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「バイリンガルスペシャリストの意識調査」日本人ビジネスマンに聞いた「外国人の上司」に対する困りごとベスト3

バイリンガルスペシャリスト*1 人材紹介会社のロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社 (本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:デイビッド・スワン)は、企業のグローバル化に伴い増加する外国人上司や外国人部下とのコミュニケーションについて、バイリンガルスペシャリスト645人を対象に意識調査を行いましたので本日発表いたします。

当社では、日系・外資系企業問わず、2カ国語以上の語学をあやつり、専門性の高い職種で働くビジネスパーソンを「バイリンガルスペシャリスト」と位置づけ、キャリア、ライフプランに対する意識や実態を調査しています。


■まとめ

外国人上司または部下と働いた経験がある…88%
外国人上司の困りごと1位…「文化の違い」(193票)
外国人部下の困りごと1位…「仕事に対する価値観の違い」(116票)   
「コミュニケーション」を増やす・変えることで困りごとの半数は解決できた
将来的に外国人上司・部下と働いてみたいと思っている未経験バイリンガルスペシャリストは…62%

*1バイリンガルスペシャリストとは、2ヶ国語以上の語学力を持ちながら、専門分野で活躍をしているグローバル人材のことです。


■調査結果
1.88%のバイリンガルスペシャリストが外国人上司または部下と働いた経験がある
645名のバイリンガルスペシャリストの内、外国人上司、または部下と働いた経験がある人は88%にも上ることが分かりました。(「上司のみある」43%、「部下のみある」3%、「両方ある」42%、「どちらもない」12%)また、日系企業に勤務している人の内、66%が外国人上司・部下と働いた経験があると回答し、日系企業でもバイリンガルスペシャリストを積極的に採用している会社では人材のグローバル化も進んでいることが見受けられます。(「上司のみある20」%、「部下のみある」8%、「両方ある」38%、「どちらもない」34%)



2.外国人上司・部下に対する困りごとNo.1は「文化の違い」、「仕事に対する価値観の違い」




外国語が堪能なバイリンガルスペシャリスト。「言語の壁」は2位以下にランクインしましたが、やはり言語の違いから生じる困りごともあるようです。外国人上司に対する困りごとで一番多かったのは、「文化の違い」(193票)。一方で、外国人部下に対する困りごとで一番多かったのは、「仕事に対する価値観の違い」(138票)でした。また、「困ったことはないという」回答も対上司、対部下ともにラインインし、外国人だからというより個人の気質による」(外資系 40代)という声もありました。


外国人上司に対する日本人部下の声: 
  「日本のビジネス習慣を理解してもらうのに苦労した」(外資系30代)

外国人部下に対する日本人上司の声:
  「成果と評価へのこだわりが強い」(外資系 40代)
  「仕事よりプライベートを優先させる働き方」(外資系 40代)


3.「コミュニケーション」を増やす・変えることで困りごとの半数は解決できた
外国人上司・部下への困りごとに対して、「コミュニケーションを増やした」(対上司223票、対部下126票)が一番多くとられた対処法でした。続いて、「指示・相談の仕方を工夫した」(対上司166票、対部下115票)、「コミュニケーションのとり方を変えた」(対上司131票、対部下86票)がランクインし、困りごとに多かった「言語」や「文化」を学ぶことよりもコミュニケーションの工夫を重視した人が多いようでした。


4.外国人上司・部下と今後働く可能性がある予備軍に聞きました。ずばり、外国人上司・部下と働いてみたいですか?62%が「思う」と回答
外国人上司・部下と働くことに意欲的なバイリンガルスペシャリストが多いことが分かりました。自身の経験やキャリアにプラスになると認識しているコメントが多く寄せられました。また、外国人上司・部下と働くにあたってどのような準備が必要だと思いますか?という質問に対して、「語学の勉強」(49票)、「コミュニケーションの工夫」(48票)、「異文化への理解」(41票)という回答が上位にあがりました。回答と経験者が乗り越えてきた実際の困りごととの大きなギャップはなく、バイリンガルスペシャリストは一緒に働くことで起こりうる困りごとを想定できているようです。


未経験者の声:
  「異なる視点での考え方や意見を吸収できると思う」(日系 30代)
   「考え方の幅が広がるから」(外資系 40代)
   「語学力向上のため」(日系 30代)


当社で外国人上司・部下と何年もコミュニケーションを取っているコンサルタント、
吉村午良が提唱する3つのポイント

1.あきらめないで自分の意見は伝わるまで伝える努力をする
対立を避けるため、日本人は相手の意見に合わせてしまいがちです。相手が日本人の場合は丸く収まることもあるかもしれませんが、相手が外国人であれば「自分の意見を持っていない人」と見られる可能性があります。伝わらないからといって途中であきらめてしまわず、伝わるまで伝え続けることができる粘り強さが強みにもなります。

2.職場以外で相手を知る機会・場を作る
自分の意見や価値観ばかりを押し付けても上手くいかないこともあります。そういう時は、相手の性格、興味や思考などを知る機会を自分から作ってみてはどうでしょう。飲みニケーションは日本的かもしれませんが、ランチなど、職場を離れ会話をしてみると、普段とは違った姿勢で話しができると思います。僕には外国人の女性の上司がいますが、よくランチに誘い、家族の話や休日何した?みたいな些細な会話も楽しみます。

3.小分けにした「報連相」を心がける
母国語以外で一度に沢山のことを伝えようとすると、ミスコミュニケーションにもつながります。小さなことでも、上司や部下に知っておいてほしい事は、報告や連絡し、相談もします。


【調査概要】
■方法:インターネットによるアンケート調査
■対象:当社サービス登録者から645名
■期間:2014年7月14日〜2014年7月28日

【本件に関するお問い合わせ】
ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社 
Tel : 03-4570-1513 (担当:長谷川)
Email:tokyo@robertwalters.co.jp


<ご参考>
■外国人上司・部下とのコミュニケーション提唱:コンサルタントについて
セールス&マーケティング部門ヘルスケアチーム マネージャー 吉村午良 

2007年ロバート・ウォルターズ・ジャパン入社。翌年、同社のヘルスケアチームの立ち上げに参画し2012年より現職。英国留学や同社の外国人上司・部下両方との職務経験のなかで、異文化でのコミュニケーションスキルを培った。


■ロバート・ウォルターズについて
ロバート・ウォルターズ株式会社は、1985年に英国ロンドンにて設立され、世界24カ国53の主要都市に拠点を有するスペシャリスト人材紹介会社です。日本では、2000年に設立以来、東京と大阪を拠点に正社員から派遣・契約社員まで、専門分野に特化した人材紹介および人材派遣サービスを提供しています。
当社は、日系の中小企業から大手企業、世界有数のグローバル企業に至るまで、幅広い層のクライアント企業と取引があります。人材紹介の業種と職種は多岐に渡り、金融、経理・財務、IT、法務・コンプライアンス、営業・マーケティング、人事、秘書・サポート業務、物流・購買・サプライチェーン、リテール、サービス業、医療・医薬、製造、エネルギー・インフラ、化学など幅広く取り扱っています。

【会社概要】
会社名 : ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社
代表者 : 代表取締役社長 デイビッド・ スワン (David Swan)
資本金 : 1,400万円
設立  : 2000年1月4日
所在地 : 東京都渋谷区渋谷3丁目12番18号 渋谷南東急ビル14階
URL   : http://www.robertwalters.co.jp
事業内容: 人材紹介・人材派遣・人材コンサルティング業務

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