住宅あんしん保証「大規模修繕工事瑕疵保険」平成28年度(第一四半期)申込実績158棟(※累計申込数2,200棟・登録事業者480社)
国土交通大臣指定 住宅瑕疵担保責任保険法人 ?住宅あんしん保証(東京都中央区・代表取締役社長 ?橋渉一)が取り扱う、大規模修繕工事瑕疵保険の平成28年度・第一四半期申込実績が対前年同期比1.68倍増加の158棟となりました。(累計申込数2,200棟・登録事業者480社)工事会社が任意加入する保険ですが、申込の90%(当社実績)が、発注者である「マンション管理組合」が工事会社に保険加入をリクエストしています。弊社の対規模修繕工事瑕疵保険は、平成22年より取り扱いを開始しました。マンション管理組合等の発注者を「瑕疵(雨漏り・漏水・タイル剥落・耐震性能不足他)」から守るために、工事会社が加入するものです。万が一、工事後に瑕疵保険支払い対象の「瑕疵」が発生した場合、工事会社の資金不足や倒産があっても、保険金で「瑕疵」の補修ができます。つまり「消費者保護の保険制度」と言えます。
国土交通大臣指定 住宅瑕疵担保責任保険法人 (株)住宅あんしん保証(本社:東京都中央区 代表取締役 ?橋渉一)は、今年度・当社第一四半期の「大規模修繕工事瑕疵保険」の申込実績を発表します。
今期4月〜6月、弊社が取り扱う「大規模修繕工事瑕疵保険」(以下「本保険」という)の申込実績は158棟となり、対前年同期比1.68倍増加しました。(累計申込数2,200棟、登録事業者480社)
平成22年に、弊社が本保険の取り扱いを開始して以来、申込は毎年増加しています。
主な要因は、次の三点です。
一つ目は、今年4月に「民間(旧四会)連合協定工事請負契約約款委員会」より刊行された「マンション改修工事請負契約書」(以下「本契約書」という)の影響です。
本契約書は、マンション大規模修繕工事用の工事請負契約書として刊行されましたものです。※工事請負契約締結に際して、本契約書の使用義務はありません。あくまでも任意に使用するものです。
本契約書には「大規模修繕工事瑕疵担保保険(有・無)」と記載がされ、これを使用して工事請負契約を締結する場合、工事会社、管理会社、設計事務所などは、発注者である管理組合に対し、本保険内容を説明の上、工事会社が加入するか否かを明確にすることが求められます。本保険の第一四半期申込実績158棟のうち、約30%の50棟が、本契約書を使って工事請負契約を締結しています。
二つ目は、一昨年から始まった「住宅リフォーム事業者団体登録制度」の影響です。
これは、国の登録を受けた「一般社団法人マンション計画修繕施工協会」などの会員工事会社が、管理組合等(宅建業者以外の発注者)から一定金額以上の大規模修繕工事やリフォーム工事を受注する場合、瑕疵保険への加入を求められることになったものです。※発注者が書面で非加入の意思表示をした場合を除きます。
これにより、同協会など、国の登録団体の会員工事会社が、大規模修繕工事瑕疵保険等に申込をするケースが増加しています。
三つ目は、管理組合や業界関係者が「工事の瑕疵(倒産含む)の対策」意識が強まったことです。
管理組合、管理会社、設計事務所などは、工事会社の自社保証だけでは不十分として、工事会社に対して本保険への加入を求めるケースが増加しています。
また、大手管理会社は、自社が元請工事会社として、管理受託している管理組合から大規模修繕工事を受注する場合、自ら本保険に加入し、管理組合へ「万全の工事を提供すること」をアピールしているケースがあります。
大規模修繕工事は、管理組合が区分所有者から集めた修繕積立金を使い実施する大きなイベントです。
万が一、瑕疵が発生した場合、その補修費は高額となる可能性が高いため、工事会社が十分な補修対応ができない場合や、工事会社が倒産等の場合は、管理組合が費用負担しなければならない場合があります。
管理組合は、このような想定外の出費を防止するために、工事会社には本保険への加入をしてもらうように、工事会社選定の入札条件に、以下を記載することをお勧めいたします。
?「大規模修繕工事瑕疵保険へ加入」※内定後、工事着工までに申込手続きを行うことも記載しましょう。
?「特約付帯」※工事内容によっては以下の特約を付帯できます。
・屋上防水10年特約
・タイル剥落5年特約
・外壁塗膜担保5年特約 ※利用条件があります
・給排水管路10年特約
◆ご不明な点やご質問は末尾の弊社お問い合わせ窓口までご相談ください(保険料お見積り・ご相談無料)
弊社は引き続き、消費者保護のために、大規模修繕工事瑕疵保険の普及に努めます。また、これらの「瑕疵」の再発防止のために、情報収集や内容の検証を行い、これら関連情報を業界へ広く発信します。
また、工事会社に対しては、本保険への加入を積極的に行っていただくために、周知を図ります。
具体的には、弊社が提携している団体の会員工事会社を対象とした「講習会の実施」、その他工事会社には社員向け勉強会を実施して理解度を深めていただきます。
さらに、工事会社の申込手続きサポートのために、本保険専任の引き受け体制で「しなやかなサービス」を提供してまいります。
