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『日刊ゲンダイ』（2011年3月3日）「中年サラリーマン　木嶋佳苗は“別格”だろうが、蜘蛛女にはまる危険度チェック」というタイトルで、
蜘蛛女にからめとられる中年サラリーマンは現実に結構存在しているとして、「俺だけは・・・」と高をくくっていてはいけないことを忠告しています。
また、夫婦問題研究家　岡野あつこの取材を元に作成された10のチェック項目が掲載されています。






ワイドショーでは、連日木嶋佳苗の裁判での供述が伝えられています。
彼女のような蜘蛛女が実は多く存在していて、それにひっかかった中年男性も決して少なくありません。

特に「バブル世代」と呼ばれる中年男性は注意が必要で、決して他人事ではないようです。



「中年男性の悪い癖は、時に金払いが良すぎること。バブル時代を謳歌したせいで、女性にはおごって当たり前という“貢ぐクン気質”が抜けないお人よしがいまだに多い。

浮気や不倫をきっかけに、ズルズルと女性のペースにハマるのです。」と、
夫婦問題研究家　岡野あつこは指摘しています。



毒牙にかかりやすいのは、実は高収入の男性ではなく、むしろカツカツでやりくりしているタイプだそうです。
「どうせすぐに返ってくるのだから」と　“性善説”に陥り、なけなしの貯金まで渡してしまうことになります。
そして、性格は、いわゆる地に足がついた慎重派。
身なりは平均点かそれ以下で、会社では目立たず、むしろ「うだつの上がらない」タイプということ。





蜘蛛女は、不倫相手ばかりではない、バツイチ中年男性がベタ惚れの上、押しの一手で再婚した妻がときに蜘蛛女に豹変することも・・・

夫婦問題研究家　岡野あつこが解説しました。


「40代の男性が20代の女性と再婚すると、ワナに落ちることが多いようです。若くて可愛いから、夫がついつい甘やかしてしまう。
妻はいつまでたっても家事はダメ、節約も経験がない。結局、夫が〈こんなはずでは〉と音を上げて離婚を切り出すものの、
慰謝料をガッポリ請求されるのです」




男気を出して、「俺が面倒を見てやらなきゃ」と思うようなら、蜘蛛女の蜘蛛の巣に絡め取られているかもしれない・・・ことに気づいたほうがよいようです。







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