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データベース専門家42%がNoSQLソリューション管理に悪戦苦闘 -データベースの意思決定者の 78% が、新型と従来型のデータの両方に対応できる単一データベースを求めていることが調査で明らかに-

2015年1月29日
エンタープライズDB株式会社


データベース専門家42%がNoSQLソリューション管理に悪戦苦闘
データベースの意思決定者の 78% が、新型と従来型のデータの両方に対応できる単一データベースを求めていることが調査で明らかに

エンタープライズ・クラスのPostgres製品とデータベース互換性ソリューション分野で世界大手の提供企業である、エンタープライズDB株式会社(東京都新宿区、代表取締役:藤田祐治、以下、EDB (US本社EnterpriseDB Corporation: 米国マサチューセッツ州、以下 EDB Corp))は本日、データベースの意思決定者の 42% が、各社環境でデプロイした NoSQL ソリューションの管理に悪戦苦闘し、その大多数の 78% が、構造化データと非構造化データの両方に対応できる単一ソリューションを求めていることが調査で明らかになったと発表しました。

EDB Corpの代理としてForrester Consulting 社が実施し、2015 年 1 月に発表された今回の委託調査では、リレーショナルデータベース 管理システム (RDBMS) の進化に関するケーススタディが示されています。この調査、「リレーショナルデータベースが新型データ性能に対応するため進化中 (原題: Relational Databases are Evolving to Support New Data Capabilities)」(http://www.enterprisedb.com/report-forrester-tap-2015-pr)では、組織は異なるデータ型の統合に悪戦苦闘していることが結果として示されています。とりわけ高性能アプリへの需要の高まりが続く中、複数環境の管理は望まれていないことが調査で明らかになりました。

調査では、構造化データと非構造化データを結びつけることを求めるエンドユーザーのニーズに対応するため、リレーショナルデータベースは進化し続けており、意思決定者はこの種のソリューションへの投資を検討すべきであるという結果が出ています。例えば、EDB のPostgres Plus Advanced Server(http://www.enterprisedb.com/products-services-training/products/postgres-plus-advanced-server)は、非構造化データ型への対応、大量データロード用ツール、NoSQL(http://www.enterprisedb.com/nosql-for-enterprise) データベース ソリューションを Postgres と結びつける統合技術などの性能を装備し、このニーズに対応しています。

「Postgres を中心に、リレーショナルデータベースは変化し続けるデータ需要に対応し、従来型の構造化データに加え非構造化データに対する管理性能を組み込んできました」と、EnterpriseDB の Ed Boyajian CEO は語っています。「今日のアプリの要求は高まり続けています。それに対応するために複数の異なるデータベース ソリューションを使用することで、ユーザビリティ、追加コスト、複雑性の問題が生み出され、エンタープライズに大きなリスクをもたらしています」

今回の調査結果の一部:
・開発者による自由な NoSQL の使用は費用がかかる。半数以上の 52% の回答者が、開発者が独立した NoSQL データベースで新規アプリをデプロイするのを防ぐのは不可能だったと回答し、回答者の 42% は 各自インフラでデプロイされた NoSQL データベースの管理に悪銭苦闘していることを認めた。さらに、回答者の 30% は、NoSQL ソリューションに保管されたデータはビジネスでサイロ化していることを報告した。

・意思決定者は非構造化データと構造化データを結びつけることを望んでいる。回答者の 3 分の 1 を超える 36% が、常時、または、ほとんど常時、非構造化データ (http://www.enterprisedb.com/postgres-and-nosql-capabilities)を構造化データと結びつけることを望んでいると回答した。約 3 分の 2 近くにあたる 60% は、時々、その必要性があることに気付くと回答した。その希望は全くないと回答したのはわずか 4% だった。

・未だに従来型データが最大の戦略的価値を有する。ソーシャル、モバイル、その他新型のデータへの熱狂が高まっているにも関わらず、ビジネス戦略に最重要なのは長年の価値を持つものである。回答者中 85% が、ビジネス戦略全体に最も重要なのは計画立案、予算作成、データ予測であると回答し、72% が、ビジネスアプリからのトランザクションデータであると回答した。このデータは通常、リレーショナルクオリティの適用で重要性が増し、企業標準としてリレーショナルデータベースの継続的な利用を支援している。

一方で、データベース意思決定者は、新型データも重要な役割を果たしていることを認識しており、非構造化データに対応できるデータベース管理システムのニーズを裏付けている。回答者中 58% が、重要なのは内部非構造化データであると回答し、52% が科学的データ、36% がビデオ、画像、オーディオ、33% が消費者のモバイルデータとデバイスデータと回答した。

・意思決定者はあらゆる型のデータに対応する単一データベースを求めている。回答者全体の半数近くの 42% が、NoSQL データベースをリレーショナルデータベースへ統合することを求めており、3 分の 1 をやや上回る 36% が、利用している標準データベースに構造化・非構造化データの両方を保管することを求めている。エンドユーザーがその達成方法をまだ決断していない中、回答者の大多数の 78% の目標は、一つのデータベースで両方の型のデータを対応する方法を見つけることであるのは明らかである。

今回の調査の記述によると、「次世代ビジネスアプリが到来し、それと共にアプリが効率的に構造化、非構造化、半構造化のデータ型にアクセスできる性能が必要不可欠となります。この高まる要求に応えて、リレーショナルデータベース ソリューションの大手プロバイダーは現在、高性能環境で構造化データと非構造化データを組み合わせる幅広い新機能を提供しています」

「データベースの意思決定者は、より広範囲のデータ管理要件に対応するこれらのデータベース技術への投資を検討し、性能と柔軟性に対するユーザーの期待に確実に応える必要があります」と今回の調査に記されています。

今回のレポートのコピーをダウンロードするには、こちら(http://www.enterprisedb.com/report-forrester-tap-2015-pr)へお進み下さい。

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【エンタープライズDB社について】
エンタープライズDBはPostgres関連ソフトウェアとサービスで世界のリーディング企業であり、ユーザは負担の大きな他社所有ソリューションへの過度の依存から解放され、データベース関連の費用を90%以上削減することができます。 PostgreSQLに関する高い性能を持ちながらセキュリティを強化し、グローバルな配備に適した洗練された管理用ツールを備え、Oracle互換性を持つエンタープライズDBのソフトウェアは、企業の基幹的アプリケーションならびにその他のアプリケーションの両方をサポートします。世界中で2,700以上の企業や政府機関などでEnterpriseDBのソフトウェア、サポート、トレーニング、プロフェッショナル・サービスを利用し、オープンソースのソフトウェアについて、自らの既存のデータインフラに統合しています。米マサチューセッツ州ベッドフォードに本拠があるEnterpriseDBは、戦略的な個人投資家たちによって支えられています。エンタープライズDB株式会社は、米国EnterpriseDB Corporationの日本法人です。


お問い合わせ先
エンタープライズDB株式会社 (http://www.enterprisedb.co.jp
お問い合わせは、こちらよりお問い合わせください。(https://www.enterprisedb.co.jp/general-inquiry-form.php

TEL: 050-5532-7038
担当:伊藤(090-4546-9803)
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