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Imperva、業界初のエッジ、アプリケーション、データベースの統合型セキュリティプラットフォーム「Imperva Sonar」を発表

統合型のユニバーサル管理コンソールを通じ、セキュリティ・パフォーマンス指標、
攻撃分析、セキュリティイベントを一括管理、ワンクリックの解決機能も搭載

データとそこに至るすべてのパスを保護することをミッションに掲げるサイバーセキュリティのリーダーのImperva, Inc.(本社:アメリカカリフォルニア州、最高経営責任者:Pam Murphy)は本日、業界で初めてエッジ、アプリケーション、データベースの統合型セキュリティ分析を実現したプラットフォーム「Imperva Sonar」を発表しました。同プラットフォームは、サイロ化されたポイントソリューションに代わる製品として、統合型の分析機能を提供しつつ、ワークフローの自動化とインシデントレスポンスの高速化に対応します。

デジタルトランスフォーメーションが推進される中、今後最も標的となるのは企業のビジネス資産です。Imperva Sonarは、ユーザーの時間を節約し、コストを削減します。最も不正アクセスが起きるアプリケーションと、窃盗で最大の標的のデータは、情報セキュリティにおいて死角となることが多く、対策上の課題となっています。企業は、Imperva Sonarの高度な分析機能を駆使することで、こうした領域への可視性が得られます。

Imperva Sonarでは、あらゆる機能を単一のダッシュボードに凝縮させた、最新の統合型管理コンソールを利用できます。当コンソールは、セキュリティ・パフォーマンス指標、攻撃分析、疑わしいトラフィックを一括管理し、容易に調査を実施することができます。企業は、APIを悪用したボットによって同時発生するDDoS攻撃の緩和状態を可視化できます。また、シンプルなユーザーインターフェイスのワンクリック解決機能で、リソースに制約がある場合も、問題をより迅速に解決できます。

IDC Researchサイバーセキュリティ製品担当リサーチマネージャーのChris Rodriguezは次のように述べています。「データは、今日のビジネスの生命線です。しかし、ほとんどの企業はデータの適切な保護ができていません。デジタルトランスフォーメーションが進む中、貴重なデータを保護し、さまざまな脅威やインシデントに迅速に対応するためには、可視性と制御性が不可欠です。アプリケーションのエッジ、バックエンドシステム、データベースなどでの完全な可視性と保護を提供する統合セキュリティプラットフォームは、デジタルトランスフォーメーションの複雑性にも対処し、安全なデジタル化を実現するために重要となります。」

企業がデジタルトランスフォーメーションを推進する中、モノリシックなIT環境は、マルチクラウド環境で運用されるAPIとアプリケーションのエコシステムへと進化しています。Imperva Research Labsでは2020年中、故意・過失を問わず、企業ネットワークから外部へデータが送信されたことによるデータ漏洩攻撃が93%増加していることを確認しています。しかし企業のセキュリティ予算は追いついておらず、アプリケーションやデータのカスタムソリューションによってセキュリティツールを一括管理しつつ、負担の大きいセキュリティチームの生産性を維持する必要に迫られています。

ImpervaのCTOであるKunal Anandは、次のように述べています。「急速なモダナイゼーションはひずみを生み出しており、企業のセキュリティチームはデータのライフサイクルや機密情報へのアクセスの可視性を欠いている状況です。Imperva Sonarは統合型のアプローチを提供する業界初のソリューションであり、ネットワーク内外のあらゆる場所に存在するデータを単一のツールで一括的に保護します。」

Imperva Sonarは企業の大小を問わず、インフラストラクチャの最もトラフィックの多い部分を保護し、セキュリティスタックに導入された多数のポイントソリューションにより発生する複雑な作業を軽減します。同プラットフォームは、Impervaの20年にわたるセキュリティの専門知識をハイブリッドクラウド環境の保護に活用し、Webアプリケーション、ソフトウェアサプライチェーン、社内の人物や不正な認証情報によるデータアクセスを標的とした複雑かつ自動化されている攻撃を阻止します。

Imperva Sonarは、企業のセキュリティに関わる3つの重要なベクトルであるエッジ、アプリケーション、データを統合管理します。本製品は、ネットワークの外部から内部、アプリケーション、API、分散型データベース環境含む、あらゆるデータパスを保護できるよう設計されています。

● エッジ:セキュアなコンテンツ・デリバリ・ネットワーク(CDN)上に構築されたDDoS/DNS保護機能により、コンテンツデリバリーを高速化、最適な可用性を保証します。
● アプリケーション:Webアプリケーションファイアウォール(WAF)、ランタイム保護(RASP)、高度なボット保護、クライアントサイドの保護、APIセキュリティを含む統合型のWebアプリケーション・API保護(WAAP)ソリューション上で、複数のベスト・オブ・ブリード製品を通じ、高度な攻撃を阻止します。
● データ:データベースセキュリティ、クラウドデータセキュリティ、データリスク分析の機能を通じ、保存場所に関わらず、重要なデータを発見し、窃盗、悪用、漏洩から保護します。

アナリストによるコメント:
IDC Researchのワールドワイドセキュリティ&トラスト製品リサーチディレクターであるChris Kisselは次のように述べています。「デジタルトランスフォーメーションにより、企業は迅速な意思決定とテクノロジースタックの変革を余儀なくされています。しかし、これらを行う際には、セキュリティを最前線に置くことが不可欠です。セキュリティの可視性を高めると同時に、インシデントを管理し、対応時間を短縮できるセキュリティプラットフォームは、大きなメリットとなります。サイバー犯罪者の一歩先を行き、ビジネスの安全を守るには、可視性および変化への対応が重要です。」

KuppingerCole Analysts AGのリードアナリストであるAlexei Balaganskiは次のように述べています。「デジタルトランスフォーメーションは、マーケットおよび技術の急速の変化に適応する、前例のない敏捷性をビジネスに求めています。しかしITインフラストラクチャの複雑化により、機密データを持つシステムへの攻撃が大幅に増加しています。セキュリティ環境の可視性を高め、インシデントへの対応時間を短縮できるセキュリティプラットフォームが必要です。エッジ、アプリケーション、データベースに至る、統一されたセキュリティ分析を提供するソリューションを選択することで、セキュリティ侵害が起きる前に問題を特定することが可能となります。」

Impervaについて
Impervaは、データとそこに至るすべてのパスを保護することをミッションに掲げるサイバーセキュリティのリーダーです。Impervaは、6,200社を超えるお客様のアプリケーション、データ、ウェブサイトをサイバー攻撃から保護しています。エッジ、アプリケーション、データセキュリティを組み合わせた統合的なアプローチにより、お客様のデジタル・ジャーニーをあらゆるステージにおいて保護します。また、Imperva Research Labs、および当社のグローバル・インテリジェンス・コミュニティを通して脅威の一歩先を行き、最新のセキュリティ、プライバシー、コンプライアンスの専門知識をソリューションにシームレスに統合しています。
Impervaウェブサイト: https://www.imperva.com/jp/

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000231971&id=bodyimage1



配信元企業:株式会社Imperva Japan
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