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「銀ブラ」の語源は慶応義塾(三田)から銀座までブラッと!(読売新聞金曜夕刊「語源ハンターわぐりたかし」連載第7回)

言葉の語源・由来を訪ねてニッポン全国「語源遺産」を旅する語源ハンター わぐりたかし(放送作家)が、読売新聞(金曜夕刊)で連載「語源ハンター」を執筆中。連載第7回(2010年5月14日掲載)のテーマは「銀ブラ」。これまで「銀ブラ」は一般的には「銀座でブラブラ」、あるいは歴史的に少し詳しい解説では「銀座のカフェでブラジルコーヒーを飲むこと」とされてきたが、調査によると、実はそもそも「銀ブラ」と言い出したのは大正年間、慶応「三田文学」周辺の文人や学生たちで、「三田から芝公園、増上寺、新橋を経由して銀座までブラッと歩くこと」、そして「銀座のカフェーパウリスタでブラジルコーヒーを飲んで語り合うこと」のダブルミーニングだったことが発覚した。

読売新聞の読者会員は、読売新聞のプレミアムサービス「yorimo」<https://yorimo.yomiuri.co.jp/csa/Yrm0401_P/1221750017815>でもコラム閲覧可能!(WEB掲載は新聞掲載の1週間後より)

●「語源ハンター」とは・・・
語源ハンターとは、「語源遺産」を訪ねて歩き、言葉の奥に秘められた物語を発掘する日本語の旅人のこと。「語源遺産」とは、言葉の語源・由来にゆかりのある地域・場所や人物・事物などをいう。ある言葉が誕生したり、広まるきっかけとなったり、まつわる事物が受け継がれて残っていたりする場所なども含む。放送作家のわぐりたかし氏が提唱。語源遺産は現在確認できているだけで国内外に147カ所ある。

●筆者:わぐりたかし(語源ハンター)1961年東京生まれ、放送作家。日本初の語源紀行『地団駄は島根で踏め〜行って・見て・触れる<語源の旅>』(光文社新書)で、言葉の故郷を訪ねる新しい旅のスタイル、「語源遺産の旅」を提唱。NHK『週刊ブックレビュー』『視点・論点』ほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などさまざまな媒体で、「語源遺産の旅」の魅力を語り、注目されている。読売新聞金曜夕刊で「語源ハンター」を連載中。

【関連URL】
◆語源紀行『地団駄は島根で踏め〜行って・見て・触れる<語源の旅>』(光文社新書)
http://www.amazon.co.jp/dp/4334034985/

◆特設「語源遺産」ライブラリー
http://ameblo.jp/gogen/

◆NHK解説委員室ブログ「視点・論点」〜語源をめぐる旅のススメ
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/30274.html



【お問い合わせ先】
「ぐっとくるカンパニー」
〒102-0076 東京都千代田区五番町12 ドミール五番町2084
TEL:03-3222-7703 FAX:03-3222-7704

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