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【ライブ配信セミナー】再生プラスチック化に求められる材料技術 10月21日(金)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ

本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったウェビナー(ライブ配信セミナー)となります。

先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町: https://cmcre.com/ )では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「再生プラスチック化に求められる材料技術」と題するセミナーを、 講師に倉地 育夫 氏 (株)ケンシュー 代表取締役 工学博士)をお迎えし、2022年10月21日(金)10:30より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料は、 一般:55,000円(税込)、 弊社メルマガ会員:49,500円(税込)、 アカデミック価格は26,400円(税込)となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
 https://cmcre.com/archives/102578/
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。






2016年に開かれた通称「ダボス会議」では、「2050年には海の中のプラスチックの重量が魚の重量を越える」という衝撃の予測が提示され、プラスチックスとゴムの廃材で起きている環境問題が世界中でクローズアップされました。そして、3RにRefuseを加えた4Rが合言葉となった「脱プラスチック運動」が世界で起きました。国連が示したSDGsでも「廃棄物の発生防止と削減」が重点となっており、わが国でもレジ袋の有料化が普及し、エコバック携帯が日常となっています。
ところで、2022年4月からわが国で施行されたプラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律では、4番目のRとして「Renewable」が提示され再資源化事業について定められました。すなわちRefuseからRenewableへゲームチェンジされたかのようです。
ただし高分子材料の再資源化については、古くは1970年代起きたオイルショックにより自動車業界で一部検討された経緯があり、また最近では2010年ごろから事務機業界で環境対応樹脂の製品搭載が半ば義務化されたために、コスト対策としてリサイクル材導入が検討されるようになります。
例えば業界トップランナーのコニカミノルタでは、複合機の外装材及び内装材にリサイクルPETボトルの採用を積極的に進めてきて、現在では使用している高分子材料の半分以上がリサイクル材です。
本セミナーでは環境問題の変遷について高分子材料の視点でまとめるとともに、今後重要となる高分子再資源化技術を予測するとともに、リサイクル材導入にあたって必要となる知識について、難燃化技術と高分子の耐久性を中心に解説します。

1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:再生プラスチック化に求められる材料技術
開催日時:2022年10月21日(金)10:30〜16:30
参 加 費:55,000円(税込) ※ 資料付
 * メルマガ登録者は 49,500円(税込)
 * アカデミック価格は 26,400円(税込)
講 師:倉地 育夫 氏 (株)ケンシュー 代表取締役 工学博士


【セミナーで得られる知識】
1. リサイクル材の市場動向
2. 高分子材料に関連する環境問題
3. 高分子材料の再資源化に必要な技術に関する知識


※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。


2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト
https://cmcre.com/archives/102578/
からお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。


[画像: https://prtimes.jp/i/12580/2081/resize/d12580-2081-f776594eeed730c8700a-0.jpg ]


3)セミナープログラムの紹介
1. 世界が直面する危機と高分子材料
 1.1. 高分子材料の大半はゴミ。
 1.2. 海洋プラごみが決定づけたゴミ問題
 1.3. 先進国が輸出していたゴミ

2. 再資源化の課題
 2.1. 環境問題の変遷
 2.2. 自動車業界の事例
 2.3. ごみ処理とサプライチェーン
 2.4. 世界動向と日本の事情、課題

3. 高分子材料のRenewable
 3.1. 高分子材料とは
 3.2. 高分子材料のプロセシング
  (1)小型家電の回収から高分子再生材までのプロセス
  (2)コンパウンディング技術の重要性
 3.3. 再生高分子材料の物性と評価技術
  (1)評価技術概論
  (2)事例:半導体ベルトのLCA
  (3)再生材の難燃化技術
    a. 難燃化技術概論
    b. 事例1:溶融型UL94-V2合格再生PET樹脂
    c. 事例2:炭化促進型UL94-5Vb合格再生PC/ABS
  (4)再生材の耐久性と劣化の考え方

4. 高分子の再資源化と品質管理
 4.1. 各種環境規制について
 4.2. データサイエンスと信頼性工学の導入

5. オイルリファイナリーからバイオリファイナリーへの転換と高分子の再資源化
 5.1. 概略動向
 5.2. ミドリムシプラスチック
 5.3. パルプ・樹脂複合材料
 5.4. サプライチェーンから見た高分子再生材の見直し
 5.5. ケミカルリサイクル

6. まとめ


4)講師紹介
【講師経歴】
1977年3月 名古屋大学 工学部 合成化学科 卒業
1979年3月 同 大学院 工学研究科 応用化学専攻 博士課程前期修了
1983年4月 科学技術庁 無機材質研究所 留学(1984年10月まで)
1992年9月 学位取得(工学博士; 私立中部大学)
1979年4月 ブリヂストンタイヤ 入社(現; ブリヂストン)
1984年11月 ブリヂストン 研究開発本部 復職
1991年9月 ブリヂストン 退社
1991年10月 コニカ 第四開発センター 入社(主任研究員)
1993年4月 福井大学 工学部 客員教授
1993年11月 コニカ 感材技術研究所 主幹研究員
1998年6月 同社 MG開発センター 主幹研究員
2001年8月 同社 中央研究所 所長付主幹研究員
2005年8月 コニカミノルタ ビジネステクノロジーズ 生産本部 生産技術センターデバイス技術部 第3デバイスグループ リーダー
2008年10月 同社 生産技術センター デバイス技術部 担当部長
2009年4月 同社 開発本部 化製品開発センター 機能部材開発部 担当部長
2011年3月 コニカミノルタ ビジネステクノロジーズ 定年退社(57歳)
2011年3月 ケンシュー 設立 代表取締役社長就任(現在に至る)

