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【ピッキオ】日本生まれのクマ対策犬を育てます。「ベアドッグ繁殖プロジェクト」のお知らせ

人とクマとの共存をめざす特定非営利活動法人ピッキオ(所在地:長野県軽井沢町/理事長:桒田慎也 くわた しんや)は、2018年春にクマ対策のために働く犬「ベアドッグ」の繁殖に日本で初めて取り組みます。また、本プロジェクトを多くの方にご支援いただきたく、クラウドファンディグ「Readyfor」において、2017年10月19日より支援募集を開始します。


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めざすのは、人とクマの共存


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ピッキオは「人の安全を守ること」と「貴重な野生動物であるツキノワグマ(以下クマ)を絶滅させないこと」の両立をめざしています。野生のクマが将来にわたって生きていける環境を残し、彼らと共存することで、自然との付き合い方のモデルを発信していきたいと考えています。


クマの追い払い


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ピッキオは、1998年より計118頭(2017年10月12日現在)のクマに電波発信器を装着して行動を調査してきました。1頭1頭のクマの動きを把握し、人里近くにクマが接近している場合には前述の追い払いを行っています。クマは学習能力が高いため、追い払いを繰り返すと「ここはいてはいけない場所だ」と理解するようになり、被害防除に役立ちます。追い払いは、軽井沢町の委託の元、クマの活動期である6月〜10月の深夜〜早朝にかけて毎日行っており、重要な役割を担うのがベアドッグ(クマ対策犬)です。


ベアドッグとは


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ベアドッグは、クマの匂いを察知する特別な訓練を受けた犬です。ハンドラー(飼育士兼訓練士)の指示に従って大きな声でクマに吠えたて、クマを傷つけることなく森の奥に追い払うことができます。北米の国立公園等では20頭程が活躍しており、ピッキオは、2004年にアジアで初のベアドッグをアメリカのベアドッグ育成機関Wind River Bear Institute(WRBI)より導入しました。現在、2頭が活動中です。軽井沢の住宅地でのクマの目撃件数は、最多だった2006年の36件に対し、2016年は9件まで減少。ベアドッグが目撃件数減少の一翼を担っています。


日本初の繁殖に取り組みます


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前述のとおり、ピッキオではWRBIよりベアドッグを譲り受けています。しかし、狂犬病発生国であるアメリカから日本に子犬を輸入するには、最短でも生後10カ月が必要です。このため、大切な幼犬期の訓練をピッキオのハンドラーの元で行えないこと、また、その間のWRBIへの飼育委託費がかさむことが課題でした。


そこでピッキオは、現在飼育している2頭のうち、メスの「タマ」の出産を試みます。オス犬はWRBIから迎え、2018年4月の出産を計画しています。これは日本で初めてのベアドッグ出産の試みです。


今後の予定

<2017年>

10月 繁殖のための小屋およびドッグラン着工


<2018年>

2月 WRBIよりオス犬とスタッフ来日 交配

4月 出産

6月 WRBIよりスタッフ再来日

7月 小犬の訓練開始


<2019年>

5月 ベアドッグとして本格始動


※犬の状況によっては、予定が変わることや出産に至らないこともあります。


クラウドファンディング「Readyfor」による支援を募集します

本プロジェクトでは、出産用の小屋や子犬のためのドッグランのほか、WRBIのスタッフとオス犬の来日渡航費や専門家報酬のため320万円余りの費用を想定しています。このうち100万円をクラウドファンディング「Readyfor」にて募集します。これを機に、ベアドッグの活動を多くの人に知っていただき、人とクマとの共存に関心を持つ人が増えることを願っています。


募集期間:2017年10月19日 10:00〜12月18日 23:00

目標金額:100万円

URL:https://readyfor.jp/projects/picchio-beardog


【参考】ベアドッグに適した犬種

ベアドッグには、カレリア犬(カレリアン・ベアドッグ)という犬種を用います。フィンランドとロシアの国境地帯にあるカレリア地方が原産で、ヒグマ猟のために使われてきました。クマには襲いかからず、吠えて木の上などに追い詰めることが得意です。この性質はクマを傷つけずに追い払うのに適しています。


ピッキオ

「森本来の姿を経済的な価値として高く評価できれば、未来に森を残していける」という理念の下、1998年より野生動植物の調査およびツキノワグマの保護管理、自然の不思議を解き明かす自然観察ツアーを行っています。

〒389-0194 長野県軽井沢町星野

http://picchio.co.jp/sp/


星野リゾート

http://www.hoshinoresort.com/
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