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雄大な自然が織りなすグリーンランドの神秘的な世界 展覧会『スピリチュアル グリーンランド』in代官山 2015年3月28日（土）〜4月19日（日）代官山 ヒルサイドフォーラムにて開催
[15/03/30]
提供元：DreamNews
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2015年3月27日
デンマーク王国大使館
デンマーク王国大使館（東京都渋谷区猿楽町29-6、デンマーク王国大使:カーステン・ダムスゴー）は、グリーンランド展覧会「スピリチュアル グリーンランド」in代官山（2015年3月28日〜4月19日、於 代官山 ヒルサイドフォーラム）を開催します。同展覧会は、グリーンランドの彫像「トゥピラク」20点や、デンマーク王配が個人的に収集された仮面6点などが展示され、子どもから大人まで幅広い世代にグリーンランドの歴史と文化について知っていただける内容となっています。また、展示物の中でも、高円宮親王妃殿下が故親王殿下とグリーンランドをご訪問された際に収集したコレクションは、妃殿下のご厚意により今回関東では初展示となります。雄大な自然とともに形成されたグリーンランドの歴史と文化をこの機会にぜひお楽しみください。
―展覧会『スピリチュアル グリーンランド』in 代官山 開催概要―
【会期】2015年3月28日（土）〜2015年4月19日（日）
【開館時間】10：00〜20：00（会期中無休）
【主催】駐日デンマーク大使館
【共催】グリーンランド国立博物館・文書館、デンマーク国立博物館、国立民族学博物館（大阪）、読売新聞社
【会場】代官山ヒルサイドフォーラム
（〒150-0033東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟）
【入場料】無料
【一般からの問い合わせ先】駐日デンマーク大使館
TEL 080-4583-6104（会期中のみ）
【ホームページ】http://www.spiritualgreenland.jp
【会場アクセス】
東急東横線 代官山駅より徒歩3分
東急東横線／地下鉄日比谷線 中目黒駅より徒歩7分
JR山手線、埼京線／地下鉄日比谷線 恵比寿駅より徒歩10分
※駐車場はございませんので、お車でのご来館はご遠慮ください。
―グリーンランドについて―
グリーンランドは北米大陸の北東沖に位置し、世界最大の島です。その85％ほどが氷に覆われているため、地球最大の真水の貯留庫と呼ばれています。グリーンランドはデンマーク王国の一部ではありますが、1979年に自治権を与えられ、2009年には自治法が制定されました。人々は4000年以上も前から住んでいましたが、最近まで表記文字はなく、物語や伝説は芸術や歌を通じて次世代へと受け継がれてきました。
グリーンランドでは、今回の展覧会を通じて日本の皆様にグリーンランドの文化や暮らしについて少しでも関心を寄せてもらいたいと考えています。
―展示品のご紹介―
＜トゥピラク＞（高円宮コレクション）
怪物のような奇妙な顔立ちと姿をしたトゥピラクは、グリーンランド語で「先祖の魂や霊」を意味するグリーンランド・イヌイットの悪霊像のことで、もともとはクジラの骨やセイウチの牙で作られていた高さ10センチほどの彫像です。一体ずつ異なる顔の表情や繊細でユニークな彫りをご鑑賞いただけます。19世紀後半にキリスト教の宣教師がイヌイットに描かせたことをきっかけに知られるようになり、現在ではアート作品やお土産として作られています。展示されているトゥピラクは、高円宮親王妃殿下が故親王殿下とグリーンランドを訪問した際に収集されたもので今回の展覧会では関東初展示となります。
＜仮面＞（デンマーク王室ヘンリック・コレクション）
インパクトのあるグリーンランドの仮面は、古来の神話や伝説を再現するために使われていました。今回は、デンマーク王配が個人で集められた作品群「ヘンリック・コレクション」を展示します。様々な宗教儀式で使用されていたために“ダンシングマスク（踊りの面）”とも呼ばれています。面をつけると人格が変わり、普段の自分の役割から自由になり、別の人物や存在のように振る舞うことができると考えられていました。そのため、知人や霊、または大いなる力をもった存在から本来の自分を隠すための道具として使われました。そのほかグリーンランドの先住民には、演劇用のお面や家庭の精霊をかたどったお守りのお面も伝わっています。お面の色はたいてい黒で、ランプのすすが使われています。伝統のお面は今日グリーンランドの俳優たちが広く取り入れています。
＜「Qanga」劇画＞
先史時代のグリーンランドの人々や文化を描いた劇画の「Qanga」について今回の展覧会では、劇画から抜粋したスケッチやインスピレーションのもととなった考古学的な情報を紹介しています。また4000年前の話を参考にしながら絵を手直しした過程を追ったケーススタディや最初の鉛筆スケッチから最後の仕上げまで、どのように絵ができ上がっていくかを撮影したショートフィルムもご覧いただけます。様々な風景を描いた水彩画が展覧会のために作られたオリジナルの音楽とともにまったく新しい神秘的な世界へ誘います。