【受賞歴】
2000年5月 第32回 日本化学工業協会 技術特別賞 受賞
2004年5月 写真学会 ゼラチン賞 受賞
その他 ブリヂストンの超高純度βSiC 半導体技術が日本化学会 化学技術賞 受賞

【活 動】
高分子学会 代議員、高分子同友会 開発部会 世話人、日本化学会 代議員、日本化学会 産学交流委員会 シンポジウム分科会 主査、同委員長、日本化学会 春季年会 講演賞審査委員長など
共著多数


5)セミナー対象者や特典について
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。

★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。


【セミナー対象者】
高分子材料の知識が無くても理解できます。
(1)環境問題について企業で担当している管理者、担当者
(2)環境問題の対策のため高分子材料開発を担当している管理者、担当者
(3)製品開発を担当している管理者、担当者


☆詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/102578/


6)ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
〇 e-Axleを事例にその周辺部材の小型軽量化と信頼性向上
 開催日時:2022年10月4日(火)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/99290/

〇 特許情報から見る5G技術を支えるLCPの量産化動向
 開催日時:2022年10月4日(火)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/99545/

〇 変性エポキシ樹脂の基礎と応用、プロセス設計
 開催日時:2022年10月4日(火)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/102648/

〇 欧州プラスチックの現状とビジネス戦略
 開催日時:2022年10月5日(水)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/101695/

〇 リチウムイオン電池の構造・発火リスク・保管方法
 開催日時:2022年10月5日(水)13:30〜15:00
 https://cmcre.com/archives/100951/

〇 塗布膜乾燥のメカニズムと乾燥トラブル対策
 開催日時:2022年10月6日(木)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/101301/

〇 自動車用パワーエレクトロニクスの基礎と技術動向 < PCU、インバータ、DCDCコンバーター>
 開催日時:2022年10月6日(木)10:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/100797/

〇 GFRP&CFRPのリサイクル技術の動向・課題と回収材の用途開発
 開催日時:2022年10月7日(金)10:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/101563/

〇 エレクトロニクス製品における放熱対策部材TIMの選定・活用のポイント
 開催日時:2022年10月11日(火)10:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/102662/

〇 廃プラスチック高度リサイクルのための選別回収技術
 開催日時:2022年10月11日(火)13:00〜16:00
 https://cmcre.com/archives/100373/

〇 音響メタマテリアルの基礎と吸音遮音解析、自動車への応用
 開催日時:2022年10月11日(火)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/102107/

〇 群れを成し働く分子ロボ 〜 基本原理から今後の用途展開まで 〜
 開催日時:2022年10月12日(水)13:30〜16:30
https://cmcre.com/archives/102806/

〇 欧州における車載樹脂のリサイクル技術の動向
 開催日時:2022年10月12日(水)13:30〜15:00
https://cmcre.com/archives/102135/

〇 表面処理技術の基礎と応用
 開催日時:2022年10月13日(木)10:00〜17:00
 https://cmcre.com/archives/100205/

〇 熱から冷却と発電が可能な熱音響デバイスについて
 開催日時:2022年10月13日(木)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/102035/

〇 3時間速習! 超入門プラスチックセミナー 短時間の受講で、一気に「脱・初心者」へ!
 開催日時:2022年10月13日(木)13:30〜16:30
 https://cmcre.com/archives/102120/


☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/


7)関連書籍のご案内
(1)世界のバイオプラスチック・微生物ポリマー 最新業界レポート
  https://cmcre.com/archives/98051/

■ 発 行:2022年5月30日
■ 定 価:冊子版 180,000 円(税込 198,000 円)
    セット(冊子 + CD) 240,000 円(税込 264,000 円)
    ★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・252頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
 ISBN 978-4-910581-22-4

☆詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/98051/


(2)バイオプラスチック/生分解性プラスチックの開発動向と海洋分解
  https://cmcre.com/archives/97697/

■ 発 行:2021年2月10日
■ 監 修:宇山 浩(大阪大学大学院工学研究科)
■ 定 価:本体(白黒) 90,000円(税込 99,000円)
    本体 + CD(カラー) 100,000円(税込 110,000円)
    ★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・本文254頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
 ISBN 978-4-904482-96-7

☆詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/97697/


(3)生分解性プラスチック入門 〜 生分解性プラスチックの基礎から最新技術・製品動向まで 〜
  https://cmcre.com/archives/65218/

■ 発 行:2020年9月10日
■ 著 者:望月 政嗣
■ 定 価:冊子版 60,000円(税込 66,000円)
    セット(冊子 + CD) 70,000 円(税込 77,000 円)
    ★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・176頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
 ISBN 978-4-904482-88-9

☆詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/65218/


(4)バイオベースマテリアルの開発と市場
  https://cmcre.com/archives/9930/

■ 発行:2015年6月1日
■ 定 価:60,000 円(税込 66,000 円)
    ★ メルマガ登録者は 54,000 円(税込 59,400 円)
■ 体 裁:B5判 上製 208頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
 ISBN 978-4-904482-17-9

☆詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/9930/


●書籍販売 お客様感謝セール実施中!
本日終了! 2022年8月22日(月)〜2022年9月30日(金)

↓対象書籍の案内とご購入はこちらから!
https://cmcre.com/archives/100774/

☆発行書籍の一覧はこちらから↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
以上
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