2排出量削減に貢献した農産物に適合マーク「未来の土そだち(TM)」のラベルを貼付して販売しました。「未来の土そだち(TM)」は、ラベル貼付により消費者に環境に配慮した農産物であることをわかりやすく伝えることで、市場における新たな価値創出を目指しています。今回、オーガニックスーパークランデール新松戸店での実証販売を通じて、環境問題に興味のある消費者層に対し、環境に配慮した食品を選ぶことが脱炭素社会の実現に向けた具体的な行動となることを訴求するとともに、消費者からの評価や課題を抽出することを目的に実証を実施しました。
その中で、購入者の声として、「農薬や化学肥料の使用など意識して購入していたが、栽培過程でのCO2削減は初めて知った」「昨日野菜を購入して、普段食べない子どもがたくさん食べたので早速リピートした。気候変動が激しいので、親としては子どもたちの時代にも新鮮で美味しい野菜が食べられるような選択をしていきたい」といった意見をいただきました。
今回のご意見や販売実証の結果をもとに、今後は「未来の土そだち(TM)」の市場形成を目指して、EC販売や飲食店、小売店、直売所など多様なチャネルでさらなる実証に取り組む予定です。
ぐるなびは「食でつなぐ。人を満たす。」というPURPOSE(存在意義)のもと、事業を推進しています。今後も、食の持つ無限の可能性を信じ、多様な連携を通じて、持続可能なよりよい社会の実現に貢献していく企業であり続けます。
(※1)「環境価値評価システム」とは、ぐるなびと国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(以下、農研機構)の共同開発システム。農薬、肥料、バイオ炭施用などの記録簿入力内容を利用することで、農作物の環境価値を簡便かつ客観的に評価を行えるシステム。
(※2)「標準的な栽培」とは、農研機構の土壌のCO2吸収「見える化」サイトで採用している標準的な栽培管理(https://soilco2.rad.naro.go.jp/q8)を元に算出しており、地域ごとの慣行栽培の基準とは異なります。
当日の販売実証の様子
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/1511/1553/1511-1553-14bac967e114ba38948ab838101dc9c6-354x255.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/1511/1553/1511-1553-a5b6167b93e493a6cadf0f64e8b32636-310x238.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
11月22日(土)、23日(日)、29日(土)、30日(日)の4日間にわたり、オーガニックスーパークランデール新松戸店で販売を実施。売り場では、人参、大根、さつまいも、ブロッコリー、みかんなどの25品目の農産物・加工品が販売されました。店頭では、温暖化対策への関心度や環境価値農産物に関するアンケートを実施し、400人以上の購入者から回答を得ることができました。
実証販売を通じて、クランデールの担当者は「オーガニックスーパーでは食品ラベル表示をみて慎重に食材を選ばれるお客様が多い。オーガニックは定着してきたがCO2削減はまだ新しい概念。時間はかかると思うが、土づくりにこだわる生産者と一緒に自然志向のお客様の需要に応えていけるのではないか」とコメントし、今後の市場拡大への期待を寄せました。
また、生産者からは「バイオ炭を使って生産を続けているが、農作物の根張りがよくなった、土が柔らかくなったという実感をもっている。システムで栽培情報から簡単にCO2削減貢献量を算出でできることで栽培現場でもモチベーションにつながる。その価値を消費者にわかりやすく伝えられることで、環境価値という概念が広まっていって欲しい」といったコメントが寄せられました。
ぐるなび担当者は今後の展望について、「今回の実証で、環境価値を付与された農産物の市場の可能性を感じました。まだ市場では普及していないCO2削減貢献をどうわかりやすく伝えていくのか、今後も実証を重ねて、バイオ炭を施用した農地で育った農産物の商流形成へと繋げていきたいと思います」と述べました。
【バイオ炭による農地炭素貯留を実現した農地で生産された農産物の販売実証】
2025年11月22日(土)〜23日(日)/11月29日(土)〜30日(日)
オーガニックスーパー クランデール新松戸店(千葉県松戸市横須賀1-14-13)
【協力】
オーガニックスーパークランデール新松戸店 https://courantdair.jp/
株式会社アグリ・コーポレーション(長崎県) http://osyaburi.jp/company/index.html
株式会社地域法人無茶々園(愛媛県) https://www.muchachaen.jp/
さいたま農業協同組合(JAさいたま)(埼玉県)https://www.ja-saitama.or.jp/
北総クルベジファーマーズ(千葉県)https://home.tsuku2.jp/storeDetail.php?scd=0000254502
農事組合法人おきす(島根県) https://www.okisu.jp/
株式会社ぐるなび(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:杉原章郎以下、ぐるなび)は、2022年度より取り組む国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)のグリーンイノベーション基金事業(食料・農林水産業のCO2等削減・吸収技術の開発)に取り組んでいます。このたび、事業の一環として、オーガニックスーパークランデール新松戸店で、本事業の実証に参画する全国の生産者がバイオ炭を農地に施用して生産した25品目の農産物を販売する実証を行いました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/1511/1553/1511-1553-4366d37d683f957e445eab21bb5e2ccd-393x243.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