本件に関する報道関係者からのお問い合わせ
スピリチュアル グリーンランド広報事務局 担当：山本、副島
TEL： 03-3571-5326 / FAX： 03-3574-0316
デンマーク王国大使館
デンマーク王国大使館（東京都渋谷区猿楽町29-6、デンマーク王国大使:カーステン・ダムスゴー）は、グリーンランド展覧会「スピリチュアル グリーンランド」in代官山（2015年3月28日〜4月19日、於 代官山 ヒルサイドフォーラム）を開催します。同展覧会は、グリーンランドの彫像「トゥピラク」20点や、デンマーク王配が個人的に収集された仮面6点などが展示され、子どもから大人まで幅広い世代にグリーンランドの歴史と文化について知っていただける内容となっています。また、展示物の中でも、高円宮親王妃殿下が故親王殿下とグリーンランドをご訪問された際に収集したコレクションは、妃殿下のご厚意により今回関東では初展示となります。雄大な自然とともに形成されたグリーンランドの歴史と文化をこの機会にぜひお楽しみください。
―展覧会『スピリチュアル グリーンランド』in 代官山 開催概要―
【会期】2015年3月28日（土）〜2015年4月19日（日）
【開館時間】10：00〜20：00（会期中無休）
【主催】駐日デンマーク大使館
【共催】グリーンランド国立博物館・文書館、デンマーク国立博物館、国立民族学博物館（大阪）、読売新聞社
【会場】代官山ヒルサイドフォーラム
（〒150-0033東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟）
【入場料】無料
【一般からの問い合わせ先】駐日デンマーク大使館
TEL 080-4583-6104（会期中のみ）
【ホームページ】http://www.spiritualgreenland.jp
【会場アクセス】
東急東横線 代官山駅より徒歩3分
東急東横線／地下鉄日比谷線 中目黒駅より徒歩7分
JR山手線、埼京線／地下鉄日比谷線 恵比寿駅より徒歩10分
※駐車場はございませんので、お車でのご来館はご遠慮ください。
―グリーンランドについて―
グリーンランドは北米大陸の北東沖に位置し、世界最大の島です。その85％ほどが氷に覆われているため、地球最大の真水の貯留庫と呼ばれています。グリーンランドはデンマーク王国の一部ではありますが、1979年に自治権を与えられ、2009年には自治法が制定されました。人々は4000年以上も前から住んでいましたが、最近まで表記文字はなく、物語や伝説は芸術や歌を通じて次世代へと受け継がれてきました。
グリーンランドでは、今回の展覧会を通じて日本の皆様にグリーンランドの文化や暮らしについて少しでも関心を寄せてもらいたいと考えています。
―展示品のご紹介―
＜トゥピラク＞（高円宮コレクション）
怪物のような奇妙な顔立ちと姿をしたトゥピラクは、グリーンランド語で「先祖の魂や霊」を意味するグリーンランド・イヌイットの悪霊像のことで、もともとはクジラの骨やセイウチの牙で作られていた高さ10センチほどの彫像です。一体ずつ異なる顔の表情や繊細でユニークな彫りをご鑑賞いただけます。19世紀後半にキリスト教の宣教師がイヌイットに描かせたことをきっかけに知られるようになり、現在ではアート作品やお土産として作られています。展示されているトゥピラクは、高円宮親王妃殿下が故親王殿下とグリーンランドを訪問した際に収集されたもので今回の展覧会では関東初展示となります。
＜仮面＞（デンマーク王室ヘンリック・コレクション）
インパクトのあるグリーンランドの仮面は、古来の神話や伝説を再現するために使われていました。今回は、デンマーク王配が個人で集められた作品群「ヘンリック・コレクション」を展示します。様々な宗教儀式で使用されていたために“ダンシングマスク（踊りの面）”とも呼ばれています。面をつけると人格が変わり、普段の自分の役割から自由になり、別の人物や存在のように振る舞うことができると考えられていました。そのため、知人や霊、または大いなる力をもった存在から本来の自分を隠すための道具として使われました。そのほかグリーンランドの先住民には、演劇用のお面や家庭の精霊をかたどったお守りのお面も伝わっています。お面の色はたいてい黒で、ランプのすすが使われています。伝統のお面は今日グリーンランドの俳優たちが広く取り入れています。
＜「Qanga」劇画＞
先史時代のグリーンランドの人々や文化を描いた劇画の「Qanga」について今回の展覧会では、劇画から抜粋したスケッチやインスピレーションのもととなった考古学的な情報を紹介しています。また4000年前の話を参考にしながら絵を手直しした過程を追ったケーススタディや最初の鉛筆スケッチから最後の仕上げまで、どのように絵ができ上がっていくかを撮影したショートフィルムもご覧いただけます。様々な風景を描いた水彩画が展覧会のために作られたオリジナルの音楽とともにまったく新しい神秘的な世界へ誘います。
本件に関する報道関係者からのお問い合わせ
スピリチュアル グリーンランド広報事務局 担当：山本、副島
TEL： 03-3571-5326 / FAX： 03-3574-0316
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