【お問い合わせ窓口】
?住宅あんしん保証
大規模修繕保険事業課 担当:渋谷貴博
TEL03ー3562ー8122
https://www.j-anshin.co.jp/enduser/service/daikibo/
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本年7月1日から発注者様向けページをオープンしました。
国土交通大臣指定 住宅瑕疵担保責任保険法人 (株)住宅あんしん保証(本社:東京都中央区 代表取締役 ?橋渉一)は、今年度・当社第一四半期の「大規模修繕工事瑕疵保険」の申込実績を発表します。
今期4月〜6月、弊社が取り扱う「大規模修繕工事瑕疵保険」(以下「本保険」という)の申込実績は158棟となり、対前年同期比1.68倍増加しました。(累計申込数2,200棟、登録事業者480社)
平成22年に、弊社が本保険の取り扱いを開始して以来、申込は毎年増加しています。
主な要因は、次の三点です。
一つ目は、今年4月に「民間(旧四会)連合協定工事請負契約約款委員会」より刊行された「マンション改修工事請負契約書」(以下「本契約書」という)の影響です。
本契約書は、マンション大規模修繕工事用の工事請負契約書として刊行されましたものです。※工事請負契約締結に際して、本契約書の使用義務はありません。あくまでも任意に使用するものです。
本契約書には「大規模修繕工事瑕疵担保保険(有・無)」と記載がされ、これを使用して工事請負契約を締結する場合、工事会社、管理会社、設計事務所などは、発注者である管理組合に対し、本保険内容を説明の上、工事会社が加入するか否かを明確にすることが求められます。本保険の第一四半期申込実績158棟のうち、約30%の50棟が、本契約書を使って工事請負契約を締結しています。
二つ目は、一昨年から始まった「住宅リフォーム事業者団体登録制度」の影響です。
これは、国の登録を受けた「一般社団法人マンション計画修繕施工協会」などの会員工事会社が、管理組合等(宅建業者以外の発注者)から一定金額以上の大規模修繕工事やリフォーム工事を受注する場合、瑕疵保険への加入を求められることになったものです。※発注者が書面で非加入の意思表示をした場合を除きます。
これにより、同協会など、国の登録団体の会員工事会社が、大規模修繕工事瑕疵保険等に申込をするケースが増加しています。
三つ目は、管理組合や業界関係者が「工事の瑕疵(倒産含む)の対策」意識が強まったことです。
管理組合、管理会社、設計事務所などは、工事会社の自社保証だけでは不十分として、工事会社に対して本保険への加入を求めるケースが増加しています。
また、大手管理会社は、自社が元請工事会社として、管理受託している管理組合から大規模修繕工事を受注する場合、自ら本保険に加入し、管理組合へ「万全の工事を提供すること」をアピールしているケースがあります。
大規模修繕工事は、管理組合が区分所有者から集めた修繕積立金を使い実施する大きなイベントです。
万が一、瑕疵が発生した場合、その補修費は高額となる可能性が高いため、工事会社が十分な補修対応ができない場合や、工事会社が倒産等の場合は、管理組合が費用負担しなければならない場合があります。
管理組合は、このような想定外の出費を防止するために、工事会社には本保険への加入をしてもらうように、工事会社選定の入札条件に、以下を記載することをお勧めいたします。
?「大規模修繕工事瑕疵保険へ加入」※内定後、工事着工までに申込手続きを行うことも記載しましょう。
?「特約付帯」※工事内容によっては以下の特約を付帯できます。
・屋上防水10年特約
・タイル剥落5年特約
・外壁塗膜担保5年特約 ※利用条件があります
・給排水管路10年特約
◆ご不明な点やご質問は末尾の弊社お問い合わせ窓口までご相談ください(保険料お見積り・ご相談無料)
弊社は引き続き、消費者保護のために、大規模修繕工事瑕疵保険の普及に努めます。また、これらの「瑕疵」の再発防止のために、情報収集や内容の検証を行い、これら関連情報を業界へ広く発信します。
また、工事会社に対しては、本保険への加入を積極的に行っていただくために、周知を図ります。
具体的には、弊社が提携している団体の会員工事会社を対象とした「講習会の実施」、その他工事会社には社員向け勉強会を実施して理解度を深めていただきます。
さらに、工事会社の申込手続きサポートのために、本保険専任の引き受け体制で「しなやかなサービス」を提供してまいります。
【お問い合わせ窓口】
?住宅あんしん保証
大規模修繕保険事業課 担当:渋谷貴博
TEL03ー3562ー8122
https://www.j-anshin.co.jp/enduser/service/daikibo/
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本年7月1日から発注者様向けページをオープンしました。










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