今回の販売実証では、本事業で開発した「環境価値評価システム(※1)」でCO2排出削減貢献量の評価を行い、標準的な栽培(※2)と比較して10%以上のCO2排出量削減に貢献した農産物に適合マーク「未来の土そだち(TM)」のラベルを貼付して販売しました。「未来の土そだち(TM)」は、ラベル貼付により消費者に環境に配慮した農産物であることをわかりやすく伝えることで、市場における新たな価値創出を目指しています。今回、オーガニックスーパークランデール新松戸店での実証販売を通じて、環境問題に興味のある消費者層に対し、環境に配慮した食品を選ぶことが脱炭素社会の実現に向けた具体的な行動となることを訴求するとともに、消費者からの評価や課題を抽出することを目的に実証を実施しました。
その中で、購入者の声として、「農薬や化学肥料の使用など意識して購入していたが、栽培過程でのCO2削減は初めて知った」「昨日野菜を購入して、普段食べない子どもがたくさん食べたので早速リピートした。気候変動が激しいので、親としては子どもたちの時代にも新鮮で美味しい野菜が食べられるような選択をしていきたい」といった意見をいただきました。
今回のご意見や販売実証の結果をもとに、今後は「未来の土そだち(TM)」の市場形成を目指して、EC販売や飲食店、小売店、直売所など多様なチャネルでさらなる実証に取り組む予定です。
ぐるなびは「食でつなぐ。人を満たす。」というPURPOSE(存在意義)のもと、事業を推進しています。今後も、食の持つ無限の可能性を信じ、多様な連携を通じて、持続可能なよりよい社会の実現に貢献していく企業であり続けます。
(※1)「環境価値評価システム」とは、ぐるなびと国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(以下、農研機構)の共同開発システム。農薬、肥料、バイオ炭施用などの記録簿入力内容を利用することで、農作物の環境価値を簡便かつ客観的に評価を行えるシステム。
(※2)「標準的な栽培」とは、農研機構の土壌のCO2吸収「見える化」サイトで採用している標準的な栽培管理(https://soilco2.rad.naro.go.jp/q8)を元に算出しており、地域ごとの慣行栽培の基準とは異なります。
当日の販売実証の様子
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/1511/1553/1511-1553-14bac967e114ba38948ab838101dc9c6-354x255.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/1511/1553/1511-1553-a5b6167b93e493a6cadf0f64e8b32636-310x238.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
11月22日(土)、23日(日)、29日(土)、30日(日)の4日間にわたり、オーガニックスーパークランデール新松戸店で販売を実施。売り場では、人参、大根、さつまいも、ブロッコリー、みかんなどの25品目の農産物・加工品が販売されました。店頭では、温暖化対策への関心度や環境価値農産物に関するアンケートを実施し、400人以上の購入者から回答を得ることができました。
実証販売を通じて、クランデールの担当者は「オーガニックスーパーでは食品ラベル表示をみて慎重に食材を選ばれるお客様が多い。オーガニックは定着してきたがCO2削減はまだ新しい概念。時間はかかると思うが、土づくりにこだわる生産者と一緒に自然志向のお客様の需要に応えていけるのではないか」とコメントし、今後の市場拡大への期待を寄せました。
また、生産者からは「バイオ炭を使って生産を続けているが、農作物の根張りがよくなった、土が柔らかくなったという実感をもっている。システムで栽培情報から簡単にCO2削減貢献量を算出でできることで栽培現場でもモチベーションにつながる。その価値を消費者にわかりやすく伝えられることで、環境価値という概念が広まっていって欲しい」といったコメントが寄せられました。
ぐるなび担当者は今後の展望について、「今回の実証で、環境価値を付与された農産物の市場の可能性を感じました。まだ市場では普及していないCO2削減貢献をどうわかりやすく伝えていくのか、今後も実証を重ねて、バイオ炭を施用した農地で育った農産物の商流形成へと繋げていきたいと思います」と述べました。
【バイオ炭による農地炭素貯留を実現した農地で生産された農産物の販売実証】
2025年11月22日(土)〜23日(日)/11月29日(土)〜30日(日)
オーガニックスーパー クランデール新松戸店(千葉県松戸市横須賀1-14-13)
【協力】
オーガニックスーパークランデール新松戸店 https://courantdair.jp/
株式会社アグリ・コーポレーション(長崎県) http://osyaburi.jp/company/index.html
株式会社地域法人無茶々園(愛媛県) https://www.muchachaen.jp/
さいたま農業協同組合(JAさいたま)(埼玉県)https://www.ja-saitama.or.jp/
北総クルベジファーマーズ(千葉県)https://home.tsuku2.jp/storeDetail.php?scd=0000254502
農事組合法人おきす(島根県) https://www.okisu.jp/









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